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平成20年9月号

NHKファミリーイベント「つくってあそぼショー」

9月21日(日曜日)
   市制施行50周年記念と千歳市子育て総合支援センター(ちとせっこセンター)開設を記念して、NHKの人気こども番組「つくってあそぼ」の舞台版である「つくってあそぼショー」を、市民文化センター・大ホールで開催しました。
   公演は、午後から2回設けましたが、事前申し込みの段階で抽選となる盛況ぶりで、当日の会場は、小さな子どもたちと若いお父さん・お母さんたちなど約2,100人にも及ぶ市民で一杯になり、改めて千歳は「若いまち」であることを実感し、大変嬉しく思いました。
   公演では、テレビでおなじみの、ワクワクさん、ぬいぐるみのごろりさん、歌のお姉さんによる、歌や工作、お絵かき、風船リレーゲームなどが会場内一体となって行われ、入場された家族の皆さんは楽しいひとときを過ごされたことと思います。

開演前に会場の皆さんにごあいさつ    満員の観客席

歌のお姉さん    「ワクワクさん」と「ごろりさん」

 

 

千歳市総合防災訓練を実施!

9月20日(土曜日)
   千歳市防災会議主催の「千歳市総合防災訓練  ~‘08レスキューちとせ」を、北千歳駐屯地スキー場を主会場に、市、防災関係機関、協力機関、市民グループなど39機関、約千名の参加のもと実施しました。
  
千歳市の防災訓練は、昭和54年度から3年毎に、平成14年度からは毎年実施(昨年度は荒天のため中止)していますが、大地震を想定した本格的な実動訓練は今回が初めての試みです。
  
訓練会場となったスキー場には、架空のまち「のぞみ町」として、被災直後の町並みをリアルに再現。震度7の大地震が発生した想定で、住民の避難、初期消火、倒壊建物や事故車両からの負傷者の救出活動、ヘリコプターによる重傷者の医療機関への搬送、ライフラインの復旧作業、市民病院でのトリアージなど、緊張感あふれる訓練を行い、午後からは関係機関や町内会、市民団体などとの研究会を実施し、課題などの整理を行いました。
   災害は突然やって来ます。日常から防災意識を高め、いざ災害が起こったときには、市民・事業者・各機関が連携・協力して対処することがとても大切であると改めて実感したところです。このたびの訓練に当たり、航空・陸上の自衛隊をはじめご協力いただいた皆さんに感謝申しあげます。

対策本部テント内のようす    白煙に包まれた地震発生直後のようす

余震で火災発生。市民による初期消火(バケツリレー)のようす    倒壊建物内から負傷者を救出する自衛隊員

ヘリコプターで負傷者を救助    ヘリコプターで被災地に降り立ち救助に向かう自衛隊員

ヘリコプターで負傷者を搬送    救護所に搬送された負傷者

市民病院に搬送された負傷者(第2次トリアージ訓練)    実動訓練終了後の研究会で講評を述べる市長(北桜コミセン)

 

 

「ねんりんピック」のキャラバン隊がやってきました。

9月18日(木曜日)
   「ねんりんピック北海道・札幌2009」キャラバン隊の皆さんが来庁され、会場の議会棟大会議室では、北海道の担当者から実行委員会会長である高橋はるみ知事のメッセージの伝達、地域推進員への委嘱状の交付などが行われました。
   ねんりんピックは、全国の60歳以上の方を対象に、スポーツと文化で交流を図るイベントで、来年9月4日から4日間にわたり開催され、当市はボウリング会場を担当します。
   本番まであと1年を切りましたが、開催の機運を高めていくとともに、市民協働により素晴らしい大会にしていきたいと考えています。
高橋知事からメッセージをいただきました。    地域推進員に委嘱状を交付

ねんりんピックのマスコット「うっさん」と固い握手    みんなで記念撮影

 

 

‘08インディアン水車まつり

9月14日(日曜日)
  千歳の秋の風物詩として定着している「インディアン水車まつり」が、道の駅サーモンパーク千歳・イベント広場で行われ、青天のもと大勢の市民・観光客で賑わいました。
  毎年この時期に行われる「インディアン水車まつり」も今回で30回目となりますが、昭和54年に町内の有志の皆さんが集まり「サケ鍋」を囲んで千歳川の秋の味覚を楽しもうと行った「第1回千歳川サケまつり」が始まりです。
  地域住民が推進力となって築いてきたこの祭りが、これからも千歳を代表するイベントとして末永く愛され、引き継がれていくことを祈っています。
会場内には秋の味覚がいっぱいです。    30周年記念に際しお祝いの言葉を述べました。

やまめ釣りをする子供たちに声かけ    人道橋からインディアン水車をサケを見学

 

 

祝  市制施行50周年!

