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平成17年5月号

今年も皇室にすずらんを献上してきました。

5月17日~18日

すずらん献上写真すずらん献上写真  

皇室へのすずらん献上は今年で45回目となります。


昭和36年に昭和天皇をお迎えして行われました植樹祭を記念して翌年から毎年すずらんを献上しています。
  今年も全日空のスタッフへすずらんの空輸のお願いをして、その足で上京しました。今年のすずらんは少し遅咲きでまだ小さいつぼみがありますが、暖かい東京に着きましたら一気に香りが強くなってきました。
  天皇皇后両陛下は、毎年このすずらんを楽しみにしておられ、お庭に移されるなど大切にしていただいています。
  ところで、すずらんの花言葉は「幸せの訪れ」です。幸せが戻る、再来するという意味があるそうです。幸せならいくらでも再来してほしいものですね。

すずらん献上写真

すずらん献上出発セレモニー

今日の市長室のお客様

5月16日(月曜日)

  今日のお客様は、友好親善都市の中国長春市からのお二人です。閏玉華・副秘書長と段華旭・外事弁公室アジアアフリカ処長です。
  お二人は、長春市政府訪問団の一員として今回来千されました。短い時間でしたが、両市の交流の絆をより深めることができたと思います。
  夜は日中交流千歳市民会議主催による歓迎夕食会が開催され、大いに情報交換をさせていただきました。
  農業技術などで人的交流が進められていますが、今後はさらに、まちづくり、都市整備、観光振興など様々な分野での交流が期待できます。両市にとって有益となる交流を続けていきたいと思っています。

市長室のお客様写真市長室で記念写真

生活の中の藍と織り展を見て…。

5月11日(水曜日)

  今日は、市民ギャラリーで開催されています藍染めの展示会を見てきました。
  昼休みの短い時間でしたが、さをり織りと藍染めによる独特のすばらしい世界を体感することができ、とても充実した気持ちになりました。特に藍染めの微妙な色あいには感動しました。
  作者の斬新な色使いが伝わってくるものや思い切ったデザインのもの、実用性の高いものなど、いろいろな種類の作品があるんですね。
  この展示会には、千葉県市川市の藤林正子さんの作品20点も展示されており、作者である正子さんにもお会いすることができました。展示会のために初めて北海道に来られたそうです。この旅がいい想い出になることとこれからも自分らしく自由に織り続けてほしいと願っています。
  主催者の方や出展された方、見に来られた方など、皆さんと一緒にこのすばらしい作品を見ることが出来て本当に良かったと思います。皆さんから多くの元気をいただいたので、またこれからも頑張っていきます。

生活の中の藍と織り展写真

千葉から来られた藤林さん親子と一緒に

生活の中の藍と織り展写真生活の中の藍と織り展写真

第49回すずらん太宰府天満宮への奉納

5月9日(月曜日)

  毎年1月に太宰府から「梅」の親善大使団が来千され、梅が届けられています。そして、5月に北海道の春の香りとして「すずらん」を太宰府天満宮に奉納しています。


  今年も母の日を迎えてすずらんの季節となりました。
  この北と南の交流は、昭和32年日本航空の千歳・福岡線就航を記念し始まったものです。
  来年は、交流50周年となります。
  今回は、すずらんの鉢植えを空輸で福岡に送り、11日に太宰府天満宮に奉納されます。
  私からのメッセージを添えて、日本航空のグランドスタッフの方にお願いしました。
  このすずらんは、市内の農家で栽培されたもので、ドイツすずらんという品種です。香りが強いのが特徴で、毎年多くの人たちに喜ばれています。
  今年は、雪解けも遅く待ち遠しかった春がやっときたという感じですが、これから、桜や梅、こぶしなど花々が一斉に咲く時期となります。
  皆さんにこの香りを届けたいですね。

第49回すずらん太宰府天満宮への奉納写真

すずらんの奉納出発セレモニーです

国際ソロプチミスト千歳認証20周年記念式典

5月8日(日曜日)

  ゴールデンウイークも今日で最終日となりました。皆さん、連休でリフレッシュできましたか。
  私は少しはゆっくりさせていただきました。
  今日は、国際ソロプチミスト千歳の20周年記念式典に出席しました。1985年に国際ソロプチミストから認証を受けてから20周年という大きな節目です。
  この会は、国際理解と友愛の精神を通して人権擁護や平等、平和を目指した奉仕活動を行っており、福祉や教育、国際団体への寄付活動や点字図書室や矯正施設、児童福祉施設への支援、各種イベントの参加など様々な場面 で、千歳のまちづくりに大きく貢献されています。
  また、20周年記念事業として千歳駅に太陽電池式デジタル時計、そして特別養護老人ホームやまとの里にはグランドピアノを寄付いただきました。多くの人たちに喜ばれていることと思います。今後も、このような地域に根ざした市民活動が千歳の住みよいまちをつくっていくことになりますので、市民の皆さんの活力とネットワークに期待しています。

国際ソロプチミスト千歳認証20周年記念式典写真

式典での挨拶

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