令和4年に発生した「千歳市環境センター破砕処理場」での火災事故は、8か月の間に計4回の火災が生じ、これまでに例を見ない緊張状態に置かれました。
この火災事故を受け、ごみ処理施設の火災事案に精通する専門家を招き、本施設に適した再発防止の方策について意見を求めたほか、庁内に「破砕処理施設火災調査会議」を設置し、計4回の会議を経て火災の再発防止策について取りまとめを行いました。
この度、火災事故報告書がまとまりましたので、公表いたします。
火災事故報告書.pdf (PDF 4.67MB) | 火災事故報告書(概要版).pdf (PDF 1.06MB) |
4回の火災事故のうち、9月以降に発生した3回の火災事故については、いずれも「リチウムイオン電池」などの充電式電池が原因と考えています。
市民の皆様には、ごみ出しのルール、分別の徹底にご理解をいただき、特に「有害ごみ」(リチウムイオン電池、充電式機器、ライター、スプレー缶等)の分別には、ご注意いただきますよう、改めてお願いいたします。
※「リチウムイオン電池」の排出について(環境省).pdf (PDF 1.51MB)
※「充電式機器」については、こちらをご覧ください(容リ協).pdf (PDF 1.33MB)