9月6日(土曜日)・7日(日曜日)
   本市は、昭和33年7月1日に市制を施行してから50周年の節目の年を迎えました。
   これを記念する式典については、当初、満50歳の誕生日である本年7月1日の実施を想定していたところですが、ちょうどこの時期にG8サミットの公式行事である「J8(ジュニア・エイト)サミット2008千歳支笏湖」の開催が決定したことから、9月7日に設定し、準備を進めてきたところです。
   式典前日の6日午後には、式典出席に先がけ来千された姉妹都市である米国アラスカ州アンカレジ市と鹿児島県指宿市の御一行が表敬訪問に来てくださいました。
   会場となった市役所内会議室では、私と霍田市議会議長、廣重千歳姉妹都市交流協会会長、真鍋辰夫アンカレジ名誉市民など関係者で御一行をお出迎えし、マット・マクレーン  アンカレジ市議会議長と田原迫要指宿市長からそれぞれ市制施行50周年に対するお祝いの言葉をいただいたほか、これまでの交流の歴史に感謝し将来に向けた姉妹都市としての固い絆を確かめ合うことができました。
姉妹都市の皆様にごあいさつ(山口市長)    アンカレジ市議会  マット  マクレーン議長からごあいさつ
指宿市  田原迫  要市長からごあいさつ    アンカレジ市  マーク  ベギッチ市長からのビデオレター
    この日の夕刻からは、姉妹都市御一行に加え、首都圏在住者を中心に組織する千歳の応援団「東京千歳会(太田英昭会長)」の皆さんとともに、市内ライオンズ、ロータリー両クラブの計4団体が主催する「市制施行50周年を祝う市民の集い」に出席しました。
   会場となった市内ホテルには、市内外から約千名が来場され、千歳の歴史を振り返るスライドショーや写真パネル展示、地元の熟年アマチュアバンド「ブルースターズ」によるバンド演奏など趣向を凝らした演出のなか、来場された皆さんは久しぶりの友人との再会を懐かしみ、思い出話に花を咲かせるなど、大変な盛り上がりを見せました。
   このような記念行事を市民主体で企画・開催していただけたことは、市民協働のまちづくりの精神が定着してきた証であり、とても喜ばしいことと感じたところです。
懐かしい昔の千歳の映像に歓声が...。    主催者である市内4クラブの代表者が登壇(千歳ロータリークラブ末広会長がご挨拶)
山口千歳市長によるお祝いのご挨拶    熱気あふれる会場のようす
東京千歳会太田会長のスピーチ    ブルースターズによる熱狂ライヴ
    そして、いよいよ式典当日の7日、会場の市民文化センター・大ホールには、ご案内した市内外からの来賓、市功労者、市内各団体の代表者など約1,100名の皆さんにご出席をいただき、陸上自衛隊第7師団「千歳機甲太鼓」の演奏と郷土芸能「泉郷獅子舞」の演舞を皮切りに式典を開幕しました。
   私は、冒頭の式辞の中で、先人たち築いてきた偉業を紹介するとともに、時を重ねて守り続けてきた支笏湖、千歳川をはじめとする豊かな自然などの財産を将来に引き継ぎ、市民の幸せを願いながら、未来への更なる発展・飛躍に向けて市民協働によるまちづくりに傾注していく決意を述べました。引き続き、来賓の皆様の代表から心温まる祝辞をいただいた後、市内小中学校に呼びかけた記念作文コンクールの表彰式と最優秀賞受賞者による作文の朗読、北栄小スクールバンドによる演奏、市民製作の映像「CHITOSE」の上映、市内各中学生による市民憲章の朗唱を行い、本市市制施行50周年の記念式典をつつがなく終了することが出来ました。
   このたびの式典では、子供たちが随所に登場する「若いまち千歳」を象徴する内容としましたが、ご出席いただいた方々から「他に例のない印象的な式典であった」との感想をいただくことができ、大変嬉しく思っています。
   ご出席いただいた多くの皆様に9万3千市民を代表して心から感謝申し上げます。
千歳機甲太鼓の勇壮な演奏で式典が幕開け。    市指定無形文化財  泉郷獅子舞の演舞
山口千歳市長による式辞    来賓祝辞(中川義雄参議院議員)
来賓祝辞(アンカレジ市議会マット・マクレーン議長)    来賓祝辞(田原迫要指宿市長)
町村信孝官房長官からのメッセージ(淳子夫人代読)    記念作文コンクール表彰式と最優秀作品の朗読
北栄小学校スクールバンドの演奏    市内中学校代表による市民憲章の朗唱 
 

