1.千歳市都市計画道路の見直し方針策定の背景と目的
都市計画道路は、円滑な交通を確保し、良好な都市環境を形成するために、あらかじめルートや幅員などを定め、都市施設として都市計画に位置付けられた道路です。
これらの道路は、高度経済成長期にその多くが定められ、人口の増加、交通の増大、市街地の拡大等を前提に決定されてきましたが、近年の人口減少、市街地拡大の収束など情勢の変化を踏まえると、その必要性について変化が生じつつある路線も存在しています。
千歳市におきましても、未整備の都市計画道路について、計画の必要性や事業の実現性などを総合的に検証し、千歳市都市計画道路の見直し方針を策定しました。今後、この方針に基づき、地権者、地域住民との合意形成が図られた箇所から都市計画変更の手続きを進めていく予定です。
2.千歳市都市計画道路の見直し方針の内容
「千歳市都市計画道路の見直し方針」は、次のファイルからダウンロードしてご覧いただけます。
3.都市計画道路の区域内での建築
都市計画道路の区域内では、建築物の階数や構造に関する建築制限が設けられており、建築物を建築する場合、都市計画法第53条の許可が必要になります。詳細は、次のページをご覧ください。
許可の対象となる箇所については、「制限をかけている箇所」として千歳市都市計画道路の見直し方針（7ページから38ページ）に記載しています。ただし、都市計画の変更などにより制限がない場合もありますので、詳細は企画部まちづくり推進課までお問合せください。