9月30日(木曜日) |
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今週は、講演会ウイークです。さすが、文化の秋です。 このような催し物が続くと何か言う人が出てきますが、私は、多い方が良いと思いますし、その数だけ市民の皆さんの参加の機会が増え、その分だけ市民活動も活発だと言えると思います。今日の講演会の帰りにも「もっとこのようなことをやってね」と言われました。 今日は、エネルギーの話を北野大さんを招いて講演していただきました。 さすが、工学博士で大学の教授もされている北野さんは、頭の回転が速く、話もいろんな話題や分野の話を織り交ぜながら、難しい話を分かりやすく楽しく、おもしろく講演してもらいました。 場内は、絶えず笑い声と拍手が起き、あっと言う間の1時間半でした。 講演前に控え室におじゃまして少し先生と話しをしましたが、とても気さくな方で、私も千歳のことを大いにPRすることが出来ました。そして北野大さんとは、同い年だということが分かりビックリ。私の方が何ヶ月か上でした。 今日も楽しく、しかも、ためになる話を聴くことができ、本当によかったです。 先生の言葉に、「自分の物は自分の物、人の物は人の物、みんなの物は自分の物」というのがありました。公共施設などみんなの物は、人の物ではなく自分の物として考えれば、電気の無駄 使いやゴミ、たばこなど利用の仕方が変わってくると思います。 これからは、千歳市の公共的な場所や空間は、みんなが自分の物として大切に使えるようにしていきたいです。 |
同い年の北野大さんと |
9月28日(火曜日) |
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今年は、水道事業50周年と下水道事業40周年、千歳命名200年の記念すべき年でもあります。 これを記念して水道局主催の講演会が開催されました。 女子マラソンの五輪メダリストの有森裕子さんを講師に招いて1時間半の講演をいただきました。 市民文化センターの大ホールに約600人の入場があり、 皆さん真剣に有森さんの熱意あふれる話を聞き入っていました。 私たちの知らなかった有森さん本人の生い立ちや陸上との出合い、なかなか結果 がでなかった学生時代の話など大変興味深いものでした。 特に、恩師と呼ばれる先生などの人との出会いが人生を大きく左右することを再認識させてもらいました。 やる気と一つのことに向かう強い心があれば何でもできる。私もそう思いますし、常に自分の目的ややりたいことを自問自答しているところです。 今日の有森裕子さんの講演をじっくり聴いて、これからの財政健全化や山積する課題に向かっていくやる気と情熱がさらに充実することができました。 この講演会を聴いた多くの皆さんも「まだまだ頑張るぞー」という気持ちになったことと思います。 |
講師の有森裕子さんと一緒に |
9月24日(金曜日) |
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千歳市釜加にあります(株)田園倶楽部北海道では、東洋一の規模を誇るガラス温室の中で、フルーツトマトと呼ばれる糖度7度以上のとても甘いトマトを減農薬で一年中栽培しています。 このトマトは、味や安全性にこだわった高品質な商品で、 全国各地に出荷されブランドとして確立されています。この度、このトマトからつくるフルーツトマトジュースの専門加工場が完成されたので、お祝いのご挨拶に出席してきました。 ここのトマトジュースは、濃厚ですけど飲みやすく、体にもいいそうです。 千歳市は、石狩管内1位の農業産出額(平成14年 124億円)を誇っていますが、このトマトの生産も農業振興に大きく貢献していただいています。また、農業面 だけでなく、海外からの研修生の雇用や加工製品の販売、そして観光面でも大きな効果 があると期待しています。 昔からトマトは医者いらずと言われるほど体に良いとか、千歳産のトマトがもっと全国に広がるといいですね。 |
加工場のオープンセレモニー 東京ドーム1.5倍の温室 |
9月20日(月曜日) |
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今日は、敬老会から青葉公園で行われている「第9回ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバル ふるさとポケット」と「2004ふれあい広場」を見に行きました。 ふるさとポケットは、市民活動の祭典として市民と行政が文字通り協働しながら広げてきた市民の手作りフェスティバルです。 72の市民団体や個人をはじめ、千歳科学技術大学や日本航空専門学校、千歳高校、北陽高校、駒里小中学校などの教育機関、NPOや財団等の法人、各県人会など生涯学習フェスティバルにふさわしい内容でした。 