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平成17年4月号

千歳アウトレットモール「レラ」が待望の竣工!

4月26日(火曜日)

  今日は、千歳市民、北海道全体が待望していました千歳アウトレットモールレラがめでたく竣工となりました。
  いよいよ明日がプレオープン、29日がグランドオープンとなります。千歳発の新しい風(レラ)が全国へと吹かれます。ラサールインベストメントマネジメントの皆様には、千歳進出を決めてから今日までのご労苦に心から敬意を表します。
  千歳アウトレットモールレラは、5500坪の店舗面積に約90店舗の有名ブランド店が入居しており、初年度の動員見込みを350万人としています。また、2期拡張の予定もあり、新千歳空港や南千歳駅、千歳オフィス・アルカディアなどと連結した人と情報と物流の発信拠点になるものと、大いに期待しています。
  特に、地元千歳市の観光や企業誘致、商業などの情報を提供する「情報発信ブース」も設置させていただき、地元と連携した取り組みを行っていただいています。
  市では、このアウトレットモールレラと6月にオープン予定の「道の駅サーモンパーク千歳」と市街地を結ぶ「にぎわいトライアングル」の創出を目指しています。昔から千歳は人と人が行き交う交流のまちでした。それをさらに情報・文化・人材・もの・技術などを千歳産として発信できるようにしていきたいと思います。
  いろいろな分野において、レラ効果が出てくると思います。地元としてもこれからがとても楽しみです。

アウトレットモール  レラ写真

正面にあるレラアトリウム

アウトレットモール  レラ写真2アウトレットモール  レラ写真3

ウォーキングマップが完成しました

4月25日(月曜日)

  今日は私が市長に就任して以来、市長室に一番多くお客様が来られました。
  ウォーキングちとせマップ作成会議の皆さん18名の方々からマップ完成の報告をいただきました。

 
 

  この「ちとせ発見マップ  気の向くまま  Let's go  ウォーキング」は皆さんの英知と実際に自分の足で歩いた汗と努力の賜物であり、千歳らしい本当に素晴らしいウォーキングマップができたと思います。
  11のコースを設定し、木陰の散歩道や空の散歩道、恋の散歩道、千歳川の散歩道、学びの散歩道、静かな湖畔の散歩道など千歳の特徴をよく表した大変ユニークな名前が付いています。
  このコースが市民に定着して、いつも各コースで多くの人たちが楽しそうに歩いている姿を見られることを期待しています。
  歩くことは、健康づくりはもちろんですが、景色やまち並みをゆっくり見ることもできるし、まちの発見につながります。そして、もっと素晴らしいことは、二人三人など仲間で歩くことができることであり、そのコースで知り合った人と一緒に歩くこともできます。
  歩きながらコミュニケーションを深める。それがウォーキングの魅力の一つだと思います。
  この作成会議が母体となり、「千歳・歩こう会(千歩会)」が結成されました。私も名誉会員となり、歩くことをもっと広めたいと思っています。

ウォーキングちとせマップ作成会議の皆さん写真

ウォーキングちとせマップ作成会議の皆さん

セイコーエプソン千歳事業所初出荷式

4月19日(火曜日)

  今日は、セイコーエプソン(株)千歳事業所の初出荷式が盛大に行われました。
  昨年の7月の竣工以来、めでたくこの日を迎えられ地元市長として大変うれしく思います。
  今日から高温ポリシリコンTFT液晶パネル新工場が本格稼働となります。
  最先端の技術を誇る千歳事業所から生まれる製品が「千歳産」として世界各地に出荷され、世界中で使用されることは大変大きな意義があります。
  市内経済界はもとより、北海道経済に大きな波及効果があることでしょう。
  今、データープロジェクター市場は順調に拡大しており、大型液晶プロジェクションTVをはじめ、ホーム用フロントプロジェクター、企業用プロジェクターなど急速に発展しています。今後は、最先端の新技術を導入した新工場と隣接している千歳科学技術大学との共同研究や連携の可能性もあり、最先端技術の集積や産学官の連携に弾みがつくと考えています。

草間会長と一緒に写真

草間会長と一緒に

各種団体の総会シーズンに入りました。

4月15日(金曜日)

  今日は、千歳市赤十字奉仕団定期総会と千歳市民生委員児童委員連絡協議会総会がありました。
  皆さんには、日頃から千歳の地域づくりやコミュニティづくりを支えていただいています。
  

民生児童委員は、昨年の一斉改選により、新しい委員が加わり地域住民の立場に立った相談・援助・支援活動や子育て支援・児童虐待防止活動など、市民生活の安定向上にご尽力いただいています。
  また、赤十字奉仕団は、この度長期にわたる献身的な奉仕活動のご功績に対し、会員の方に日本赤十字社から有功章並びに感謝状が授与されました。
  今、毎日のように悲しい、痛ましい事件が報道されていますが、家族・職場・友人・近所などの人間関係のトラブルや些細な出来事で簡単に殺人まで及んでしまっています。
   私たちは、いつからうまく人とコミュニケーションをとることができなくなったのでしょうか。確かに生活はとても便利になりました。携帯電話・インターネット・DVD・家庭用ロボットの開発など人と関わりを持たなくても生活ができてしまう時代になりました。
  しかし、当たり前の話しですが人は一人では生きていけません。人と出会い、語り合い、交流を通 して豊かな心や社会での生き方を習得し、コミュニティの大切さを学ぶのです。人との出会いを拒絶した場合は、様々な障害が生まれてくると思います。
  都市型だと思っていた誘拐や通り魔、家族内の殺人、児童虐待などは、今や都会だけのものではありません。いつでも、どこでも、起こりうる事件なのです。
  このような時代だからこそ、民生児童委員や赤十字奉仕団などの皆さんの尊い奉仕活動が社会全体で果たす役割はますます重要となってきます。
  明るく住みよいまちをつくるのは、私たち市民一人ひとりです。行政だけでは社会をつくることはできません。これからも、関係機関や団体、そして市民一人ひとりが連携協力して、自分たちのまちを自分たちの手でより住みよいまちにしていきたいと考えています。

