有機フッ素化合物(PFAS・ピーファス)について
国では、令和2年4月1日にペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS・ピーフォス)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA・ピーフォア)を水質管理目標設定項目に位置づけ、PFOS及びPFOAの合計値で水道水1リットルあたり0.00005ミリグラム以下とする暫定目標値を定めました。
千歳市水道局では令和2年度から、蘭越浄水場系統の水道水(浄水)のほか、石狩東部広域水道企業団から受水している水道水、支笏湖地区の水道水など、すべての系統の水道水の状況を把握できるよう、市内数か所の給水栓水においてPFOS及びPFOAの検査を実施しています。また、浄水処理を行う前の原水については、千歳市のすべての原水(内別川、千歳川、支笏湖地区のシリセツナイ川、地下水)において同様に検査を実施しています。
これまでのPFOS及びPFOAの検査結果は、すべて定量下限値未満であり検出されたことはありません。今後も同様に検査を続けていきますので、安心して千歳市の水道をご利用ください。
なお、石狩東部広域水道企業団においても、水道水と原水について検査を実施していますが、すべて不検出となっています。
詳しくは、石狩東部広域水道企業団のホームページをご覧ください。