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平成19年11月号

秋の中央要望、東京千歳会等

11月20日(火曜日)~22日(木曜日)
   11月20日から3日間、秋の中央要望などの公務で上京してきました。
   初日は、全国市長会の基地関係の会議と千歳科学技術大学の理事会に出席しました。
   2日目は支笏湖まつり実行委員会の皆さんとともに有楽町のどさんこプラザ前で、来年1月25日から開幕し第30回目を迎える「2008千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」と来年7月に開催が決定した「ジュニア・エイトサミット2008千歳支笏湖」の街頭キャンペーンに参加し、街ゆく人たちへ声高らかに千歳支笏湖をPRしてきました。
   午後からは国土交通省へ行き「千歳バイパス早期事業化の中央要望」を行い、その必要性を訴えてきました。夕刻からは九段会館に移動して「第6回東京千歳会交流会」に出席し、約160人の千歳にゆかりのある皆さんと、ふるさとを懐かしみながら交流を図るとともに、千歳への応援をお願いしました。
   最終日は、「千歳市における自衛隊の体制維持を求める期成会」による中央要望活動として、千歳から持参した約1万6千人の署名を、防衛省、財務省そして首相官邸内の町村内閣官房長官に手渡し、千歳市に所在する部隊の体制維持に対する特段の配慮をお願いしてきました。そして、午後からは、北海道基地協議会による「平成20年度の基地関係予算確保についての要望」を総務省、財務省、防衛省に対して行ってきました。
   慌ただしい日程ではありましたが、今年は11月7日に設立したばかりの期成会を代表して、千歳商工会議所会頭、千歳観光連盟会長にも要望行動にご参加いただいて、千歳の自衛隊体制維持に対する市民の切実な思いを力強く訴えることができ、大変充実した活動を行うことができたと思います。これからもふるさと千歳の発展に資する種々の活動を精力的に行っていきたいと思います。
有楽町駅前で支笏湖観光をPR    PRチラシを手渡す市長
東京千歳会交流会の開会あいさつ(太田会長)    乾杯の発声(市長)
太田会長、ゲストの大塚範一キャスターと懇談する市長    千歳出身のソプラノ歌手 清水まりさんの歌声に合わせみんなでダンス!
町村内閣官房長官に千歳の自衛隊体制維持を要望    約1万6千人の署名を町村長官に手渡す千歳市自衛隊体制維持期成会のメンバー
 
 

コープさっぽろ農業大賞会長賞受賞報告

11月19日(月曜日)
   第4回コープさっぽろ農業大賞の会長賞(農業の部)を受賞された、市内東丘「はるか農園」の三浦賢悟さんが、受賞の報告に来てくださいました。
   三浦さんは、札幌市出身で、東京でのサラリーマン勤務を経て、10年前に新規就農を志し千歳市内の酪農家で修行、現在では農地を10ヘクタールにまで拡大し、野菜の有機栽培と青汁加工後の廃棄物を飼料として活用する養鶏など循環型の農業を研究・実践されており、また、障がいをもつ方を農業実習生として積極的に受け入れするなど、独自のビジョンをもって農業経営に取り組まれています。
   現在に至るまでには、台風で鶏舎が損壊するなどさまざまなアクシデントがあったそうですが、地元の先輩農家の皆さんのアドバイスや自らの情熱をもって克服されてきています。
   三浦さんは、「千歳は農産物の消費地に近く、また、輸送交通手段に恵まれているなど、営農に有利な土地なので、若い新規就農者がどんどん増えていくといいですね」と市内農村地域の活性化に期待を抱いていました。
   三浦さんには、今回の受賞を契機として、若手営農者のリーダーとして、これからの千歳の農業の更なる発展に貢献いただけることを期待します。

 受賞報告を受ける市長    農業について熱く語る三浦さん

賞状を見る市長     記念撮影

 

 