有功章・感謝状授与

有功章・感謝状おめでとうございます

民生委員・児童委員の総会写真

民生委員・児童委員の総会

「千歳らしい市民協働のあり方」についての提言

4月13日(水曜日)

  「市民協働」という言葉は、最近様々な場面で使われるようになりましたが、本来の意味を十分理解した上で適切に使用しているかは難しいところです。
  私の重要な公約であります「市民協働の都市経営」を実現するため、そして本来の市民主体のまちづくりのあり方を探るために、16年7月に「千歳市都市経営会議」が発足しました。
  私は、都市経営会議の皆さんに自由な市民の視点から真の市民協働について大いに議論していただき、その議論の中から生まれたものが「千歳らしい市民協働」へとつながることを期待しています。
  今日の提言は、その第1歩であり、今後この提言を具現化しルールや制度づくりへと発展させていきたいと思います。  
  この会議の議論の経過そのものが市民協働でした。
  そしてこのような取り組みを市役所全体で各部所における担当職員が実践することができると「協働する市役所」に近づくはずです。
  この提言に至るまでの25回の全体会議、29回の幹事会など委員の皆さんのご尽力に敬意を表します。
  委員の皆さん、大変お疲れ様でした。皆さんが費やした活力と英知を無駄にせず、市民協働のまちづくりを文字通 り市民と一緒になって進めていきたいと思います。

都市経営会議の座長と副座長

 

座長、副座長から提言書をいただきました

第29回支笏湖湖水開きに出席しました。

4月10日(日曜日)

  今日は、恒例の支笏湖湖水開きです。
  今年はここ数年で一番の寒さ。時折あられまじりの雨が降り、風も強く湖水上のセレモニーでは遊覧船も大きく揺れていました。                                                

  それでも支笏湖小学校の子供たちが元気に支笏湖の扉を開ける「かぎ」を湖に投げ入れ、チップの稚魚の放流も行い、無事湖水開きが終了しました。
  今、支笏湖は、環境省による「緑のダイヤモンド計画」によるビジターセンターや園地、駐車場などの整備がほぼ完了し、今まで以上に自然との豊かなふれあいを体験できる支笏湖に生まれ変わりました。
  支笏湖は、四季を通して楽しむことができます。
  春の湖水開き、夏の湖水まつり、秋の紅葉まつり、冬の氷濤まつり。
  今日から、新たな観光の目玉として湖としては道内初の「水中船」も導入され、明るい話題が増えています。
  どうか、今シーズンが事故もなく、安全に各イベントが成功され、そして多くの皆様に支笏湖を訪れていただきますようお祈りしています。

第29回支笏湖湖水開き写真

私も稚魚の放流をしました

第29回支笏湖湖水開き写真

大きく育ちますように

辞令交付式と千歳市水防センター開所式

4月1日(金曜日)

  今日は4月1日です。
  公務員にとって4月の人事異動は大変大きな出来事です。
  数年に一度は訪れる異動、新しい部署に配属され挨拶まわりをする光景は、4月ならではです。
  千歳市は今年度から新規採用を3年間凍結しています。よって今年は新人職員の辞令交付がありません。
少し寂しいですが、財政健全化対策により職員数の削減を図っている状況です。
  朝一番に、課長職以上の職員に辞令交付しました。
  私は職員に次の3点のことをお願いしました。
  一つは、職員が町内会やサークル、NPOなど市民活動に積極的に参加し、地域づくりのリーダシップをとっていただきたい。二つ目は財政健全化元年として、英知をしぼり創意工夫しながら事業の推進にあたること、三つ目は常に情報を共有すること、職場内、職員同士そして市民との情報交換が必要です。情報を共有するためには必ず情報を発信しなければなりません。
  この情報を発信することが意外と難しいもので、その手法もぜひ研究してほしいと思っています。
  昼からは、「千歳市水防センター」のオープニングに出席しました。
  千歳市は過去にいくたびかの大きな水害を受けています。特に昭和56の豪雨は過去最大の被害となりました。その教訓を生かし、関係機関の連携により河川の改修などの整備も進み被害はかなり軽減されています。
  この施設は、石狩川開発建設部の河川防災ステーションの中に併設させており、一体活用により、水防活動の 研修施設として、災害拠点施設として、水防資材搬送などに重要な役割を果たしていくものと期待しています。まちづくりの原点である「安全・安心」を 目指して防災対策の充実に努めていきたいと考えています。

辞令交付式写真課長職以上に辞令を交付

千歳市水防センター開所式写真オープニングのテープカット

水防センター写真

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