アメリカ合衆国アラスカ州アンカレジ市(姉妹都市)
千歳市は、昭和43年(1968)年6月、アメリカ合衆国アラスカ州アンカレジ市と日米間で70番目の姉妹都市提携を市議会において議決し、昭和44年4月21日千歳市長ほか親善使節一行が、アンカレジ市を訪問して盟約書に調印しました。以来、両市の交流は年ごとに深まり平成11年10月には、姉妹都市提携30周年を迎え、リック・マイストロームアンカレジ市長を始め11人の友好使節団が来千しました。平成20年9月には、千歳市市制施行50周年記念式典参加のため、マット・クレーマン市議会議長を始め、4人が来千しました。平成21年7月には、姉妹都市提携40周年を迎え、千歳市長を始め36人の市民訪問団がアンカレジ市を訪問しました。また、毎年、スカイ・ビア&YOSAKOI祭にミスアンカレジが参加するなど、両市の友好はますます深まっています。
鹿児島県指宿市(姉妹都市)
千歳市と鹿児島県指宿市との交流は、昭和48年指宿市から「菜の花キャンペーン」のPRの一行が来千したことに始まります。その後、指宿市は「千歳・支笏湖氷濤まつり」に、千歳市は「指宿アロハまつり」に、それぞれの観光イベントを中心にミスなどを派遣し合い、交流を続けてきました。
こうした友好関係が続く中、平成5年指宿市長からの正式な姉妹都市提携の申入れを受け、同年12月の定例市議会で全会一致でこれを可決。平成6年4月15日指宿市制施行40周年記念式典の席上において調印式が行われ、当市としては初の国内姉妹都市提携となりました。
この姉妹都市提携により、商店街振興組合による両市の特色を生かした経済交流や両市小学生の相互派遣交流など、各分野での幅広い交流が始まり、市職員の派遣交流も行っています。
平成17年1月には、姉妹都市提携10周年を記念し、これまでの交流状況や指宿市の様子を紹介する「姉妹都市交流10年のあゆみ展」を開催しました。
平成18年1月には、山川町及び開聞町と市町村合併を行い、新「指宿市」が誕生しました。
平成20年には、千歳市市制施行50周年記念式典参加のため、田原迫市長を始め4人が来千しました。また、この来千に合わせて、大和地区にオープンした「指宿公園」の記念セレモニーを行いました。
ノルウェー王国コングスベルグ市(友好親善都市)
昭和63年8月31日
昭和52年、千歳市民歩くスキーの会は、歩くスキー普及を図るため山三ふじやの協力により千歳インターゴルフ場を会場に「歩くスキーまつり」を開催、昭和56年には本場ノルウェーで開催のホルメンコーレンマーチの名から「ちとせホルメンコーレンマーチ」と命名されました。
昭和53年以来、駐日ノルウェー王国大使などが毎年のように来千、第10回大会を迎えたのを機会に大使より「この歩くスキー大会の盛り上がりをノルウェー王国との都市提携に結び付けてはどうか」との提案がなされ、大使からコングスベルグ市を紹介され、昭和63年に友好親善都市を提携しました。
平成28年までに40回の「ちとせホルメンコーレンマーチ」が開催され、大会に合わせ駐日大使などが来千し、親善を深めています。
また、平成14年6月には千歳市訪問団一行9人がコングスベルグ市を訪問し、学校間交流やスポーツ交流など、今後の交流の推進について意見交換を行いました。さらに、平成15年2月には、コングスベルグ市長夫妻が同市在住のプロスキー選手とともに千歳市を訪問され、ホルメンコーレンマーチに参加するとともに、市内の小中学生と交流を深めました。
平成26年1月には、友好親善都市提携25周年を記念して、千歳市訪問団一行(市内中学生6人、市内高校生8人、引率3人)がコングスベルグ市を訪問しました。ホームステイ、学校訪問、交歓会などを通してコングスベルグ市民との友好を深めるとともに、ノルウェー王国の経済や文化、医療や教育システムについて学習しました。
平成26年6月には、コングスベルグ市の職員ハルバル・ベーヌム氏が1か月間市内に滞在し、エネルギーシステムや建築様式に関する視察研修を行ったほか、市民との交流を深めました。
中華人民共和国長春市(友好親善都市)
平成16年10月11日
長春市との交流は民間交流団体である日中交流千歳市民会議が中心となり20年以上にわたって農業実習生の受入れや長春市訪問団の派遣などを行っており、長春市からも人民政府訪問団や経済訪問団などが来訪するなど相互の交流が行われてきました。
このように民間交流団体による交流が長年にわたり培われ交流の基礎が出来あがっていることや、両市の友好提携実現に向けて強い市民要望があること、そして長春市から両市間の交流について正式な要請を受けたことなどから、市長、議長などを含む訪問団が長春市を訪問し、平成16年10月に友好親善都市合意書に調印しました。
平成20年10月には、千歳市市制施行50周年を記念し、日中交流千歳市民会議が企画した「千歳・長春、市民交流事業」に市長、議長などを含む訪問団25人が長春市を訪問し、両市の交流を深めました。
平成26年10月には、友好親善都市提携10周年を記念して、日中交流千歳市民会議の会員をはじめ、市及び市議会関係者による長春市訪問交流事業を実施しました。
平成28年9月からは、長春市が開催する「長春市国際友好親善都市ハーフマラソン大会」と千歳市が開催する「千歳JAL国際マラソン大会」に隔年でお互い選手を派遣するというスポーツ交流がはじまりました。
大韓民国済州特別自治道観光協会(千歳観光連盟との姉妹提携)
提携年月日:昭和56(1981)年9月1日
自然景観の美しい観光地を有する千歳観光連盟と済州特別自治道観光協会は、日韓両国民の友好増進を図り、交流を深めることでお互いの観光事業の発展を図ることを目的に昭和56年に姉妹提携をしています。
姉妹提携後、毎年のように相互訪問により交流を深め、情報交換やイベント交流の進め方などについて協議しています。
また、新千歳空港からは、平成元年より大韓航空がソウルに直行便を運航するなど、千歳市民にとって韓国は身近な国となっています。
大韓民国空港高等学校(千歳高等学校との姉妹校提携)
提携年月日:平成6(1994)年11月8日
かねてから日本の高等学校と姉妹校提携を希望していた韓国ソウル市の空港高等学校は、駐札幌韓国教育院長と千歳市教育長の仲介により同じく空港都市に所在する高等学校として千歳高等学校が紹介されました。
両校の話合いの後、平成6年11月に千歳高等学校の代表団が訪韓、21世紀を担う国際人を育成することを目的として姉妹校の提携をし、7年2月には空港高等学校の代表団が来千、市民文化センターにおいて姉妹校提携式が行われました。
両校の交流は、平成7年以来毎年代表団が相互に訪問するなど活発に展開されています。
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