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平成16年4月号

昨年に引き続き、職場まわりを実施!

4月13日(火曜日)~21日(水曜日)

  市長に就任して、2年目を迎えますが、新しい年度が始まったこともあり、年度初めの職場まわりを行いました。今回は、50ヶ所ほど市の職員が働く所を見てきました。
  特に、私からは話はしないで、現場の状況や取り組みを所属長からお聞きしました。職場まわりの一番の目的は、そこで働く職員との会話や交流です。
  私は、市長に就任してから、まず第一に、出前講座や各行事への参加を通 じて市民との会話・対話を進めてきました。そして、市役所内では、職員との交流や議論の機会を常に持つことを心がけています。
  「人を知る、仕事を知る」、それには、話し合いや議論が必要です。
  今年は、昨年行けなかった保育所もまわることが出来ました。4ヶ所あり、それぞれ規模が違いますが、そこに働く保育士の皆さんが元気で明るいこと、そして何よりもやりがいを感じながら仕事をしていました。

職場まわりの様子1

消防向陽台出張所

職場まわりの様子2

昼寝が終わって賑やかになる時間です

  3時近くなると子供たちが昼寝から起き出し、元気な声が聞こえてきました。保育所に行って私も皆さんの元気をいただいた気分になりました。
  他に消防各出張所、環境センター、ヒメマス孵化場、温水プール、給食センター、東部支所、支笏湖支所、向陽台支所、市民病院、公民館、スポーツセンター、浄水場、ほっとす、公設卸売市場、青少年教育財団、文化センター、図書館、浄化センター、福祉センターなどや庁内の各部局をまわりました。
  4月1日の人事異動でかなりの職員が異動しましたので、部署と職員の顔を確認しながら、いろんな話も聴くことができ、大変有意義な時間でした。
  この職場まわりは可能な限り、継続していきたいと思います。そして次回は、もっと時間をかけ、多くの皆さんと意見交換をしたいと思います。
  職場の活性化とよく言われますが、私は、職場は、仕事の現場であり、常に燃えるような活気あふれる職場をつくりたいと考えています。「燃える職場・燃える組織」、「燃えることのできる職員、燃やすことのできる職員」、燃えるということは、「何事にも全力で取り組み、自分の力を最大限出し尽くすこと、悔いを残さないこと」だと思います。私もこの職場まわりで得た多くの力をもとに、もっと燃えながらまちづくりに努めるつもりです。

 

真々地保育所の皆さん

真々地保育所の皆さんと

新規採用職員の皆さん、一緒に夢を実現しよう!

4月12日(月曜日)

  今年も千歳市役所に新規採用の皆さんが初登庁され、恒例の支笏湖青少年研修センターでの新人研修が始まりました。
  今年の対象者は、16名、一般職が10人、保育士が2名、消防士が4名です。
  私も初日の12日に一緒に昼食(3色丼でした)を食べました。皆さんからの自己紹介を聞きましたが、特に挨拶がしっかりできているなあと感心しました。
  人のつきあいや職場の一日は、挨拶で始まり、挨拶で終わります。きっと職員課から「挨拶をしましょう」と指導があったかと思います。
  その挨拶を聞いて、新人らしいな思ったのですが、よく考えますと「おはようございます。」「こんにちわ」「お疲れ様です。」は、新人だけのものではなく、私たち年配者はもちらん、中堅職員、管理職など、組織で働く人たちみんなが心がけないといけないことです。
  挨拶することはあたり前のことですが、長くいるとつい大切なことやあたりまえのことを忘れがちになります。
  今日は、新人の皆さんの立派な挨拶を見ていて、千歳市役所がいつも元気な挨拶にあふれているような職場にしたいと改めて感じました。
  ポケットに手に入れて、スリッパでぱたぱたということはないと思いますが、市民の方々から見ても、きっと職員の態度はよく見えているはず。
  われわれ市の職員は、どこにいてもその行動や態度は注目されていることを忘れずに、緊張感をもって仕事をしていきたいと思います。
  新規採用の皆さん、千歳市職員として、住みよいまちづくりのために一緒に頑張りましょう。

