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平成16年10月号

「みんなで話そう!まちづくり」地域別 で開催中

10月4日~25日

みんなで話そう!まちづくり写真1みんなで話そう!まちづくり写真2みんなで話そう!まちづくり写真3
  今、財政健全化対策に伴う事業の見直しについて、市内9ヶ所で市民懇談会「みんなで話そう!まちづくり~財政健全化対策と市民サービス」を開催しています。
  今日は6回目となります北桜コミセンで開催しました。
  まず私から、1時間ほど国の財政状況や構造改革よる影響などをはじめ、景気の低迷や三位 一体による地方交付税の削減、税収の減少など財源不足の推移を説明しました。
  そのあと、各部から市民生活に関係する各種事業の見直しを説明しています。私は、同じ情報を多くの人と共有することが極めて大切だと思い、できるだけ同じパターンで話しをしています。
  市の職員用にも説明会を行い、一日で4回同じ話しをしました。
  今回の市民懇談会では、直接市民の皆さんに市の財政状況を伝えることができ、財政問題以外のさまざまな質問や意見をいただきました。
  前向きな意見や提案も多くあり、今後の施策に参考にさせてもらいます。
  とにかく、まだ余力のあるうちに財政の健全化を進め、足腰の強いまちにしていくことが急務であり、そして子供たちが千歳の未来に夢を持てるような、魅力と活力があふれるまちづくりを市民の皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。今後も市民懇談会「みんなで話そう!まちづくり」を活用し、市民生活に関係するような課題については、情報を共有していきたいと思います。
 

みんなで話そう!まちづくり写真4みんなで話そう!まちづくり写真5みんなで話そう!まちづくり写真6

中国長春市と友好親善都市調印を締結

10月11日(月曜日)

  私は今、中国の東北部に位置する長春市という所にいます。
  長春市と千歳市は、以前から民間レベルで交流が行われ、日中交流千歳市民会議が中心となって研修生の受け入れや訪問団の派遣などを実施してきました。
  今回は、このような民間交流の土壌を踏まえ、市民交流を主体とした「友好親善都市」を長春市と結ぶこととなり、千歳市民会議が主催した「友好の翼」と一緒に長春市を訪れることになったのです。
  友好の翼には、106名の市民の方々が参加し調印式にも出席され、大いに交流を深めていただいたと思います。
  こちらは、晴天が続きスケジュールも順調に進んでいますが、最高気温が9度と結構寒いですね。でも長春市の皆さんの大変熱い歓迎を受けていますので、心身共に充実しています。
  長春市は、人口がおよそ718万人で第一自動車グループをはじめ、自動車・光電子・バイオ関連などが盛んな工業都市であり国際空港もあります。千歳と大変良く似たところがある都市ですので、お互いのまちにメリットがあるような交流をしていきたいと思います。
  教育・経済・観光・文化・流通など様々な分野での交流が期待できますし、民間や市民団体を中心に今後友好を深めていきたいと考えています。
  今回の訪問には、観光PRという大きな目的がありますので、北京の観光団体などを訪問し千歳を大いに売り込んできます。そして中国から多くの人たちが観光で千歳に来てもらえるようなきっかけづくりを行い、目に見える成果 を出していきたいと思います。私は16日に千歳に戻りますが、また各種行事や課題解決に向けて全力で取り組んでいきます。

中国長春市と友好親善都市調印写真1千歳市PRコーナーの写真

友好親善都市の調印式と千歳市のPRコーナー

体育協会50周年・市民パークゴルフ大会

10月9日(土曜日)、10日(日曜日)

