- 避難とは「難」を「避ける」こと。
安全な場所にいるかたまで避難場所に行く必要はありません。 - 避難先は、小中学校等の避難所だけではありません。
安全な親戚・知人宅に避難することも考えましょう。
「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう。
情報収集について
市は、災害が発生したり、発生するおそれがある場合、防災行政無線、緊急速報メール、SNS、広報車、市ホームページなどで災害に関する情報を伝達します。
災害時には最新の情報に基づいて行動することが大切です。
避難指示や避難所解説などの情報を早く入手できるよう準備しておきましょう。
配信ツール
緊急速報メール(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク、楽天モバイル)
「千歳市の災害・防災・減災情報」(X(旧Twitter))(外部サイト)
「千歳市の災害・防災・減災情報」(Facebook)(外部サイト)
「千歳市の災害・防災・減災情報」では、災害発生時に避難情報や支援情報等の情報提供を行うほか、平常時においても、防災・減災に関する情報を提供しています。
外部リンク
気象庁が提供する情報ページ。民間の気象情報関連ホームページのリンク集など。
北海道の気象情報、河川情報、道路情報などのほか、携帯電話へ気象警報、地震情報、津波注意・警報、火山情報など災害に関する情報をメール送信する「メール配信サービス」の登録を行えます。
北海道の土砂災害警戒情報の発表状況や危険度情報を確認することができます。
非常持ち出し品について
いざというときのためにつぎのリストを参考に、個人の生活スタイルに合わせて準備しましょう。
非常時の持ち出し品
すぐに持ち出せるように、リュックなどにまとめておきましょう。
| 貴重品 | □現金 □キャッシュカード □携帯電話 □預金通帳 □印鑑 □免許証 □健康保険証 □マイナンバーカード |
|---|---|
| 非常食 | □飲料水(ペットボトル) □栄養補助食品 □菓子類 |
| 救急医薬品 | □お薬手帳 □特業 □常備菜(周邪薬・傷菜など) □ばんそうこう □消毒液 □マスク □除菌シート |
| 生活用品 | □衣類 □雨具 □タオル □ティッシュ(ウェット) □軍手 □ライター □生理用品 □スキンケア用品 |
| その他 | □携帯ラジオ □充電器 □モバイルバッテリー □懐中電灯 □ホイッスル □電池 □筆記用具 |
備蓄品
最低3日分の準備、できれば7日分の情を心がけましょう。
| 食料・飲料水 | □飲料水(1人1日3リットル) □インスタント食品やレトルト食品 □栄養補助食品 □缶詰 |
|---|---|
| 燃料など | □卓上コンロ □ガスボンベ □団形燃料 |
| 生活用品 | □毛布 □寝袋 □洗面用具 □トイレットペーパー □携帯トイレ □使い捨てカイロ |
| その他 | □新聞紙 □ろうそく □ガムテープ □ロープ □ポリタンク |
赤ちゃんや介護を必要とするお年寄りなどがいる場合は、次のようなものも必要です。
| 赤ちゃんがいる場合 | □ミルク、ほ乳びん □バスタオル □消毒剤 □離乳食、食器 □ガーゼハンカチ □紙おむつ □お尻拭き □乳幼児用の薬 □おんぶひも □帽子、防寒着 □母子健康手帳 □衣類(着替え) ※各家庭の状況に応じて備えてください。 |
|---|---|
| 介護を必要とするお年寄りがいる場合 | □おかゆなどの食料品(介護食) □衣類(着替え) □障害者手帳、介護保険証など □介議用品 □紙おむつ □お尻拭き □帽子、防寒着 □常備薬 ※介護の状態などに応じて備えてください |
在宅避難について
避難する場所は、避難所のほか「在宅避難」「親戚・知人宅」など、様々な場所があります。
たくさんの人が集まる避難所では、環境の変化などのによって体調を崩す人もいます。
自宅に被害がなく、自宅周辺に災害のリスク(水害、土砂災害、火災等)がない場合は、普段の生活に近い環境で過ごすことができる「在宅避難」を考えてみましょう。
在宅避難では、日ごろからの備えが重要です。避難生活に必要な水や食料、燃料、非常用トイレなどを自宅に備蓄しておきましょう。
在宅避難に備えた主な備蓄品
- 1週間分(最低3日分)の飲料水・食料
- カセットコンロ、カセットボンベ
- ポータブルストーブ、湯たんぽ、カイロ
- 非常用トイレ
- ライト、乾電池
「ローリングストック法」を活用しよう!
普段から使用する食品を多めに備蓄しておき、消費したらその都度補充すれば、常に一定の食品を自宅内に備蓄することができます。これが「ローリングストック法」です。
なお、災害時は冷蔵庫の中の食料から使うことをおすすめします。