千歳市の紹介

千歳市は、“北海道の空の玄関” 新千歳空港があり、国立公園支笏湖などの雄大な自然に囲まれ、四季の移ろいを感じることができる住環境と、交通アクセスや生活利便性に優れた都市環境が調和する道央圏の中核都市です。
関連リンク
由来
かつて千歳一帯はアイヌ語で「大きなくぼみ」という意味の「シコツ」と呼ばれていました。
文化2 (1805)年、シコツ場所担当の箱館奉行調役並山田鯉兵衛嘉充が箱館奉行の羽太正養に新しい地名を付けてほしいと願い出ました。
当時、千歳は多くの鶴が空を舞い、川辺は鶴の生息地となっており、「鶴は千年、亀は万年」の故事にちなみ「千歳」と命名されました。
写真で見る千歳市
新千歳空港
国内線乗降客数は羽田空港に次ぐ国内第二位で、国際線はアジアを中心に20都市以上と結ばれています。空港内には温泉や映画館、グルメなどの施設が充実しています。
日本最北の不凍湖で、透明度は非常に高く、水質は2018年度まで11年連続日本一に輝きました。市街地から車で約30分でアクセスでき、キャンプやカヌー、ダイビングなどで湖を満喫できます。
陸上自衛隊東千歳駐屯地、北千歳駐屯地、航空自衛隊千歳基地の3つの防衛施設 が所在しています。市内に居住する自衛隊とその家族は、人口の約25%を占め、災害時の支援などを通じて市民生活と深く関わっています。
(写真:千歳基地「航空祭」)

空・陸・海の交通アクセスの優位性を生かし、11の工業団地を有しています。自動車、電機、食品、飲料、物流、研究施設等の250社以上の企業が立地しています。

石狩管内随一の生産額を誇る農業のまちでもあります。秋には緑肥用として植えられたヒマワリが咲き、北海道らしい雄大さを感じることができます。また、畜産業も盛んで、鶏卵産出額は道内第一位です。
(写真:パレットの丘)

淡水では日本最大級の水槽を有し、サケなどの生態を観察することができます。また、千歳川の水中を直接見ることのできる日本初の施設「水中観察室」があり、産卵に向かうサケの群れは必見です。
データで見る千歳市
面積 | 594.50km2※東京23区とほぼ同じ面積 |
人口 | 97,919人(令和3年1月1日現在)※全道179団体中10位 |
平均年齢 | 42.9歳(平成27年国勢調査)※全道一若い街 |
高齢化率 | 23.2%(令和3年1月1日現在 住民基本台帳) |
財政力指数 | 0.801(平成30年度決算)※道内都市部1位 |
昼間人口比率 | 103.6%(平成27年国勢調査)※日中の経済活動が活発な街 |
平均気温 | 7.6℃(平成30年)※軽井沢とほぼ同じ |
年間降水量 | 1,015.0ミリメートル(平成29年) |
最深積雪量 | 51センチメートル(平成29年)※札幌市の約半分で、道内では積雪が少ない地域 |
下水道普及率 | 98.3%(平成30年度末)※全国平均を大きく上回っています。 |
パンフレット・ガイドブック
こちらより市のパンフレットが閲覧できます。(ブラウザからも閲覧可能)