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平成20年10月号

北海道の陸上自衛隊体制維持を求める札幌大会

10月30日(木曜日)
   北海道自衛隊協力会連合会主催による「北海道の陸上自衛隊体制維持を求める札幌大会」が札幌市内ホテルで開催され、会場には道内自治体や経済団体などから約1,100人が参加し、北海道における自衛隊の存在意義を再認識するとともに、自衛隊の削減・縮小に向けた国の動向を踏まえ、道民が一丸となって自衛隊の現体制維持を求め行動していく決意を新たにしました。
   大会冒頭、主催者である北海道自衛隊協力会連合会  伊藤義郎会長をはじめ、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会顧問  高橋はるみ北海道知事、(社)北海道商工会議所連合会  高向巖会頭、(社)隊友会北海道隊友会連合会  酒巻尚生会長、来賓の北海道議会  釣部勲議長から今大会開催の意義や今後の活動に向けた熱い思いを込めたあいさつがありました。
   その後、全国防衛協会連合会常任理事・元陸上自衛隊北部方面総監  得田憲司氏による「防衛計画の大綱見直しに対する要望と提言」と題した基調報告を聴き、会場内の体制維持を求める機運は最高潮に達しました。
   私は、最後に北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会(略称:駐屯地連協)会長の立場で「北海道の陸上自衛隊体制維持を求める決議(案)」を読み上げ、これが全会一致で採択され、「ガンバロー!」の団結コールをもって本大会は盛会のうちに終了しました。

   来月は、東京都内において19日には千歳市自衛隊体制維持期成会による中央要望活動、20日には駐屯地連協による中央決起大会の開催及び中央要望活動を予定しており、この時期が正念場ととらえ、さらに危機感を強め実行運動を展開してまいります。 

       →    「北海道の陸上自衛隊体制維持を求める決議」はこちらをクリック!

        

会場のようす    タスキとハチマキを身につけ出席した千歳市民にお礼を述べる山口市長    主催者を代表しあいさつされる北海道自衛隊協力会連合会  伊藤義郎会長
あいさつをされる北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会顧問  高橋はるみ北海道知事    (社)北海道商工会議所連合会  高向巖会頭    社)隊友会北海道隊友会連合会  酒巻尚生会長
北海道議会  釣部勲議長    得田憲司氏による基調報告    山口市長による決議案の読み上げ
会場のようす

 

 

レジ袋削減に向けた取り組みが進んでいます

10月23日(木曜日)
   本年は、地球環境を主なテーマとする「G8北海道洞爺湖サミット」、「J8(ジュニア・エイト)サミット2008千歳支笏湖」が日本で開催され、環境に対する意識が急速に高まってきています。市においても、「循環型社会形成推進施策20」の中にレジ袋の削減を盛り込んでいるところですが、この日は、市内で大型スーパーを運営する3つの事業者に市役所内会議室にお越しいただき、市と千歳消費者協会との3者による「レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定締結に伴う調印式」を行いました。
  
協定の主旨は、レジ袋の無料配布をやめマイバッグの持参を推進することにより、ごみの減量など環境にやさしい取り組みに協力いただくというものです。
   環境保全は、一人ひとりの環境配慮行動の積み重ねによって成し遂げられるものです。
  良好な地球環境を次世代に引き継ぐために、今後も引き続き環境意識の啓発に努めてまいります。
調印式に当たりごあいあつを申し上げました。    千歳消費者協会亀井会長からのごあいさつ
事業者の代表の方と協定を取り交わしました。    記念撮影
 

 

第8回障がい者スポーツ大会優勝・準優勝報告

10月22日(水曜日)
   大分県大分市で今月11日から13日まで開催された「第8回障がい者スポーツ大会」のサウンドテーブルテニス(STT)競技に出場し、見事金メダルを獲得した水上康章さんと、銀メダルを獲得した菊地悦子さんのお二人が笑顔で報告に来てくださいました。
  
STTは、視覚に障がいをもつ方が音だけを頼りに行う卓球競技で、巧みなラケットさばきと集中力が求められます。お二人とも初出場での栄冠ということで、相当厳しい練習を積まれたことと思います。このたびの成績は、障がいを持つ市民の方たちにとって大きな励みになるのではないでしょうか。これからも、障がいを持つ市民の方たちがスポーツをはじめ様々な社会活動に積極的に参加され、毎日を生き生きと過ごされることを期待するともに、これをサポートするボランティアの裾野が広がっていくことを願っています。 
メダルを胸に笑顔でごあいさつをいただきました。    市長室のようす
メダルを見せていただきました。    記念撮影