千歳北陽高校第6回生徒海外研修報告

11月13日(火曜日)
   千歳北陽高校の第6回生徒海外研修を終えた生徒さんが、結果報告に来てくださいました。
   今回研修に参加した生徒さんは、この日来られた今麻美さん、輪島亜矢さん、大倉涼平さんの3名と、佐々木麻友さん、平岡菜津樹さんの2名、合わせて5名です。
   研修生の皆さんは、9月29日から10月6日までの7泊8日の日程でベトナム、カンボジアに滞在し、アンコールワットなどの施設見学のほか、学校などを訪問して現地の皆さんとの交流を深めてきたそうです。グローバル社会が進展するなかで、多感な時期に目的を明確にして海外で見聞したことは何物にも代え難い財産になったものと思います。外国から見た日本そして千歳を再発見する機会にもなったのではないでしょうか。
   この経験を将来の進路に生かしていただきたいですね。
市長室のようす    研修結果の報告を受ける市長
研修に参加した生徒さん1    研修に参加した生徒さん2
  
 

「千歳市における自衛隊の体制維持を求める期成会設立総会・総決起大会」

11月7日(水曜日)
    「千歳市における自衛隊の体制維持を求める期成会設立総会・総決起大会」を7日、この会の設立にご賛同いただいた約1,400人の市民・団体等の皆様の参加のもと、市内ホテルにおいて盛大に開催しました。
   自衛隊の体制をめぐっては、平成16年度に策定された「平成17年度以降に係る防衛計画の大綱」を基本とし、「平成17年度から平成21年度までの中期防衛力整備計画」に基づき整備が行われていますが、これによると現大綱完成時の平成26年度までには、自衛隊員5千人を削減、戦車及び火砲なども現在の3分の2に削減するとされています。
   北海道における自衛隊の削減問題は、国防はもとより災害時における支援など重大な問題であることから、これまでオール北海道で道内における自衛隊の存在意義を国に訴え一定の歯止めをかけることができましたが、帯広や札幌の基幹部隊の削減が現に進められている状況から、今後は千歳市所在の部隊にも削減が及ぶ可能性が否定できない状況となっています。
   本市は半世紀にもわたり自衛隊・隊員及びその家族ととともにまちづくりを進め発展してきましたが、大規模な削減が行われた場合には、税収、地域経済、防災、地域コミュニティなど様々な分野に多大な影響が生じ、正にまちづくりの根幹を揺るがす深刻な事態となることが予測されます。
   本日の期成会設立を契機として、千歳市における自衛隊の体制維持を求める全市的な機運をさらに高め、国等に対する要望活動を積極的に展開することにより、市の実情と市民の熱い思いを訴えてまいります。
設立総会会場のようす    市長(期成会設立準備委員会代表)あいさつ
大型スクリーンによる趣旨説明    霍田市議会議長の発声「エイエイオー!」で閉会した総決起大会
 

 

平成19年度千歳市表彰贈呈式

11月5日(月曜日)
   平成19年度千歳市表彰贈呈式を、市内ホテルにおいて挙行いたしました。
   今年は、功労表彰が社会福祉と産業の各分野から4名、善行表彰が3名と5団体、技能功労表彰が4名、市民文化賞が1名、市民文化奨励賞が1団体、スポーツ賞が2名、スポーツ奨励賞が1名の受賞となりました。受賞された皆様には心からお祝い申しあげますとともに、そのご功績と本日に至るまでのご苦労に対し敬意を表します。これからも、健康に十分留意され、千歳市の発展のためご尽力いただきますようお願いいたします。
   また、このたび受賞された以外の市民の中にも、市の発展のために地道に社会活動をされている方や市の公益のためにご寄付をいただいた方などがたくさんいらっしゃいます。改めまして感謝申しあげますとともに、引き続き「みんなで進める千歳のまちづくり」にご参加いただきますようお願いいたします。
式辞を述べる市長    表彰贈呈のようす1
表彰贈呈のようす2    茶話会のようす

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