1月12日(月曜日) |
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成人の日に開催されました「はたちのつどい」に出席しました。今年は、男性1046名、女性494名、合計1540名の皆さんが成人を迎えられました。成人の皆さん、おめでとうございます。 年末のNHK紅白歌合戦で一番最後に歌いました「スマップ」の歌にもあるように、皆さん一人ひとりは、自分だけのすばらしい魅力があります。その個性を生かして、決してナンバーワンにならなくても、特別 なオンリーワンを目指して、それぞれの人生を自分らしく歩んでいただきたいと思います。 「平成16年はたちのつどい」 1月12日文化センター |
1月24日(土曜日) |
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今年で第26回目となります千歳・支笏湖氷濤まつりのオープニングセレモニーに参加しました。この日の支笏湖は、風もなく、青空の絶好のまつり日和でした。完全武装(きっと寒いから)で出かけましたが、比較的暖かく、最高のオープニングでした。 この氷濤まつりは、昨年は、35万人を超えるお客様においでいただき、今や北海道の冬を代表する一大イベントとなっています。今年は、暖冬で例年よりも気温が下がらなかったため、実行委員会の皆さんは、氷像製作に大変苦労されたことと思います。大変お疲れ様でした。 氷像は、今年も支笏湖ブルーに染まり、支笏湖をバックに幻想的な雰囲気を創りだしています。 どうぞ、皆さん、一度は、支笏湖の氷濤まつりにお越し下さい。お待ちしています。 私は、氷濤まつりを見て、自然の力のすごさを感じ、さらに人の力の偉大さを実感しました。第1回目からポリシーと夢を描き、数人の力で始めたこの氷濤まつりが、人と人のつながり、そして支笏湖の皆さんの情熱によって、引き継がれ26回へと成長してきました。 人が人とつながり、何かを創りあげ、まちとつながる。このような「市民力」を、私は、今、最も必要だと感じています。ちょっとしたアイディアや思いつきが、「市民力」によって大きなまちづくりとして成長、発展するのです。今年も、私は、できるだけ多くの行事に参加し、多くの「市民力」に出会うことを楽しみにしています。 さて、この日は、市内で、冬のイベントが多く開催されました。 氷濤まつりの後、グリーンベルトで行われました「ホワイトドリームフェスタ」の点灯式に出ました。 点灯式で一斉に電飾に光がついた時は、本当にきれいでしたよ。 今年は、家庭でのイルミネーションのコンクールも行われていましたが、どれも力作でとても見応えがあり、素晴らしいものばかりでした。このイベントを機会に、冬の夜の街がイルミネーションで明るく、活気があふれるようになればと期待しています。 さらに、この日は、「千歳川とまちづくりを考える会」による「千歳川光と氷のオブジェ」が点灯されました。 このイベントも、多くの「市民力」により、実現したものです。 街の中を流れる「清流千歳川」は、千歳市民の誇りであり、財産です。この会では、千歳川を活かした千歳らしいまちづくりを進めるために、各種プランの作成やイベントの開催などを行っています。 このような市民主体の取り組みを通して、多くの市民の目が千歳川に向けられ、千歳川を真のふるさととして実感できるようになればと思っています。 やっぱり、夜になると冷えますね。そんな夜はラーメンです。私はラーメンが大好きでよく食べます。ちょうどこの日は、ホワイトドリームフェスタなどと連動して、「らーめんの会千歳」が旧エスプラザ前でラーメン屋台村を開店していました。 北海道では、なかなか屋台は見られませんので、屋台でラーメンを食べるということは、私たちにとっては一つのあこがれみたいなものです。この日は、ラーメンを食べて、暖まって、さらに続く行事へと夜の街を歩きました。 |
2004 千歳・支笏湖氷濤まつりオープニング
ホワイトドリームフェスタ 1月24日グリーンベルト
らーめんの会による屋台村 1月24日 |
1月28日(水曜日) |