 

 

中国からの農業研修生来庁

10月21日(火曜日)
  今年3月から市内駒里の農家で生活し、酪農技術習得のため研修を受けている中国農業研修生の董莉(トオリ)さんが、来月22日の帰国を控え、私が24日から友好親善都市・中国長春市訪問に出発する直前のタイミングで、ごあいさつに来てくださいました。
  
董さんが住む遼源市は、長春市から車で3時間ほどのところにあるそうです。
   董さんからは、研修の成果や千歳での思い出などに加え、中国の様子などタイムリーな話もあり、とても楽しく有意義な会話をすることができました。
   帰国後は、千歳の受け入れ農家竹田さんから学んだ技術・知識を活かして故郷の農業振興につなげていただくとともに、千歳と中国の交流の架け橋となっていただけることを期待しています。
董さんの住むまちを地図で確認する市長    董さん(左)と研修を受け入れた竹田さん(右)
談笑する董さん    3人で記念撮影
 

 

2008スカイレディ千歳来庁・防衛問題セミナー出席

10月8日(水曜日)
   本日の2つの行事を紹介します。
午後からは、北海道中央南部観光交流会の「2008スカイレディ千歳」のお二人が就任のご挨拶に来てくださいました。
   お越しいただいたのは、黒川枝里さんと成川めぐみさん。お二人とも多数の応募の中から選考された聡明で笑顔が素敵な女性で、先月20日に交代式を行ったばかりということです。お二人には、これから1年間、スカイ・ビア&YOSAKOI祭や支笏湖氷濤まつりなどの地元行事に加え、道内外のイベントなどで千歳と道央地域の顔としてPR活動をしていただくことになりますが、健康に留意しながら様々な経験をしていただき、そして、千歳の魅力を再発見していただければと思います。
市長室のようす    2008スカイレディ千歳の黒川さんと成川さん
    また、この日の夕刻からは、防衛省北海道局主催の「防衛問題セミナー」に出席しました。市内ホテル会場には約370人が出席し、日本一の自衛隊のまちである本市市民の国防に対する関心の高さを実感したところです。
   この日の講演は、「国際テロを根絶するために」をテーマに、防衛省北海道局、外務省、防衛省(本省)の現役幹部職員が講師を務め、インド洋で海上自衛隊が実施している補給支援活動やアフガニスタンで行っている人道・復興支援などの状況などについて説明があり、出席者は、日本が国際社会の一員として、また、エネルギー資源に乏しい国として、こうした活動を続ける意義や重要性について認識を深めました。
会場内にはほぼ満員の約370人が出席。    主催者側講師の皆さん
    大型スクリーンを活用し分かりやすく説明されました。
 

 

浜田靖一防衛大臣と面談しました

10月1日(水曜日)
   9月24日発足の麻生内閣において防衛大臣に就任された、浜田靖一防衛大臣と面談する機会をいただくことができました。
   面談は、防衛省内の大臣室で行われ、私は、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会(略称:駐屯地連協)会長の立場で、北海道の自衛隊を取り巻く情勢と自衛隊体制維持の必要性などについて説明をしました。
   自衛隊の体制をめぐっては、平成16年12月に決定された「平成17年度以降に係る防衛計画大綱」とこれを具体化する「平成21年度までの中期防衛力整備計画」に基づき、これまで道内の部隊が着々と削減・縮小されています。今後、更に北海道の自衛隊の体制が削減・縮小されるならば、災害対応に対する住民不安の増大や経済の疲弊など、まちづくりの根底が覆される地域の死活問題となります。特に、来年末には北海道の陸上自衛隊の削減を前提とした防衛計画の見直しや次期防衛力整備計画が策定されようとしていることから、この時期に面談をお願いしたものですが、大臣は私の説明に真剣に耳を傾けてくださいました。
   年内には、50年余にわたる北海道と自衛隊との共存共栄の歴史を踏まえ、官民挙げたオール北海道による総決起大会が10月30日に札幌市内で計画されており、また、東京においても駐屯地連協による中央決起大会の開催を11月20日に予定していますので、こうした実状を強烈に国にアピールし北海道の自衛隊体制維持を求めてまいります。
浜田防衛大臣との面談のようす    浜田防衛大臣との面談のようす
大臣室のようす    記念撮影しました

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