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平成21年9月号

道議会に特別支援学校設置の「請願書」を提出!

9月28日(月曜日)
   「千歳市への道立高等養護学校誘致期成会」による要望活動を、力示期成会会長、米田道議会議員、石川市議会議長、小林市教育長とともに実施しました。
   本市では、昭和38年、全国でも例のない特別支援学級だけの千歳市立北進小中学校の開校以来、障がいをもつ子供達への特別支援教育に取り組んでいます。しかしながら、養護学校や高等養護学校へ進学を希望しても千歳市周辺の道央圏南部、胆振東部にはこのような学校がないことから、遠隔地への入学を余儀なくされる場合が多く、身近な地域で教育を受けさせたいとする保護者の願いは切実なものがあります。
   本市では、平成5年から誘致活動を続けており、昨年度は5万筆の署名を集め改めて要望を行っていますが未だこの願いは叶えられていません。この日は、北海道議会を訪問し、平出陽子道議会副議長に、予めほぼ全会派の道議会議員33名からいただいた署名を添えて「請願書」を提出しました。
   この後は道議会で正式に審議いただき、千歳市周辺地域の切実な願いが実現に向けて大きく前進することを期待しています。
平出陽子道議会副議長に要請書を提出(力示会長)  請願の主旨を平出副議長に説明しました。
平出陽子道議会副議長に要請書を提出(力示会長)      請願の主旨を平出副議長に説明しました。

 

千歳北陽高校海外派遣研修生の出発前あいさつ

9月24日(木曜日)
  今年も、今月26日から7泊8日の日程でベトナム・カンボジアの海外派遣研修に出発する千歳北陽高校の皆さんが、出発前のごあいさつに来てくださいました。
   同校の海外派遣研修は今年で8回目ということですが、生徒の見聞を広めるのみならず、将来国際協力活動ができる人材を育てるという方針のもと実施されているそうです。
   選抜された5名の生徒さんたちは、現地の小学校などに文具や玩具といった支援物資を届けるとともに、この研修を通じて生徒それぞれが立てた目標を達成するため、相当の準備をされているそうです。
   私も過去にこうした国々を訪問した経験がありますが、生徒さんには、貧富の差が生じているのは何故か、自分たちがいかに恵まれているかをしっかりと感じ取り、また、この機会に自分たちができることは何かを是非考えてみていただきたいと思います。
   健康に留意し充実した研修となることを願っています。
小林教育長とお話しを伺いました。  海外派遣研修に行く千歳北陽高校の生徒さん
小林教育長とお話しを伺いました。                          海外派遣研修に行く千歳北陽高校の生徒さん  
宮前邦夫校長から海外派遣研修の目的を伺いました。  記念撮影
宮前邦夫校長から海外派遣研修の目的を伺いました。      記念撮影

 

農村地域で秋祭りが行われました! 

9月21日(月曜日)
   千歳市内の各農村地域で開催された「秋祭り」を訪問してきました。
   千歳市は、空港や工業のまちのイメージがありますが、農業生産額が石狩管内一の水準を誇る「農業のまち」という顔もあります。
   今年は、夏季の長雨で農作物の生育が遅れ、農業を営まれる方々には大変ご苦労をされた年でありましたが、訪問した各地域の「秋祭り」では、獅子舞や太鼓などの郷土芸能の披露など趣向を凝らした催しが行われ、また、地元のとりたての野菜をふんだんに使用したバーベキューなどで秋の味覚を楽しむなど、参加された地域の皆さんは、豊壌を祈るとともに地域の親睦を深められ、大変な盛り上がりを見せていました。
   順調な収穫の秋となることを祈っています。
9日:東千歳地区(ゲートボール)  8日:東千歳地区(神輿の子どもたちと)
9日:東千歳地区(ゲートボール)                          9日:東千歳地区(神輿の子どもたちと)
10日:長都地区(食事風景)  10日:長都地区(清流太鼓)
10日:長都地区(食事風景)                              10日:長都地区(清流太鼓)
13日:駒里農業まつり(関係者にご挨拶)  13日:駒里農業まつり(地元野菜の直売)
13日:駒里農業まつり(関係者にご挨拶)              13日:駒里農業まつり(地元野菜の直売)              
16日:中央地区(地域の皆さんにご挨拶)  16日:中央地区(神輿を担ぐ子どもたち)
16日:中央地区(地域の皆さんにご挨拶)              16日:中央地区(神輿を担ぐ子どもたち)                
20日:駒里地区秋祭り(7月完成の新社殿)  20日:駒里地区(懇親会場に特設ステージ)
20日:駒里地区(7月完成の新社殿)                     20日:駒里地区(懇親会場に特設ステージ)
21日:泉郷地区(真龍太鼓)  21日:泉郷地区(懇親会場のようす)
21日:泉郷地区(真龍太鼓)                              21日:泉郷地区(懇親会場のようす)

