千歳市消防団とは
消防団は、「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき、地域社会の安全と安心を守るために活躍しています。
消防団は、非常勤特別職の地方公務員である一方、他に本業を持ちながら、自らの意志に基づく参加、すなわちボランティアとしての性格も併せ有し、火災発生時にいち早く現場へ駆けつけ消火などの活動を行うばかりでなく、地震や風水害など大規模災害時や林野火災時に、災害防ぎょ活動を行うなど地域における消防防災の要として重要な役割を果たしています。
また、平常時においても、訓練のほか、応急手当の普及指導、防火訪問、警戒、広報活動等に従事し、消防・防災力の向上や地域コミュニティの活性化に貢献しています。
千歳市消防団は、1団本部、8分団、団員定数180名の体制となっており、市域は東西に細長く西高東低の地形であることから、観光地の支笏湖は支笏湖分団、郡部の農業地域は東千歳分団、長都分団、泉郷分団、駒里分団、市街地は千歳第1分団、千歳第2分団、千歳第3分団が担当しています。
平成23年8月に女性消防団の分団化により、千歳第3分団として、予防活動、応急手当普及啓発活動及び災害時の後方支援等を中心に活動しています。