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平成16年7月号

青空とビールと交流の輪を求めて…。

7月24日(土曜日)~25日(日曜日)

  今年も夏のイベント「2004スカイアンドビアフェスタ」が行われました。
  今年は、全国12地区から親善使節ら27人の皆さんが、このイベントに参加してくれました。
  特に姉妹都市でありますアメリカアンカレジ市のミスアンカレジやミス指宿には、両市の友好交流のため、遠いところからありがとうございました。
  2日間とも暑くビール日和でしたが、本当にたくさんの人がビールを飲み、ステージを見て、交流の輪を広げていました。出店された皆さん、2日間お疲れ様でした。そして、各地区の親善使節の対応をしていただいた県人会の皆さんも毎年ありがとうございます。
  初めて千歳に来られたミスも、郷土を同じにしている県人会があって、いろいろお世話してくれることは、大変心強く、うれしいことです。やっぱり、同じ出身というだけで、親しみがわいてくるものです。
  千歳は、シコツの時代から、人や物が集まる交流の拠点でした。だからこそ、今は、市民活動も活発で県人会も多く存在し、新しいものや人を受け入れる特性があります。
  千歳のイベントには交流型が多く、やはり昔から千歳の地には、人と人とのつながりや関わりを大切にする血が流れているんだなーと感じます。
  この2日間でのビールの消費量は、はたしてどれだけあったのか調べてみようと思いますが、盛夏を乗り切り、次に迎える実りの秋へと、活力と知力を充電したいと思っています。

祇園通り祭りに飛び入り

祇園通り祭りに飛び入り

ウエルカムパーティ写真ウエルカムパーティ写真2

ビアフェスタ写真ビアフェスタ写真

私のカンパイで、ビアフェスタがスタートしました。

セイコーエプソン千歳事務所竣工記念木製レリーフ寄贈

7月22日(木曜日)

  セイコーエプソン(株)千歳事業所が、この度めでたく竣工しました。竣工式に先立ちまして、セイコーエプソン(株)から大変立派な木造レリーフを工場の竣工記念ということで、市に寄贈いただきました。
  この木造レリーフは、北海道の動植物を製作者の佐々木先生が1年がかりで描いた大作です。
  より多くの市民の皆さんに見て頂こうと市民ロビーに設置していただきましたが、その迫力と雄大な自然、そして暖かさとぬくもりを感じさせ、人々の気持ちを和ませてくれます。  セイコーエプソン(株)は、プリンターや液晶をはじめとする最新技術を駆使した企業活動により、国際的にめざまし い発展を続けられています。
  千歳事業所の建設は、千歳市はもとより北海道の経済活性化の起爆剤として以前より注目されていました。
  今回の千歳工場の竣工は大変喜ばしいことであり、  千歳市では、美々地区を産学官連携による技術開発 ゾーンと位置づけているので、高い技術力を持つエプソンの進出は、その推進の大きな原動力になると思います。
  また、今後、雇用の拡大や関連企業の進出にも期待が膨らみます。
  千歳工場は、国内第3の製造拠点として最新鋭の技術を駆使した大変すばらしい工場であり、10月からの稼働が待ち遠しいです。
   市民の皆さん、今度市役所にお越しの際には、市民ロビーのレリーフをぜひご覧下さい。

 

レリーフ写真レリーフ写真2

タイトルは「響」

タイトルは「響」

除幕式写真

除幕式

YOSAKOIソーラントーナメント祭が盛大に終了

7月17日(土曜日)~18日(日曜日)

いやー、この2日間は暑かったですね。今年一番ではないでしょうか。強い日差しのもとで、今年も熱い踊りを見ることができました。
  YOSAKOIソーランちとせトーナメント祭も今年で6回目となり、全道的にも定着してきました。特に、トーナメントということで、

対戦カードが一つの見物になっています。
  今回は、42チーム、2000名の参加がありましたが、とにかく、みんなで、元気で楽しそうに踊っていて、しかも礼儀やマナーも素晴らしかったです。
  昨年この大会で、優勝した「新琴似天舞龍神」が今年の札幌本祭でみごと大賞を受賞され、準優勝の「北海道大学縁」も札幌本祭で6位 の高知県知事賞を受賞するなど、千歳の大会のレベルの高さが認められてきたところです。
  千歳の各チームも地元としてすばらしい踊りを披露し、大きな歓声を受けていました。
  特に「恭賀千極と風feat千歳科学技術大学」は、ベスト8に残るすばらしい踊りを見せてくれました。
  炎天下の中、長時間、審査をしていただいた皆さん、大変お疲れ様でした。
  それぞれのチームが、今まで一生懸命練習してきた成果に勝敗を付けるのは、とても難しいことだと思います。YOSAKOIの各チームの皆さん、2日間お疲れ様でした。来年も札幌の本祭を目指して頑張って下さい。

YOSAKOIソーラントーナメント祭写真YOSAKOIソーラントーナメント祭写真2

熱気あふれる会場の様子

大勢の方々の熱気で会場は盛り上がりました。

千歳チームの踊り写真

千歳のチームの踊りです。

北桜コミセンで出前講座を実施しました。

7月14日(水曜日)