  土曜日は、(財)千歳市体育協会の記念すべき創立50周年記念式典が盛大に行われました。
  昭和29年に4団体をもって千歳町体育協会として発足後、今日まで千歳市のスポーツの普及と振興に大きなご貢献をいただきました。
  千歳のスポーツ大会と言えば、初夏の千歳JAL国際 マラソン大会と冬のホルメンコーレンマーチです。 この2大大会を主催されているのが、体育協会です。
  体育協会には市民皆スポーツの推進や人材育成など千歳のスポーツ振興に今後もご尽力をお願いしたいと思います。
  私は、いつも千歳のスポーツ施設は、全道・全国に誇れる物だと自負しています。
  陸上競技場や武道館、スポーツセンター、市民球場などは、市民はもちろんですが、全道・全国規模の大会が開催されており、実業団や大学などの夏季合宿にも大いに活用されています。 道内の選手や競技関係者からも千歳の武道館や陸上競技場を使いたいという声が大変大きいそうです。次の日の日曜日は、千歳パークゴルフ協会の市民パークゴルフ大会と自衛隊の創隊記念祝賀会がありました。パークゴルフ大会は、雨が心配されましたが無事プレーが行われ、皆さん好プレーが続出したそうです。私は所用があって始球式だけとなりましたが、今度はゆっくりプレーしたいものです。

盛大に行われた式典写真

盛大に行われた式典

始球式でナイスショット写真

始球式でナイスショット

2004スカイレディ千歳  1年間よろしくお願いします。

10月8日(金曜日)

  毎年、空の日でスカイレディが交代しますが、今年も新しいスカイレディが誕生しました。
   今日は、私の所にも新スカイレディのお二人が挨拶に来てくれました。
  スカイレディは、いわば千歳の顔であり、観光大使であり、千歳のまちを全国にPRする重要な役割があります。私も1年間の多くの行事でスカイレディの方とご一緒する機会がありますが、華やかな反面 、陰で大変なご苦労をされているなあーと感心していました。
  この度、任期が終え交代された前スカイレディも、一人で全国各地を駆け回り、いつも明るく笑顔で千歳のPRに励んでいました。本当に一年間お疲れ様でした。
  そして、新しいお二人にはとても貴重な経験ですので、何事にも楽しんで明るく元気で頑張ってください。
  千歳は、人と笑顔が行き交う交流のマチです。どうぞ千歳の特性を大いにアピールしていただきたいと思います。よろしくお願いします。

新スカイレディと一緒に写真新スカイレディと一緒に

新スカイレディと一緒に写真02

樽前山火山噴火防災訓練を実施

10月5日(火曜日)

  今日の9時30分から庁議室で、樽前山火山噴火防災訓練を実施しました。
  北海道、千歳市、苫小牧市、恵庭市、白老町、早来町などの参加により、広域的に行われました。
  樽前山の噴火を想定し、特に情報伝達や初動体制構築、避難誘導などを重点的に行いました。
  これらは、防災訓練の際にいつも課題として上げられる項目であり、重要な訓練です。
  避難訓練は図上で行いましたが、情報伝達をパソコンを活用しながら、メールやイントラネットでの電子会議、FAXなどで実践してみました。一部に時間が思った以上にかかってしまうところがあったそうです。
  今の情報社会をうまく乗り切るには、必要な情報かどうかの判断力とスピードだと思います。電話がいいのか、パソコンがいいのか、携帯か、無線か、はたまた映像か、無人カメラによる映像撮影なども防災時に活躍するかもしれません。でも最後は人の力が頼りになるのでしょうね。情報伝達はいつの時代でも難しい問題です。
  私たち市役所も正確で必要な情報を敏速に市民に伝え、共有することが極めて大切なことだと思います。  防災訓練と同じように一つの目的を達成させるためには、情報の共有なくてはできません。新しい画期的な100%情報の伝達方法があれば、ぜひ使ってみたいものです。

災害対策本部のようす写真

災害対策本部のようす

災害対策本部のようす写真2

ママさんバスケットボール全道大会が千歳市で開催

10月2日(土曜日)