 

 

平成20年度新任係長職研修

9月1日(月曜日)
   本市職員のうち、昇任間もない係長職28人(看護、消防、保育などの技術職員を含む)を対象とする「平成20年度新任係長職研修」において、職員向け出前講座「みんなで夢実現」と題し約1時間の講話をしました。
   私は、市政を運営していくうえで対話がとても大切であると考えており、職員に対しても職務上のみならず、毎月2回、昼休みの時間を利用して係長職以下の若い職員と市長室で昼食を取りながら、ざっくばらんにまちづくりに関する対話を続けています。
   今回の講話の時間では、組織の監督者という新たな職責を担うにあたり、担当職務の遂行はもとより、これからのまちづくりを主体的に担っていく立場として自覚を促す意味も込めながら次のような話をしました。
   「今日の千歳市は、『若いまち』『基地のあるまち』『空港のあるまち』『工業のまち』『支笏湖をはじめとする観光のまち』などの特性や優位性がまちの成長を支えているが、これはいつまでも続く保障はない。千歳市がこれからも自立したまちであり続け、こうした特性・優位性を維持していくためには何が必要なのかを常に個々の職員が考えていなければならないこと。また、これからのまちづくりは市民協働で進めていかなければならない。その前提となるのは市民との情報の共有であり、それが単なるお知らせだけにとどまってはいけない。丁寧な説明をして市民と課題を共有できるよう努めなければならないこと」などを述べたほか、市政における現状と展望などを話しました。
   今回受講の職員には、責任の度合いが変わるこの節目の時機を捉えて、燃える組織を創る上司として、そして市民協働のまちづくりの主体として、新たな決意をもって職務に臨まれることを期待しているところです。
研修会場のようす      講話をする山口市長

 

 

少年銃剣道全国大会の結果を報告に来てくれました。

9月1日(月曜日)
   8月6日に日本武道館で行われた「平成20年度全日本少年武道(銃剣道)錬成大会」に出場した千歳少年銃剣道クラブの団員のうち上位入賞を果たした小中学生8人が、大活躍を報告に来てくれました。
  
同クラブは5年前に発足し、現在では16人の団員が日々厳しい稽古に取り組んでおり、8月の全国大会に先がけて7月に旭川市で開催された全道大会では、団体戦で中学生が優勝、小学5・6年生の部と同2年生以下の部でもそれぞれ準優勝するなど自信を付け、全国大会に臨みました。
  
全国大会では、団体戦の小学5・6年生の部で第3位、個人戦でも6人が第3位以内に入る健闘ぶりで、中でも中学1年の部で富丘中1年の石山君、小学3・4年の部(短剣道)で北陽小4年の野澤さん、小学1年の部で緑小1年の福田君がそれぞれ優勝を果たすなど、千歳っ子の底力を全国に示されたことは、お見事です。
   また、同大会において、千歳少年銃剣道クラブは、少年武道に関わる全国の団体のうち特に模範となる団体として「日本武道協議会少年武道優良団体表彰」を受賞されたそうで、これもまた日頃の活動が評価されたものであり、大変素晴らしいことです。
   本市は自衛隊のまちという特性があり、隊員・OBの方が、積極的に地域の中で子どもたちを指導されている成果であると思います。武道は、「礼に始まり礼に終わる。勝っておごらず負けてさわやか」というように、青少年の人格形成に果たす効果は計り知れないものがあると思います。
   同クラブには、これからも少年銃剣道の普及に努められ、あわせて青少年の健全育成にご尽力いただけることを願っています。
全国大会の経過についての説明を聞く山口市長と小林教育長      全国大会出場の感想を発表する子どもたち
全国大会出場の感想を発表する子どもたち      みんなで記念撮影

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