北桜コミセンで出前講座写真1  今日は、北桜コミュニティ協議会の女性部の皆さんからのリクエストで、出前講座に出かけてきました。
  女性部、福祉部、文化部の合同研修会ということで、たくさんの方々が集まっていただきました。
  ちょうどこの日は、千歳科学技術大学の学生さんに来てもらい、講座のビデオ撮りをお願いしました。
  一度、ビデオ撮影しますとそれをデータ化し、ホームページで動画として、多くの皆さんに見てもらうことができますし、どんな講座かを事前に見ることで、さらに出前講座のリクエストが増えるかと思います。
  出前講座は、今年度4回目で通算19回目になりますが、私は、できるだけ同じ話をするようにしています。
  一人でも多くの市民の皆さんに同じ情報を提供し、共通認識を持ってもらいたいと思っています。
  まず、市民協働のまちづくりを行うには、千歳の現状や課題を共有することが第一歩です。そのためには、いろいろな情報提供の手段がありますが、できるだけくわしく、ありのままを市民の皆さんにお知らせしたいと考えています。特に財政問題については、つい力が入ってしまいます。どこの自治体も大変厳しい財政状況ですが、千歳市は、大変逼迫している状況です。財政の現状については、また別 な形でお知らせいたしますが、長期的な財政健全化計画に基づき、この夏から17年度の予算編成を始めようとしているところです。
  リクエストがありましたら、皆さんの地域へ出向き、千歳の様々な話をしたいと思います。

   北桜コミセンで出前講座写真2

  

「みんなで、ひと・まちづくり委員会」がスタート!

7月13日(火曜日)

  今日は、人づくり推進課が所管しています「みんなで、ひと・まちづくり委員会」の委嘱状を委員の皆さんにお渡ししました。


  この委員会は、従来の「ふるさと人材育成基金」と「ふるさと創生基金」を統合させた「みんなで、ひと・まちづくり基金」の運用を主体的に進める市民委員会です。
  今まで、似たような基金がそれぞれ運用されていましたが、統合することによって原資も増え、トータル的な人材育成事業ができるものと思っています。
  「まちづくりは人づくりから」とよく言われてきていますが、人づくりは時間のかかる大変な事業です。しかし、未来の千歳のためにも、まちづくりに資する人材や自主自立の人材の育成が必要です。
  「みんなで、ひと・まちづくり委員会」の皆さんには、特に、市民協働のまちづくりを担う人づくり部門として、特色を発揮されることを期待しています。
  また、市民協働につながるような人材育成や市民活動の活発化を目指した委員会独自の自主活動事業が行えるようになりました。
  皆様のアイディアと行動力ですばらしい事業展開をよろしくお願いします。

みんなで、ひと・まちづくり委員会写真

これからも人づくり事業をよろしくお願いします。

ノーネクタイ勤務実施中!

7月5日(月曜日)

  千歳市では、7月1日から8月31日までの2ヶ月間、軽装(ノーネクタイ)勤務を実施しています。
  最近では、各官庁でも実施していますが、省資源・省エネルギーの推進を図るため、執務室の冷房温度を制限して電気使用量 を削減する目的がありますが、何よりも暑い夏の間の公務能率を維持しようとするものです。  私も、今日は、内部打ち合わせでしたので、初めてノーネクタイで勤務しました。
  普段、ネクタイを外すことがないので、違和感を感じましたけど、暑さはしのぎやすいですね。
  庁内では、かなり浸透していて、それぞれの職場で、軽装化励行の張り紙をして市民の皆さんに周知しながら、軽装化に取り組んでいます。
  この夏が、ノーネクタイでよかったと思えるような暑い夏になることを願っています。
ノーネクタイ勤務写真

ノーネクタイで打ち合わせをしています。

第1回都市経営会議開催。真の市民協働へ向けて。

7月2日(金曜日)

  いよいよ私の公約の目玉であります「都市経営会議」がスタートしました。
  この日は、一般公募の応募者から選考させていただきました24名と各種団体推薦10名の総勢34名の市民の皆さんに委員の依頼状をお渡ししました。
  幅広い年齢層や職種の方々が集まり、とても心強く感じています。また、それぞれ、いろんなまちづくり活動をされていて、その経験や知識を十分発揮していただきたいと思います。
  何よりも、皆さんは、きっと千歳が大好きで、自分の住むまちをもっと住みやすくしようという主体的な意識や情熱があると確信しています。
   このような皆さんと一緒に1年間にわたり、市民の視点から「市民協働のあり方」を議論していきたいと考えています。
  私は、昨年から約20回にわたる「市長の出前講座」を通じて、千歳市の優位 性や優れた都市機能などを伝え、財政健全化などの重要課題を説明してきました。
  そして、これからのまちづくりで基本となるのが「市民協働」であります。まちづくりの主体は、市民はもちろんですが、企業、団体、NPOそして行政と多様化しています。さらに、市民ニーズや現代的課題も多様化・複雑化しています。それらを解決するには、一つの主体だけでは限界があります。
  様々なまちづくりの主体が相互に連携協力して課題に立ち向かうことが重要であり、その協働システムの構築が必要不可欠だと考えています。
  この日も、挨拶の中で若干でしたが、都市経営会議をつくることになった経過や会議の目的をお話しさせてもらいました。
  この「都市経営会議」は、市民協働のまちづくりの中心的な役割を担う極めて重要な会議と位 置づけ、私の私的諮問機関とさせていただいています。
  さあー、これから本格的な議論が始まります。
  委員の皆さんには、まちづくりの主体として、自主性と自立心を持って、「市民力」を結集して大いに議論していただきたいと思います。
  また、市民協働の都市経営は、今回の委員だけではなく、9万1千人市民と一緒になって考えていかなければならない大きな問題です。今後、市民の皆さんには、いろんな機会を通 じて、市民協働についてご意見やご提言をいただきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

第1回都市経営会議写真1

まちづくりのパートナーとしてお願いします。

第1回都市経営会議写真2第1回都市経営会議写真3

第1回都市経営会議写真4

とても新鮮で多彩なメンバーが揃いました。

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