この度、三菱商事株式会社、高砂熱学工業株式会社、北海道電力株式会社、エア・ウォーター北海道株式会社の4社は、千歳市内におけるグリーン水素供給に向けた共同検討(以下「本検討」)を行うことを公表しました。
また、本検討に関連し、資源エネルギー庁の「非化石エネルギー等導入促進対策費補助金(水素等供給基盤整備事業)」に令和6年5月31日付で「千歳市内でのグリーン水素供給ならびに道内他拠点との連携を見据えたインフラ整備に関する調査事業」が採択されました。
当市は、北海道の空の玄関口である「新千歳空港」や自動車、電機、食品、飲料、物流、研究施設等の多くの企業が立地している工業団地を有し、今後も次世代半導体関連企業をはじめ多くの産業の集積を目指しております。
本検討は、市内のCO2排出量の約半数を占める産業分野における脱炭素化にとって非常に重要な取組であり、当市が目指すグリーン水素の地産地消化に大きく寄与するものであります。
千歳市内におけるグリーン水素の地産地消の取組は、「脱炭素」と「産業の発展」を両立する取組として期待しているところであり、本市としましても、引き続き事業者や市民の皆様のご理解をいただきながら、豊かな自然環境が後世に繋がるよう協力してまいります。
令和6年6月17日
千歳市長 横田 隆一
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