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1月22日から4日間にかけて、新年度予算の査定を行いました。 千歳市の財政は、大変逼迫しています。それは、日本経済のバブル崩壊後、長引く景気の低迷により、市税の収入が大きく減額され、さらに国からの地方交付税や国庫支出金なども従来の伸びが期待できない状況だからです。 ご家庭の収支に置き換えると、給料や預金利子などの収入が、この景気低迷の影響で減額された場合、でも生活に必要な食費、光熱費、家賃やローン、教育費などを支払わなければなりません。収入が減った分は、貯金を下ろしたり、節約したりします。 市も同じです。千歳市は、総額で約20億円足りません。そこで、市も貯金を下ろすこととしました。 市の基金は、約62億円ありますが、市民病院などの事業費に基金の一部を借りていましたので、実際に使えるお金は13億円しかありません。 足りない20億円のうち、基金から13億円を崩して、残り7億円は、経費の削減、事業の見直しなどで埋めていこうと、昨年の秋から市役所全体で財政の健全化に取り組んできました。 今回の予算編成では、7億円を削減するために、3つの基本方針で行いました。 (1)新規事業の凍結(重点化事業及び緊急性のある事業を除く) (2)内部管理経費の抜本的見直しによる削減(各課10%削減) (3)公共事業の削減 市の財政は、確かに厳しい状況ですが、市民生活に密着した事業や市民サービスは維持しながら、少子高齢化への対策、中心市街地の活性化へも対応していく、メリハリのある予算をつくっていきたいと考えています。 16年度予算の概要につきましては、後日、別のコーナーでお知らせいたします。 予算査定のようす 1月28日庁議室 |
1月30日(金曜日) |
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検討委員会から報告書をいただきました |
今日は、16年度に立ち上げます「都市経営会議」のあり方を検討する庁内委員会「都市経営会議設置検討委員会」から、検討結果 の報告書を受け取りました。 私の公約の目玉でもあります「市民主体、市民協働の都市経営」は、これからのまちづくりの手法として、なくてはならない基本的な理念です。今回は、担当だけが都市経営会議の素案をつくるのではなく、庁内の関係課の職員と庁内公募による若手職員による「検討委員会」を立ち上げ、様々な分野の職員の意見によってまとめたものです。私は、この報告書の内容はもとより、その検討過程を評価したいと思います。 特に庁内公募による職員の積極的な議論は、今後の市民協働のまちづくりに大いに役立つものと期待しています。 今回の検討委員会の報告書のなかで、私が注目した点は、2つあります。 一つは、課題やテーマを白紙から議論することです。市が原案やたたき台をつくり、それを市民が検討する形態の会議になりがちですが、市民協働のまちづくりでは、まちづくりの主体である市民・企業・行政が相互の理解と信頼に立って、共通 の目的に向かって智恵と汗を出すことが必要です。そういう意味では白紙からの議論は、対等な信頼関係をつくるうえで大切なことだと思います。 二つ目は、成長する会議と性格づけた点です。まず、都市経営会議の中で、ルールづくりや運用を決めるなど、発展的に変化できることです。検討するテーマも最初に市民協働の基本方針や人づくりなどの方策やシステムづくりを行い、 次のステップとして市の政策や事業、重要課題についての方向性を議論していくものです。それには、市役所も成長しなければなりません。この「都市経営会議」で、市民も職員も組織も成長し、変わることができると期待しています。 これからが、本当のスタートです。 この検討委員会での報告の趣旨を反映させた「都市経営会議」を今年の春に立ち上げ、市民主体、市民協働の都市経営の実現に向けて、全力を尽くしていきたいと考えています。 都市経営会議の具体的な内容については、後日、別のコーナーで詳しくお知らせいたします。 「都市経営会議」検討結果報告書はこちらへ [309KB pdfファイル]はこちらへ |
1月30日(金曜日) |
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私の出前講座も7月の第1回目以来、今日の講座で13回目を迎えました。今週は、4回、出前の注文がありました。しかも全部女性のグループでした。 市長の出前講座「みんなで夢実現」 1月30日福祉センター |
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