史跡キウス周堤墓群保存活用計画(令和2年8月策定、令和3年2月文化庁認定)
史跡の保護のためには、史跡の持つ本質的な価値を確実に保存するとともに、それ以外の歴史的・文化的価値や現代社会における価値などを含めた活用と、その活用に資するための整備を効果的に進める必要があります。
そのため、千歳市教育委員会では、様々な分野の学識経験者で構成する「史跡キウス周堤墓群保存活用計画検討委員会」を設置し、委員会での審議結果を踏まえ、「史跡キウス周堤墓群保存活用計画」を策定しました。
本計画では、史跡キウス周堤墓群とその周辺環境の現状を整理した上で、史跡の望ましい将来像を明示すること、並びに保存、活用、整備、保存活用の運営・体制の整備についての基本的な考え方を示しています。
今後は、史跡の本質的な価値を構成する遺構・遺物の確実な保存を図るとともに、史跡景観の保全を図り、ここで引き出される史跡の価値や魅力を広く伝え、次代に継承していけるような活用・整備を実施していきます。
計画書
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史跡キウス周堤墓群保存活用計画.pdf (PDF 51.1MB)
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