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令和7年 新年のあいさつ

○横田市長から市民に向けた新年のあいさつ(令和7年1月1日)

 

 

 皆さま、新年あけましておめでとうございます。
 令和7年の輝かしい新春を迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。

 市政の舵取りを担わせていただき、本年3年目を迎えますが、引き続き、9万8千市民の皆さまに、安全安心な暮らしと、活気あふれるまちを実感していただけるよう、本年も現場重視の姿勢で、責務を果たしてまいります。

 昨年を振り返りますと、元日に発生した能登地方における大規模地震は、災害への備えが一層必要であることを強く感じた出来事でありました。

 また、6月には、本市の特産品である、「支笏湖チップ」の「地域団体商標登録」の決定、10月には、新千歳空港の国内線乗降客数が過去最高記録を達成、11月には、向陽台地域と千歳駅間での自動運転バスの実証実験と、向陽台地域内でのAIオンデマンド交通の実証運行の実施など、様々な分野で新たな動きがあった一年でした。

 本年につきましても、市民の皆さまの安全安心と、活力あふれるまちづくりに向け、さらなる取組を行ってまいります。

 まず、その1つとして、「次世代半導体の国産化を目指した国家プロジェクト」への取組であります。

 本年4月には、現在、ラピダス株式会社が本市で建設中の次世代半導体製造工場「IIM-1」において、試作ラインを稼働させる予定です。
 本市といたしましても、現在策定中の「将来ビジョン」をもとに、まちのさらなる発展に向けた取組を進めてまいります。

 また、こども・子育て施策の取組としては、「千歳市こども計画」をもとに、「こども誰でも通園制度の先行実施」や「保育定員の拡大」など、まちの将来を担うこどもたちや子育て家庭等への施策を展開してまいります。

 空港開港100年に向けた取組につきましては、「(空港開港100年に向けた)実行委員会」を中心として、節目となる令和8年が、次の世代につながる、記憶に残る年となるよう、さまざまな取組を進めてまいります。

 最後に、新たな一年へ向け、私の想いを市民の皆様や事業者の皆様と共有し、まちの発展を目指してまいりたいと考え、漢字でお示ししたいと思います。
 今年の漢字は「展」(てん)としました。
 まちの未来を「展望」し、まちの「発展」に向けた施策を的確に「展開」する。そして、第7期総合計画に掲げる人口10万人、「ten(テン)」の達成に向け、市民の皆さまとともに、まちの課題に取り組んでまいりたい、このような想いで選びました。

 昨年の漢字は、「動(どう うごく)」でありましたが、本年は、この動きをさらに展開し、まちの課題に果敢に挑戦してまいります。

 令和7年は、世界から千歳が注目される年になります。
 様々な期待をまちの活力に変え、さらなる発展を目指してまいります。

 本年も、まちづくりへのご支援をお願い申し上げますとともに、皆さまにとりまして、幸多い素晴らしい一年となりますことを心から祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

千歳市長 横田 隆一 

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