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平成16年12月号

指宿市との青少年相互交流お別れ式

12月28日(火曜日)

  姉妹都市の指宿市とは、毎年小学生による相互交流事業を行っています。今年も8月に千歳から小学生が指宿市で交流を行い、今回、指宿市から16名の児童が25日に来千され、4日間の千歳での生活を体験されました。
  指宿の皆さんは、この4日間、ホームスティを通じてさまざまなことを学んだと思います。南国から北国へ、生活様式や習慣も違うなか、千歳の子供たちとの友情をさらに深め、大いに楽しんだことと思います。
  代表して挨拶された子供たちの話しを聞きますと、遠く離れた都市の間に本当の友情が芽生えていることを改めまして強く感じました。姉妹都市というだけでなく、まちとまちはもちろんですが、学校同士、子ども同士、家族同士、職員同士、団体同士などの地域に根ざしたものが都市間交流を支えています。このような交流の積み重ねを今後も大切にしていきたいと思います。

青少年相互交流お別れ式の様子

ホームスティを受け入れされた皆さんも参加されました

駒里そばを試食しました。

12月24日(金曜日)

  今日は、早来町のそば屋で、千歳市駒里地域活性化促進協議会による「駒里産そば」の試食会が行われました。


  この駒里産そばづくりは、駒里地域振興策の一つとして今年から農地4ヘクタールで試験栽培を行っているものであります。
  駒里地区は、水はけのよい土壌と冷涼な気候がそば栽培に適しており、地産地消や地域の雇用拡大につながればと期待しています。
  協議会や生産された方々で試食させていただきましたが、そばそのもののうま味と喉ごしの良さがあり、大変おいしくいただきました。
  6月に種をまき芽が出て、夏に花が咲き、秋に成熟し、収穫となります。台風18号の影響を受けましたが、約八百キロの収穫がありました。
  今日は地元のおいしいそばをみんなで味わいましたが、皆さんのそばにかける情熱がひしひしと感じられました。今後は、この「駒里そば」を生産から店舗展開による販売も目指しているとのことで、皆さんの努力が実りこのそばづくりが成功されますことをお祈りしています。

駒里そばを試食写真

冷たいそばが特においしかったです

全道一斉歳末特別 警戒出動式に参加しました。

12月15日(水曜日)

  15日から「歳末特別警戒」が実施されるにあたり、千歳警察署前で出動式が行われました。
   出動式には、千歳防犯協会、千歳地区交通安全協会、暴力追放運動協議会、地域安全活動推進委員などの皆さんが参加され、一緒に警察署から中央通 り、駅前通り、仲の橋通りまで防犯パトロールを行いました。
  この日は、比較的暖かい日でしたが、30分ほど歩くと手足が冷たくなりますね。
  年末になると空き巣狙いやコンビニ強盗、街頭犯罪など歳末型犯罪が多くなるそうで、商店街や町内会など地域をあげて防止活動に取り組みたいと思います。
  「安心・安全な暮らし」がまちづくりの根幹だと思います。うるおいとか、豊かさも「安心・安全」があってこそであり、市民生活の基本条件です。
  警察をはじめ、各団体の皆さんの普段の努力で、安全な地域づくりが可能となり、私たち市民一人ひとりが犯罪の防止意識を高め、少年非行や街頭犯罪の芽を発見することが大切です。
  皆さんにとって、犯罪や事故のない、穏やかな年末・年始を迎えられますようお祈りしています。

全道一斉歳末特別 警戒出動式写真

地域の安全を呼びかけながらのパトロールです

全道一斉歳末特別 警戒出動式写真全道一斉歳末特別 警戒出動式写真

北側国土交通大臣の管内視察がありました。

12月7曜日(火曜日)

  今日は、札幌で北海道交通安全推進委員会の会長・副会長会議があり、出席してきました。
北海道の交通事故件数は、1183件減少していますが、死者数は昨年の1名増の365名となっています。現時点では全国ワースト1です。これからは道路も凍結してきますが、一人の死亡者もでないことを切に祈っています。
  この会議の後に、長沼町の馬追運河排水機場に向かいました。


   北側国土交通大臣が石狩川開発建設部管内の視察のため来道され、千歳川治水対策事業について説明を受けていました。
  今、千歳川流域の市町村が連携して協議会を設け取り組みを行っています。
  千歳市としては、石狩川水系河川整備基本方針に示された千歳川の水位上昇を抑制する遊水池の設置を短期間で実施してほしい旨を大臣にお願いしました。
  治水対策は、流域市町村にとっては、極めて重要な施策であり、今後も上流の千歳市から下流の江別市までが連携し、流域全体で治水対策や交流を行っていきたいと考えています。

北側大臣に千歳市の現状を報告写真

北側大臣に千歳市の現状を報告

石狩川建設部所管の排水機場写真

石狩川建設部所管の排水機場

北海道における自衛隊削減に反対する総決起大会

12月6日(月曜日)

