日本の水道は、今やほとんどの市民のみなさまが利用できるまでに普及しており、健康で文化的な生活や様々な社会経済活動を支える必要不可欠な生活基盤施設として、重要な役割を果たしています。
このため、市民のみなさまに信頼される水道を構築し、安全で良質な水を安定的に供給できる水道の整備を推進するとともに、地震等の災害に強い水道づくりを進めていく必要があります。
こうした状況を踏まえ、水道について市民のみなさまの理解をより深め、水道事業の今後の発展に資するため、全国の自治体や関係団体が「水道週間」を実施し、広報活動を重点的に行っています。
「水道週間」は昭和34年に厚生省(現厚生労働省)が実施して以来、毎年行われ、今年で第66回目を迎えました。
第66回(令和6年度)水道週間
令和6年6月1日(土曜日)から6月7日(金曜日)まで
スローガン 「たいせつに みずはみんなの たからもの」
千歳市の水道事業について
水道局が、市民のみなさまに「安全でおいしい水」を安定して供給するために行っている取組の一部を紹介します。
1.「持続」:将来にわたり持続する水道
(1)概要
水道は、日常生活に欠くことのできないインフラであり、水道の維持は健全な街の発展に必要不可欠です。
本市では、「将来にわたり持続する水道」を目指し、水道施設の計画的な更新、健全な経営の持続など各種取組に努めます。
(2)取組の一部
水道施設は、市民のみなさまに安定した水供給を行うために、24時間絶え間なく稼働し、年数とともに老朽化していくことから、安定した水道サービスを持続するためには、老朽施設を更新する必要があります。
老朽化による事故を防ぎ、安定した水道サービスを持続するために、千歳市では老朽施設や水道管の計画的な更新を行っています。
2.「安全」:安全で信頼される水道
(1)概要
将来に向けて安全でおいしい水を供給し続けるためには、水源の保全に努めるとともに、水源から蛇口(給水栓)までの水質管理を徹底しなければなりません。
このため、本市では、「安全で信頼される水道」を目指して、原水・浄水の水質検査や貯水槽設置者への適切な衛生管理指導など各種取組に努めます。
(2)取組の一部
原水・浄水の水質管理については、水質の動向などに合わせて検査項目や頻度を見直し、水質検査計画を策定しています。この計画に沿って原水や各配水池、給水栓において、水道法に定められた基準や独自に設定した検査項目などについて検査しています。
また、沈殿池、配水池、ポンプ場などの水道施設については、定期的に清掃を行い、これらの施設に起因する濁りの発生を予防しているほか、警戒警備による防犯対策を実施し、万全の体制を設けています。
3.「強靭」:災害に強い水道
(1)概要
災害時においても飲み水などライフラインを確保することは重要な課題です。
本市では、「災害に強い水道」を目指して、施設の耐震化や複数水源の確保など各種取組に努めます。
(2)取組の一部
本市では、将来の水需要の展望を見据え、平成5年に石狩東部広域水道企業団による広域水道事業への参画を決定し、平成27年4月から新たな水源として、同企業団の千歳川浄水場からの受水を開始しています。このことにより、千歳市は蘭越浄水場で取水している内別川(主水源)及び千歳川のほかに、同企業団の水源である漁川、千歳川と複数系統の水源を確保し、リスクを分散して安定した水供給を行っています。
千歳市の水道事業について詳しく知りたい方は「水道事業概要」のページをご覧ください。
水道事業クイズに答えてマイボトルをもらおう(締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。)
水道に関するクイズにチャレンジしよう!
正解者100名様にプレゼント。
正解者が多数ある場合は、水道局が実施する抽選によって選定することがあります。
※応募を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
※応募が多数ありましたので、正解者の中から抽選を行い、100名様にマイボトルを郵送いたします。
※当選者の発表はマイボトルの発送をもってかえさせていただきます。到着は7月中旬の予定です。
クイズの正解は「ちすい」でした。
水道局オリジナルキャラクター
ちすいちゃん ちすいくん
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応募締切 |
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※千歳市内にお住まいの方に限らせていただきます。
※応募はお一人につき一回とさせていただきます。
※ご記入頂いた個人情報は景品の発送以外の用途には使用しません。
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
お問い合わせは、水道局経営管理課お問い合わせフォーム(ページが移動します)からお願いします。