 

パナソニックエレクトロニックデバイス本社訪問

9月14日(月曜日)
   本市第2工業団地に立地する大手電子関連企業「パナソニックエレクトロニックデバイス㈱」千歳工場が、来年1月に主力事業である積層セラミックコンデンサ生産事業を譲渡するとの発表を受け、大阪府門真市の本社を訪問しました。同社は、昭和45年に本市に立地いただいた「老舗」企業であり、従業員の雇用をはじめ企業活動を通じて本市のまちづくりに多大な貢献をいただいております。
   ご多用のなか、小林俊明社長をはじめ役員の方々に応対いただき、小林社長からのお話しの中では「このたびの一部事業譲渡は、世界同時不況なども影響して苦渋の選択であり、従業員の雇用は転勤などで確保する見通しで進めている」ということでありました。小林社長には、従業員が可能な限り千歳で勤務できるようご配慮いただくことや、産学官連携なども含めた新たな事業を千歳工場で展開していただけるよう重ねてお願いしてまいりました。
  市としても可能な限りの協力をしてまいります。
パナソニックエレクトロニックデバイス本社  小林社長ほか役員の方々との面談のようす
パナソニックエレクトロニックデバイス本社                                小林社長ほか役員の方々との面談のようす
お話しを聞いていただいた小林社長  面談のようす
お話しを聞いていただいた小林社長                          面談のようす
面談のようす  面談の機会をいただいたことにお礼を申しあげました。
面談のようす                                                面談の機会をいただいたことにお礼を申しあげました。  

 

新「支笏湖自然保護官事務所」開所!

9月11日(金曜日)
   環境省北海道地方事務所所管の「支笏湖自然保護官事務所」が、このたび移転・新築を完了し、この日は環境省職員をはじめ地元関係者の出席のもと、開所式が行われました。
   支笏洞爺国立公園指定60周年の記念すべき年に、太陽光発電システムを取り入れ地球環境に配慮した新事務所が支笏湖畔に開所することを大変嬉しく思っています。
   新事務所の記念すべき管理者第1号となられた柳谷自然保護官には、新たな拠点で支笏湖の雄大な自然の利用と保全活動の推進に、ご活躍されますことをご期待申しあげます。
新築された支笏湖自然保護官事務所  祝辞を述べる山口市長
新築された支笏湖自然保護官事務所                          祝辞を述べる山口市長      
環境省職員による所名板立掛け式(柳谷牧子自然保護官と吉井雅彦所長)  出席者による記念撮影
環境省による所名板立掛け式(柳谷牧子自然保護官と吉井雅彦所長)          出席者による記念撮影  
  

 

「長寿社会・私の主張」作文コンクールで全国最高賞受賞

9月9日(水曜日)
    「ねんりんピック北海道・札幌2009」の開催を前に行われた、「長寿社会・私の主張」論文コンクールにおいて、全国661点の応募作品の中から最高賞である「厚生労働大臣賞」を受賞された、市内白樺在住の高畑晴美さんが、受賞の報告に来てくださいました。
   当日は賞状と受賞作品を拝見させていただきましたが、「傘寿をこえて厨房に立つ」と題し、奥様の介護をきっかけに料理など家事を極めていく様子を書いたもので、奥様への思いやりや高齢となっても前向きに挑戦していく姿勢などが伝わってくる素晴らしい作品です。
   高畑さんは、文芸誌にも投稿を続けられているそうですが、これからも健康でご活躍されることを祈念しています。受賞おめでとうございます。
賞状と受賞作品を拝見しました。  高畑さんと記念撮影
賞状と受賞作品を拝見しました。                              高畑さんと記念撮影

 