園路では、県人会のお国自慢フェスや女性合唱団によるハーモニー喫茶、とりたて野菜市などこだわりや特色のあるテントが並び、広場では、子供たちが遊べる体験型のテントと各舞台発表がありました。 ![]() 私も図書館フェスからずっと園路を歩きながら、各テントを見て回りましたが、多くの方々から声をかけていただき、たくさんのなべや郷土の特産品を食べさせてもらいました。 私は、ただの物販や飲食ではなく、体験させたり、郷土の特色があったり、地元の野菜だったり、子供たちの手作りだったり、体験スタンプラリーがあったりなどこだわりや工夫があることが極めて大切だと思います。 何か、そこに「学びや遊び」などの付加価値をつけることで、かなり反応が違うはずです。 ![]() 同時に、スポーツセンターでは「2004ふれあい広場」が開催されていて、両方の実行委員会のスタッフが何度も話し合い、一昨年から同日連携開催となったそうです。 今日は、ふるさとポケットとふれあい広場から人のエネルギーとネットワークのすばらしさ、千歳市民のパワーのすごさを実感することが出来ました。 今後もこのような市民協働事業が自主的に実践されることを願っています。 |
広場では大きな交流の輪ができていました |
9月20日(月曜日) |
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今日は、敬老の日です。 千歳市では、全市的に75才以上の方々を対象に「千歳市敬老会」を開催しています。 私は、主催者として挨拶させていただきましたが、高齢者の皆様には、長くなった人生を大いに健康で楽しんでいただきたいと願っています。 高齢者健康コンクールで最優良健康賞と優良健康賞にみごと選ばれました4名の方々に賞状と記念品をお渡ししました。 今年は、引き続き千歳市老人クラブ連合会による「老人福祉大会」が開催され、坂泌尿器科病院長の講演のほか、各種演芸の発表がありました。 千歳市では、9月1日現在で4,801名の方々が75歳以上となっており、昨年と比べますと400名程増えております。 今、財政健全化対策として各種市民サービスを見直ししていますが、高齢者施策につきましても、より効果的で効率が良く、皆様に喜んでいただけるような施策を検討していきたいと考えています。今年は、「やまとの里」を開設し、特別養護老人ホームやデイサービスセンター、在宅介護支援センターなどを整備し、保健・福祉・介護の総合的なサービスをご提供していますが、今後は、一部市民の皆様にも自己負担していただきながら、この高齢化社会に対応していきたいと思います。 |
高齢者健康コンクールの表彰 |
9月19日(日曜日) |
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この3連休は、秋のイベントが目白押しです。 今年は、特にサケの遡上が早くしかも記録的な大豊漁ということもあって、大変賑やかでした。 驚異的な水揚げが続いていて目標の30万匹を達成する勢いです。 もう一つ明るい話題は、このサーモンパークが「道の駅」に登録されたことで、来年度の早い時期のオープンを目指しています。 来年のインディアン水車祭りもさらに盛り上がると思います。 できれば、道の駅オープン後には、今日のようなテントが何店か立ち並んでいれば賑やかで、サケのふるさと館の入場も増えると思います。 次に向かったのは、駒里の秋祭りでした。いつも駒里小中学校の所で、学校や子供たちも含めて盛大にお祭りを行っています。 駒里地域は、昨年の11月に農村特区の認定を受け、今回、農地の譲渡をスタートしたばかりです。 9月10日,11日,12日に現地見学会を行い、道央圏を中心に多くの問い合わせがあり、すでに4件ほど契約がありました。 第1期58区画、1区画約442坪です。皆さん、この恵まれた環境で農業を営みながらうるおいとふれあいのある農的な生活をしてみませんか。 この農村特区をぜひ地域の活性化につなげたいと考えています。 地域の皆さんは、本当に頑張っていただいています。 市も全面的に支援をしていきたいと思います。 今日は、子供たちの手作りのジュースや野菜などのバザーのほか、子ども御輿や恒例の餅まちが行われ、みんなで、地域の発展と豊作を願いました。 |
子どもに大人気のヤマメつり 駒里の子ども御輿 機甲太鼓がオープニングを飾りました 私も餅つちに参加、結構楽しいですね |
9月17日(金曜日) |