市長講話の様子

市長講話

市長講話の様子

皆さん、真剣に私の話を聴いていました。

「やまとの里」落成、おめでとうございます。

4月11日(日曜日)

  今日は、支笏湖の湖水開きが終了したあと、大急ぎで大和の「特別養護老人ホームやまとの里」の落成式に行きました。
  

昨年7月に着工し、この度めでたく落成となり、初めて入ってみましたが、とてもりっぱな施設でした。
  千歳市は、高齢化率が13.4%と低く、全道一若いまちでありますが、着実に高齢化の波が押し寄せており、年間65歳以上の方が600人以上増加しています。
  少子高齢化対策は、もっとも大きなまちづくりの課題です。市では、心身ともに健やかで活力ある生活ができるよう健康づくり活動を推進させるため、「大和地区いきいき保健・福祉プラン」を重点課題として推進してきました。この「やまとの里」には、ディサービスセンターやショートスティ、居宅介護支援事務所、在宅介護支援センターなどの各種施設が併設されており、地域の皆さんの交流の場としても大いに活用できるものと思います。
  5月1日にオープンいたしますが、大勢の申し込みがあるそうです。この施設で従事されるスタッフの皆さんのご協力で、施設の機能を十分に発揮され、明るく楽しい施設となりますようご期待しています。

やまとの里写真

完成しました「やまとの里」

第28回支笏湖湖水開き

4月11日(日曜日)

  今日は、毎年恒例になっています。支笏湖湖水開きです。大変良い天気で、白い雪をかぶった樽前山などがとても綺麗に青空にくっきり見ることが出来ました。でも、まだ風が冷たく湖上はとても寒かったです。    私たち千歳市民の自慢であります国立公園支笏湖は、年間130万人のお客様が訪れています。
  今、環境省による「緑のダイヤモンド計画」において、立派なビジターセンターが完成し、温泉地区の園地や駐車場の整備を進めており、自然との豊かなふれあいを体験できる支笏湖に生まれ変わろうとしています。
  支笏湖は、今日の「湖水開き」を皮切りには、「湖水まつり」、「紅葉まつり」、「氷濤まつり」と四季折々のイベントが行われています。これらのイベントで好天で、安全に実施されますことをお祈りしています。
  この日は、支笏湖小学校の子供たちによる「湖水開き鍵」の投入やチップ稚魚1000尾の放流などが船上で行われ、1年間の支笏湖の安全を祈願しました。

チップ稚魚の放流の様子

チップ稚魚の放流

JR千歳駅周辺整備事業が完了しました。

4月1日(木曜日)

  さあー、今日から平成16年度のはじまりです。
  学校も会社も役所も、新しい人が新しい仕事を始める1日目となります。
  今日は、朝から新特別職の発令から新規採用職員辞令交付などがありました。
  それらの合間をぬって、千歳駅西口の整備事業完成式に出かけました。
  今回は、JR千歳駅2階の新たな改札口と駅連絡通路や駅前広場の基幹施設などと併せ、昨年着手していました「ペウレ千歳」内のバスターミナル機能が一体的に完成しました。
  この事業は、JR北海道と北海道空港株式会社、千歳市の三つの事業主体による連携事業であり、さらに、バス事業者がこれらの事業と一体的にバス路線網の再編を進め、今日から新たに運行を始めています。
  

また、「ペウレ千歳」の2階に「千歳駅市民サービスセンター」も開所しました。このセンターは、住民票や印鑑証明書などの諸証明の交付と行政情報の発信、図書の貸出返却機能と合わせて、観光連盟による観光案 内窓口業務を一体的に行うものです。
  新しく生まれました千歳駅前の顔によって、私たち市民の利便性が良くなり、まちの活性化や温かみのあるコミュニティの場が形成されることを期待しています。
  今度、ゆっくり買い物にでも駅前に行ってみたいと思います。

千歳駅西口の写真

大きく千歳駅西口が変わりました。

完成式の様子

連絡通路で、完成式

市民サービスセンター写真

オープンした市民サービスセンター

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