  昨日の大雪が大きな山を作り、北海道が冬一色となった今日、札幌グランドホテルの一番大きいグランドホールに約1800の人が集まりました。
  道内選出の国会議員、高橋知事、道議会議員、道内市町村から各市町村長、議長、協力会、経済界、などの皆さんが集まり、北海道における自衛隊削減に反対する総決起大会が盛大に開催されたのです。
  会場は、道内各地から自衛隊存続の熱い想いを抱いた皆さんで埋め尽くされ、熱気と闘志あふれる雰囲気で盛り上がっていました。
  主催者や来賓の皆様からの力強い挨拶があり、会場は一つとなり、この力をすぐにでも中央にぶつけたい、そんなエネルギーを感じました。
  千歳からは、借上バス3台で181名の皆さんが会場に駆けつけてきてくれました。皆さん、ありがとうございました。千歳からの熱いメッセージを伝えることができました。
  北海道から自衛隊が削減される、まちが崩壊する、北海道が危ない、北方の守りはどうする、そんな危機感を強く感じながら、削減反対の運動を最後までしていきたいと思います。
  今日の総決起大会で北海道が一つとなり、各市町村が連携協力し道民の声と力を結集し中央に伝えることができたことは、今までにもあまり例がなく、画期的な取り組みであったと言えます。北海道のまちづくりの歴史や経過の中でも大きな1ページとなることでしょう。

自衛隊削減に反対する総決起大会写真自衛隊削減に反対する総決起大会写真

自衛隊削減に反対する総決起大会の様子自衛隊削減に反対する総決起大会写真

最後に決議書を読み上げました。

 

観光研究学会・郷土餅つき・よさこい10周年

12月4日(土曜日)、5日(日曜日)

観光研究学会・郷土餅つき・よさこい10周年写真  この週末も各種行事がありました。
  土曜日は、日本観光研究学会による第19回全国大会が千歳市で開催されました。

  千歳市でこのような大きな大会が開催されるのは、大変光栄なことです。
  私は、これからのまちづくりとして、観光振興に力を入れていこうと思っています。千歳は人の交流が多いまちであり、若いまちです。
  観光により、さらに交流が深まり、千歳を良く知ってもらうことができ、まちの活力が高まります。ただ、一口に観光と言ってもいろんな施策や事業があり、どの方向性で観光振興を進めるかがとても大切です。ただ、イベントばかり行うだけが観光振興ではないと思います。市民生活や日常の中にも観光の資源はたくさんあります。今日の大会が今後の千歳の方向性を考える上で役立てていきたいと思います。  
  日曜日には、毎年恒例の郷土もちつき大会がニューサンロードで行われました。
  毎年楽しみにしていますが、今年もつき手を何回かさせていただき、年末気分を味わうことが出来ました。
  私は、出前講座や職員への講話でいつも県人会の話しをします。市内には約27の県人会があり、青森県から鹿児島県まで独自の活動をしています。この県人会活動がまさしく千歳の特徴を代表しているものだと思います。
  交流・基地・企業・空港・出入りが多い・桎梏がない・第2のふるさと  などが全国の県人会が集まっていることにつながっています。
  もちつきの次にYOSAKOIソーラン振興会の10周年記念事業が行われました。育成会としてスタートし、よさこいの普及振興に皆さん大変苦労されたことと思います。不思議によさこいを見ていると周りが明るくなり、元気になります。もちろん踊り子が一番元気ですが。そのよさこいの不思議なパワーと振興会皆さんのエネルギーによって、この10年という節目を迎えられたと思います。
  会場の正面に「人づくりとYOSAKOIソーラン」という横断幕がありました。私もよさこいの究極の目的は人づくりだと考えています。観光や健康づくり、コミュニティなどにもつながりますが、すべては人づくりだと思っています。
  まちづくりに資する人材を育成する。その一つの手法がよさこいであり、そのよさこいが爆発的に普及発展していったというこです。まちに元気と活力をもたらし、外から人をも引き寄せてくれるこのよさこいの魅力と活力をいつまでも大事にしていきたいと考えています。

よいしょのかけ声と一緒に写真

よいしょのかけ声と一緒に

餅米を炊く炊事班の皆さんお疲れ様です写真

餅米を炊く炊事班の皆さんお疲れ様です

日本観光研究学会の様子YOSAKOIソーラン振興会の10周年記念事業の様子

それぞれの大会で挨拶しました。

民生委員児童委員の一斉改選伝達式を開催。

12月2日(木曜日)

  早いもので、今年もあと一ヶ月足らずとなってしまいました。本当に月日の流れは早いですね。
  今日は、3年に一度の民生委員児童委員の一斉改選の日です。全国的に伝達式が行われていると思います。
  今回退任されます皆様は、長年にわたりご尽力いただき感謝いたします。ぜひ、今後もより一層ご協力をお願いします。そして、新しく委嘱させていただきました210名の委員の皆様どうぞよろしくお願いします。
  今は、社会が大変複雑になっています。児童虐待や家庭内暴力をはじめ社会に潜在して様々な問題、そしてプライバシーの保護など個人情報の問題が常に交差している状況です。
   福祉施策のあり方も街全体で施策として推進していくと同時に、各地域ぐるみで介護や支援、非行防止、子育て支援などを行う地域福祉や在宅福祉がますます重要となってきています。
   難しい時代だからこそ、成熟時代だからこそ、民生委員児童委員のようなマンパワーで人と人のコミュニティの中で、解決していくことがあると信じています。
  地域は、そこに住んでいるみんなでつくるものです。市役所もあらゆる面 でお手伝いさせていただきますので、一緒になって住みよい福祉社会をつくっていきましょう。

民生委員児童委員の一斉改選伝達式写真民生委員児童委員の一斉改選伝達式写真2

感謝状と委嘱状をそれぞれお渡ししました。

民生委員児童委員の一斉改選伝達式写真3

これからよろしくお願いします。

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