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今日は、8時45分にイラク復興支援群派遣隊員帰国表敬ということで、4名の派遣隊員の皆さんが市長室に来られました。 皆さんは、大変大きな任務を完遂された充実感と満足感にあふれた表情をされておりました。 室内でも50度を越える厳しい環境の中、大変なご苦労をされたと思います。任務の遂行と同時に、自分の健康管理はもちろんのこと、隊全体の衛生管理や食事など生活面 のケアがとても重要だったそうです。 また、地元の人々や子供たちとの交流や支援も積極的に行われ、地元テレビに自衛隊の支援活動のPRビデオを流してもらったり、住民の理解と協力を得ながら、みごと任務を果たされたわけです。 何よりも、全員が無事で帰国されたことが一番うれしく、一番大切なことだと思います。どうぞ、今回の極めて貴重な体験や支援活動に関わるいろんなお話しを多くの人たちや子供たちに伝えていただきたいと思います。 イラク復興支援は、東北の部隊に引き継がれていますが、今後も、派遣される隊員の皆様の無事な帰国と任務の完遂をお祈りしております。 市長室で帰国報告 |
9月11日(土曜日) |
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千歳市の長年の課題であります中心街の活性化、その一つに空き店舗対策があります。 ニューサンロードには、昼間でもシャッターが降りている店が目立ちます。 今回は、 その中から1店舗を活用した待望の「チャレンジショップ友楽」がオープンしました。 商工会議所のまちづくり機関(TMO)が中心となり、広く市民から募集したところ、7店の参加があり、新しく商売にチャレンジすることになります。 物販6店、飲食1店ですが、これらを起爆剤にアーケード全体が元気になればと思います。 駐車場の問題や他の空き店舗の活用策、来年以降の運営費の確保、飲食通り等の一貫した特色づくり など課題はありますが、写真展にもあったような昔の友楽通りの賑わいをみんなの力で蘇らせたいと思います。 |
いよいよオープンです ショップのようす |
9月11日(土曜日) |
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今日は、少し暑いぐらいの大変良い天気となりました。 市内の100歳以上の長寿者の皆さんにお祝いをお渡ししてきました。 この日は、市内の施設や病院、自宅にいらっしゃる7名の皆さんの所に伺いました。 まず、「特別養護老人ホームやまとの里」からまわりま して、「特別養護老人ホーム暢寿園」、北星病院、千歳病院、他ご自宅を訪ねて、皆さんのお元気な姿を拝見させていただきました。 また、途中、少しの時間でしたが、北星館の敬老会に参加して、一言ご挨拶をしてきました。皆さんは、本当にお元気です。 今日は、長寿者の皆さんから私も元気や長生きの秘訣をいただいたような気がします。 全国では、100歳以上の方が23,038人で、昨年より2,477人増加して、過去最高となりました。その内、女性が84.7%を占めていることに、私は、驚きと同時に納得したところです。 女性は、一般的に男性よりも社交性があり、友好関係も広く、趣味やボランティアなどの社会参加も日頃から積極的に行っている方が多いように思われます。このような市民活動による交流が生きがいにもなり、心身ともに健康を保つ秘訣にもなると思います。 生きる活力は、自分だけでは限界があり、人から与えてもらうことの方が多いかもしれません。 私たちも元気な百寿を迎えられるよう、生きがいや目的をしっかり持ちたいものですね。 |
来年もお元気でお会いしましょう |
9月9日(木曜日) |
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千歳科学技術大学は、我が国唯一の光科学を専門にした大学です。 平成10年4月に開学し、1期生が卒業する14年4月に大学院(修士課程)を開設、今年の4月に博士後期課程を開設するなど、教育環境の整備を順調に進めているところであります。 この度は、大学院棟の竣工を記念しまして、見学会と祝賀会が行われました。 大学院を見させていただきましたが、共同実験室や160名収容のコラボレートルーム、情報教育や学内外への情報発信の中心となるスタジオ「メディア・ラボ」などが整備され、どれも高度な専門教育にふさわしい施設です。 特に、レーザー実験を行う研究室では、加藤教授の話を伺いながら、レーザーの投影も見せてもらい、今後は、立体投影も可能となり様々な場面 での活用ができると思います。 産学官連携の強化、新技術の開発、人材の育成、地域の科学技術振興など大学の役割は多岐に渡りますが、教育・研究機関として一層充実し、創造性や国際性に富む先駆的な人材の育成が図られるものと大いに期待しています。 |
大学院棟のテープカット 研修室や講堂 |
9月4日(土曜日) |
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9月1~3日の千歳の神社祭りも終わり、めっきり秋らしくなりました。 大勢の市民の皆さんが参加されました。 |
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