第18回千歳市健康まつり・食育フォーラム

9月6日(日曜日)
   市民の健康づくりを啓発する毎年恒例のイベント「千歳市健康まつり」を6日、千歳市、千歳医師会・千歳歯科医師会を含む関係機関などで構成する実行委員会の主催により、市民文化センター全館で開催しました。当日は約1,200人の市民が会場を訪れ、健康チェックや体力測定などを体験するとともに、各種展示を見ながら健康に対する意識を新たにされていました。私も限られた時間ではありましたが、体力測定などを体験するとともに、会場を回り来場いただいた市民の皆さんとの会話を楽しみました。
   また、今回は特別企画として、テレビでおなじみの料理研究家星澤幸子さんを講師にお招きして「食育フォーラム」を開催し、「食」を通じた健康管理について、ユーモアを交えながらのご講演をいただきました。
   いきいきとした市民生活をサポートするイベントとしてご好評頂いている「健康まつり」を、これからも内容の充実に努めながら開催していきたいと思います。
ご来場いただいた市民にごあいさつ  スタッフを激励
ご来場いただいた市民にごあいさつ                          スタッフを激励
血圧を測定してもらいました  立ち幅跳びに挑戦
血圧を測定してもらいました                                    立ち幅跳びに挑戦
食育フォーラム講師の星澤幸子さんと  開演前にごあいさつ
食育フォーラム講師の星澤幸子さんと                        開演前にごあいさつ

 

 

ねんりんピック北海道・札幌2009「ボウリング交流大会」

9月4日(金曜日)~7日(月曜日)
    ねんりんピック北海道・札幌2009(第22回全国健康福祉祭北海道札幌大会)が、5日の総合開会式(札幌ドーム)を皮切りに開幕し、60歳以上の選手が全国各地から集い、道内16市町の会場で21種目の交流競技が行われました。
   本市は、「ボウリング交流大会」の会場となりましたが、4日には、本大会にご出席される常陸宮同妃両殿下の来道に合わせ、新千歳空港において北海道知事、道議会副議長、千歳市議会議長とともにお出迎えをいたしました。また、地元千歳市老人クラブ連合会の皆さんも新千歳空港で来道する選手団をお出迎えするなど、歓迎ムードが盛り上がりを見せました。
   同日午後からは、大会期間中模範投球を披露するボウリング全日本ナショナルチームの皆さんが、全日本ボウリング協会の赤木会長をはじめ役員の皆さんとともに市長室にお越しになり、生涯スポーツとして年齢・性別を問わずできるボウリングの魅力などを紹介していただきました。
  そして、6日・7日の両日は千歳フジボウルにおいて、選手148人が参加して常陸宮同妃両殿下が見守る中、ボウリング競技が行われ、選手の皆さんは熟練した技術を発揮されてハイレベルな試合展開となり、観客も選手の投じるボウルの行方に視線が釘付けになっていました。
   ボウリング交流大会の開催に当たっては、昨年から千歳市実行委員会を組織して、多くの市民の参加により大会受入の準備、当日の運営支援をいただいたことにより、成功裡に終了することができました。
   改めて千歳の市民力を実感できたことを大変嬉しく思うとともに、感謝申しあげるところです。
常陸宮同妃両殿下お出迎え(空港)  常陸宮同妃両殿下お出迎え(空港)
常陸宮同妃両殿下お出迎え(空港)                    常陸宮同妃両殿下お出迎え(空港)
全日本ボウリング協会・ナショナルチーム表敬訪問  表敬訪問(赤木協会長、道連盟荒川会長)
全日本ボウリング協会・ナショナルチーム表敬訪問    表敬訪問(赤木協会長、道連盟荒川会長)
表敬訪問(全日本ナショナルチームの皆さん)  ボウリング交流大会会場
表敬訪問(全日本ナショナルチームの皆さん)        ボウリング交流大会会場  
ボウリング会場のようす  開会式でごあいさつ(山口市長)
ボウリング会場のようす                                    開会式でごあいさつ(山口市長)
会場のようすはスクリーンで同時放映  全日本ナショナルチームメンバーによる模投球
会場のようすはスクリーンで同時放映                    全日本ナショナルチームメンバーによる模範投球
全日本ナショナルチームメンバーの模範投球  会場入りされた常陸宮同妃両殿下をお出迎え
全日本ナショナルチームメンバーの模範投球        会場入りされた常陸宮同妃両殿下をお出迎え
競技を観覧される両殿下(中央は全日本協会赤木会長)  競技のようす
競技を観覧される両殿下(中央は全日本協会赤木会長)    競技のようす
出発される両殿下を先導させていただきました。  会場敷地内では様々なおもてなしの催し
ご出発される両殿下を先導させていただきました。      会場敷地内では様々なおもてなしの催し
スペシャル企画「究極のスープカリー」  表彰式のようす
テレビCMでおなじみ井手剛シェフの「サーモンつみれ汁」                      表彰式のようす
閉会式であいさつを述べました。  全日程を終え離道される両殿下をお見送り(空港)
閉会式であいさつを述べました。                            全日程を終え離道される両殿下をお見送り(空港)

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