  第10回北海道家庭婦人バスケットボール連盟結成記念大会が、ここ千歳市で行われました。
  全道から連盟に加盟している17のチームが参加し、ブロックに分かれて熱戦が繰り広げられました。
  バスケットボールは相手と接触する激しいスポーツで、体力を必要とします。ママさんバスケットは、ほとんどが学生時代や実業団でプレーしていた経験者が多いようで、好プレーが続出していました。
  試合を見ていて一番感じたことは、皆さんが楽しんでプレーしていることです。
やはり大会ですので優勝が目標ですが、チームのコミュニケーションや他のチームとの交流、そして自分の健康づくり、ストレス解消などそれぞれの目的がありますが、何よりもみんなバスケットが好きだということです。
  千歳のチーム「オリーブ」は1勝1敗という成績でした。残念ながら地元で優勝を飾ることはできませんでしたが、皆さん元気で明るく、力を出し尽くしていました。
  
 
 
バスケットに限らず、バレーやバトミントンなどのママさん選手の皆さんは、試合が終わればよき母親であり、よき社会人であり、それぞれの立場で活動をしていますが、このようにみんなが集まって一つのことに夢中になれる時間や場所があることを大変うらやましく思います。
  人生は長くなりました。まだまだ現役選手としてこれからもご活躍されますことを祈っています。
  きっと大会後の懇親会は盛り上がったことでしょう。皆さんのパワーとチームワークをいつまでも大切にしてください。

開会式での挨拶の写真

開会式での挨拶

地元チーム「オリーブ」と一緒に写真

地元チーム「オリーブ」と一緒に

聴力障害者協会・手話の会が創立30周年の節目

10月2日(土曜日)

  この日は、福祉センターで千歳聴力障害者協会と千歳手話の会の創立30周年の式典がありました。
  この二つの団体は、共に連携協力し合いながら30年という長い年月を活動してきました。
  聴覚に障害を持たれた方々と健聴者との連携や交流 を進められ、今日まで様々なボランティア活動をされてこられました。毎年、ふれあい広場や社協の事業、小中学校の福祉教室などにも参加されています。
  私は、聴力障害者協会の佐藤会長さんの挨拶で、「この30年間は、差別と闘いの歴史だった」と言う言葉に胸が迫られる想いがしました。この30年間は私たちに計り知れないご苦労があったかと思います。二冊の記念誌を読ませていただきました。会にかかわってきた皆さんの熱いメッセージと設立当時の想い出や大変だったこと、一つのことを成し遂げた喜び、仲間と感動を分かち合ったことなどぎっしり詰まった素晴らしい記念誌でした。
  市では、障害者支援計画を策定し新たな施策を展開しようとしていますが、障害を持った人たちが生き生きと過ごせるまちを作るためにも、そのことに一生懸命取り組んでいる皆さんと共に考え、汗を流していきたいと考えています。短い時間でしたが、今日の式典に参加できて本当によかったと思います。

聴力障害者協会・手話の会写真

これまでの取り組みに心から敬意を表します。

聴力障害者協会・手話の会写真2

手話通訳をしていただきました

赤い羽根空の第一便伝達式

10月1日(金曜日)

  さあー、今日から10月です。今年もあと3か月となりました。
  今日から全国一斉に「赤い羽根共同募金運動」が始まり、私は、新千歳空港での「空の第一便伝達式」に出席しました。
  全日空の客室乗務員の方から厚生労働大臣の メッセージを受け取り、普通の赤い羽根の3倍ぐらいはある大きい羽根をつけてもらいました。
  この赤い羽根運動は、今年で58回目を迎えるそうで、私が子どもの頃から継続されている大変意義深い事業です。
  つい忘れがちになる共同募金の精神や人にやさしい気持ちをこの赤い羽根が毎年この時期に教えてくれます。
  今年は、できるだけ長い期間、この赤い羽根を胸につけていたいと思います。

とても大きな赤い羽根写真01

とても大きな赤い羽根

共同募金会会長、町連協会長他の皆様と

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