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平成21年8月号

「ニッポン号」千歳出発70周年記念パネル展

8月24日(月曜日)
   昭和14年8月、大阪毎日・東京日々新聞社(現毎日新聞社)所有の双発飛行機「ニッポン号」が「千歳飛行場」を飛び立ち、南北両半球をまたいで地球を一周するという世界発の偉業を達成してから今年で70周年を迎えたことを記念し、市役所市民ホールにおいて、パネル展を開催しました。
   このパネル展は、市、千歳航空協会及び毎日新聞社の主催で、当時のニッポン号の写真・新聞等のパネル、48分の1の模型展示や当時の映像放映のほか、千歳空港の昔の写真、来年3月オープン予定の新千歳空港国際線旅客ターミナルビルの完成予想図・模型の展示などを行っています。
   この日は、千歳航空協会会長の東川孝名誉市民とともに展示会場を視察し、これまで千歳ではあまり語られずに来た新たな千歳の航空史に思いを馳せました。展示は28日までということで、ちょうど衆議院議員総選挙の期日前投票が同ホール内で行われていることから、多くの市民にご覧いただけるものと思います。
  
  東川会長と会場を視察  70年前の貴重な写真が展示されています
  東川会長と会場を視察                                    70年前の貴重な写真が展示されています
  ニッポン号の模型  市民ホールで放映中の当時の映像を見ました
   ニッポン号の模型                                          市民ホールで放映中の当時の映像を見ました

 

 

 

千歳市コミュニティ協議会連合会パークゴルフ大会

8月21日(金曜日)
   数えて14回目を迎える千歳市コミュニティ協議会連合会主催のパークゴルフ大会が21日、向陽台つばさ公園パークゴルフ場で約250名の市民の皆さんの参加のもと行われ、参加者は元気いっぱいのプレーを展開しながら、相互の交流と親睦を深めました。
   私は、開会式で日頃から地域コミュニティ活動の推進にご尽力いただいている皆さんにお礼のご挨拶を申し上げ、引き続き行われた始球式では、皆さんの注目を背中に感じながら、華麗な(?)スイングを披露させていただきました。
   早朝のスタート時には曇っていた天候も、プレーが進むにつれて皆さんの熱気で雲を吹き飛ばしたかのように晴れ模様となり、参加された皆さんは心地よい汗を流されていました。
   これからも、このような行事を通じて各地域コミュニティ間のつながりがより強固なものになることを願っています。
開会式で整列する参加者の皆さん  連合会会長村上さんのご挨拶
開会式で整列する参加者の皆さん                      連合会会長村上さんのご挨拶
開会式でご挨拶(山口市長)  始球式前にちょっと練習
開会式でご挨拶(山口市長)                              始球式前にちょっと練習
皆さんのプレーを観戦  プレー中、町村代議士がご挨拶に来られました。
皆さんのプレーを観戦                                    プレー中、町村代議士がご挨拶に来られました。

 

 

 

 

平成21年度千歳市農作物生育状況調査

8月10日(月曜日)
  「平成21年度千歳市農作物生育状況調査」を10日実施し、市議会、市農業委員会、石狩南部地区農業改良普及センター及びJA道央農協の皆さんとともに、市内農家5軒を回り農作物の生育状況を視察しました。
   今年の夏は、例年になく長雨が続いており、特に7月の降水量は観測史上2番目の多さということで、キャベツ、ブロッコリーなど各農作物の収穫が遅れているということです。
   農家の方には、大変なご心配とご苦労をされていることと思います。今後、天候が好転して農作物の生育が回復し、稔りの秋を迎えられるよう心から祈っています。
生育状況の説明を受けました  視察のようす
生育状況の説明を受けました                               視察のようす
視察のようす  生育の遅れが心配されるブロッコリー
視察のようす                                                    生育の遅れが心配されるブロッコリー

 

 

市長と職員との昼食会

8月4日(火曜日)
   平成18年度にスタートした「市長と職員との昼食会」が今年で4年目を迎えています。
   これは、市職員のうち日常業務において接する機会が少ない、係長職以下の職員を対象として、月2回程度、昼休みの時間を利用して、市長室内でテーブルを囲んで昼食を取りながら対話を行うもので、私の政策理念を理解してもらうとともに、お互いの意思疎通を図ることにより、職員の意識改革や組織の活性化につなげていくことなどを目的に実施している取組みです。
   限られた時間の中ではありますが、担当業務や職場で抱えている課題、そして近年では施策の提言など踏み込んだ意見が出るなど、回を重ねる毎に内容が充実してきていることを嬉しく思っています。将来の市行政を担う若い職員との対話は、私にとっても良い刺激となり、新たなエネルギーを与えてくれていています。
   今後も、職員の意識改革、人材育成、組織の一体感醸成などに資するこのような取り組みを進めて行きます。
 

建設部職員との昼食会のようす  建設部職員との昼食会のようす
建設部職員との昼食会のようす                          建設部職員との昼食会のようす
教育委員会職員との昼食会のようす  記念撮影(建設部職員)
教育委員会職員との昼食会のようす                      記念撮影(建設部職員)    
記念撮影(教育委員会職員)  記念撮影(総務部職員)
記念撮影(教育委員会職員)                                記念撮影(総務部職員)      

 

 

千歳市内の社会人野球クラブチームが全国大会へ!

  8月3日(月曜日)
   7月に栗山町で行われた「全日本クラブ野球選手権北海道大会」で初優勝し、全国大会出場を決めた社会人野球クラブチーム「トランシス・マーリンズ」の皆さんが3日、市長室を訪れ優勝の報告と全国大会に向けた意気込みなどを話してくれました。
   同チームは、平成17年に創部され、企業チームとは異なり職場を異にする野球愛好家が集って千歳市を拠点に活動するクラブチームで、主力選手の中には夏の甲子園2連覇を果たした駒大苫小牧高野球部の選手も多くいるとのことです。所属職場が異なることで、練習を行うにもご苦労されていると思いますが、所属する職場の方やスポンサーなどと一体となって勝ち取った今回の栄冠はお見事です。おめでとうございます。
   9月に京セラドーム大阪で行われる全国大会には、前回大会優勝の「欽ちゃん球団」を予選で下した、ガッツ石松さん率いるチームも出場するとのことで、話題性の高い大会となることと思いますが、粘り強い試合を展開し北海道、千歳旋風を巻き起こしてくれることを期待しています。
優勝盾を前に激戦の経過をお聞きしました。  記念撮影(全国大会での活躍を期待します)
優勝盾を前に激戦の経過をお聞きしました。            記念撮影(全国大会での活躍を期待します)  

 

 

千歳川ゴミ拾い清掃

8月2日(日曜日)
   「清流と緑を守る市民の会」が主催する毎年恒例の「千歳川ゴミ拾い清掃」が2日、小雨の降る中、千歳青年会議所、自衛隊有志、町内会、市職員など480人が参加して実施されました。
  この日は、午前8時にグリーンベルトポエム広場で開会式を行った後、サーモン橋から桂木地区にかけての千歳川河川敷に参加者が分散し、手作業で丁寧にゴミを拾う環境美化活動を展開しました。同会は今年で発足40周年を迎えられ、発足以来毎年この行事を欠かすことなく実施していただいています。私自身、40年前の第1回清掃活動に参加しており、当時の状況を思い出すと、とても感慨深いものがありました。
   昨年7月の「北海道洞爺湖サミット」「J8(ジュニア・エイト)サミット2008千歳支笏湖」に象徴されるように、国際的に環境に対する意識が高まっていますが、40年も前から市民ぐるみで環境保全活動に自主的に取り組んでこられたことは大変意義深いことです。
   これからも「市民協働によるまちづくり」に叶う、この活動の輪が広がっていくことを心から願っています。
開会式でご挨拶(「清流と緑を守る市民の会」片野会長)  開会式で挨拶(山口市長)
開会式でご挨拶(片野会長)                                    開会式で挨拶(山口市長)
開会式後に参加者による記念撮影  開会式後の参加者による記念撮影
開会式後参加者による記念撮影                          開会式後参加者による記念撮影
清流千歳川河川敷を視察する山口市長  サーモン橋付近で作業された皆さんと
清流千歳川河川敷を視察する山口市長                    サーモン橋付近で作業された皆さんと          

 

 

支笏湖が国立公園指定60周年!
~神秘の美しさ、支笏湖ブルー~

8月1日(土曜日)
   支笏洞爺国立公園が昭和24年の指定から60周年を迎えたことを記念して1日、支笏湖畔園地において「環境と観光の共生による地域の活性化」をテーマに、国立公園運営協議会など地元関係団体、千歳市、千歳観光連盟などで組織する実行委員会主催による記念イベントを2日間にわたり開催しました。
   初日は、地元支笏湖小学校児童で構成する支笏湖国際太鼓ジュニアによる太鼓演奏を皮切りにオープニングセレモニーを実施、その後、環境省によるクイズ大会、そしてメインイベントである国連環境計画(UNEP)親善大使である加藤登喜子さんのライブステージ、花火大会、2日目には千歳市出身のクラシックギターリスト竹形貴之さんの演奏会などを行い、訪れた市民、観光客の皆さんを魅了しました。
   私は、昨年7月の「J8(ジュニア・エイトサミット)」開催に引き続き、支笏湖でこのような記念すべき行事を開催できることを大変嬉しく思うとともに、日本一の水質と原始の自然による景観を維持している支笏湖を、これからも千歳市の財産として守り続け次世代に引き継いでいく使命を心に深く刻みました。
   これからも、多くの方々にここ支笏湖を訪問いただき、豊かな自然環境に触れて感動し、環境について考えていただく契機となることを心から願っています。
支笏湖国際太鼓ジュニアによる太鼓演奏  佐々木金治郎実行委員長のご挨拶
支笏湖国際太鼓ジュニアによる太鼓演奏              佐々木金治郎実行委員長のご挨拶      
地元市長とてご挨拶(山口市長)  式典終了後に支笏湖畔で景色を堪能
地元市長としてご挨拶(山口市長)                        式典終了後に支笏湖畔で景色を堪能  
ステージ前に加藤登紀子さんと懇談(左から2番目環境省北海道地方環境事務所長)  加藤登紀子さんのステージ
加藤登紀子さんと懇談(左から2番目環境省吉井所長)    加藤登紀子さんのステージ
加藤登紀子さんのステージ  湖上船から打ち上げた花火を観覧
加藤登紀子さんのステージ                                湖上船から打ち上げた花火を観覧

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