「9月を締めくくる3つの行事に参加しました」
9月30日(日曜日)
9月最後の休日となった30日、私は3つの行事に参加しました。
まず、午前9時からは青葉陸上競技場を会場とする「第45回北海道障害者スポーツ大会」の開会式に出席し、地元市長として歓迎と激励のご挨拶をさせていただきました。この大会は北海道最大の障がい者スポーツの祭典で、選手のほか、ボランティア・大会役員等総勢700人を超える皆さんが全道各地から集まりました。「競い合い 讃え合い 手と手をとりあう仲間たち」のスローガンのもと、秋晴れの中、陸上競技にさわやかな汗を流し、そして多くの方々が交流されたことは地元市長として大変うれしく思います。

次に、午前10時からは市民文化センターに移動し、「平成19年度北海道里親研修大会・全国里親会北海道地区里親研修大会」の開会式に出席し、歓迎のご挨拶をさせていただきました。
保護者の様々な事情により家庭で生活できなくなる子どもがいることは憂慮に耐えませんが、こうしたときに子どもたちを温かく迎え入れ、保護者に代わって愛情を注いでくれる里親によって救われている子どもたちがたくさんいます。里親の皆さん、そしてそれを支える関係者の皆さんのなみなみならぬ熱意とご労苦に心から感謝を申しあげます。

保護者の様々な事情により家庭で生活できなくなる子どもがいることは憂慮に耐えませんが、こうしたときに子どもたちを温かく迎え入れ、保護者に代わって愛情を注いでくれる里親によって救われている子どもたちがたくさんいます。里親の皆さん、そしてそれを支える関係者の皆さんのなみなみならぬ熱意とご労苦に心から感謝を申しあげます。
この日の最後は、青葉公園内で開催中の「ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバル・ふるさとポケット」の会場に行ってきました。毎年この時期に行うこのイベントも今年で12回を数え、日ごろの市民活動のPRの場・市民交流の場として定着してきました。会場では、家族連れの市民などが多数詰めかけ、県人会による郷土料理などに舌鼓を打ちながら、歌や踊り、各種展示など、バラエティーに富んだ催しを楽しまれていました。私も千歳市民の活力を感じながら楽しい時間を過ごさせていただきました。

合同子育てサロン「すくすくちとせっ子」
9月27日(木曜日)
民生委員制度創設90周年を記念して千歳市民生委員児童委員連絡協議会・児童部会が主催する『合同子育てサロン「すくすくちとせっ子」』が27日、千歳市総合福祉センターにおいて多くの子育て中の親子が参加して盛大に開催されました。
この催しは、市内9地区において地域が主体となり、子育て家庭の親子が町内会館などで交流や情報交換を行っている「地域子育てサロン」や、市立図書館で乳幼児をもつ親子が気軽に集い交流し、子育てアドバイザーが子育ての不安や悩みなどに対して相談・援助、情報提供などを行っている「つどいの広場」の活動を広く紹介するもので、当日は親子遊びや絵本の読み聞かせ、保健師による育児相談などが行われました。
私は、開会途中からの参加となりましたが、会場内のお母さんと子どもたちとふれ合い、また子どもたちのパワーに圧倒されながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。
千歳市は平均年齢が全道で最も若いまちです。出生率も全道トップで、年間千人を超える赤ちゃんが生まれています。その一方において、核家族の転勤世帯が多いという特徴から、子育て中のお母さんが孤立化してしまうことをとても心配しています。このようななかで、市内各地域において主体的に子育てを支援していこうという取り組みが次々と立ち上がってきていることはとても素晴らしいことであると思っています。
子どもたちは、次代を担う市民共有の財産です。市では「子育て・教育」を重点施策に掲げていますが、これからも子育て支援にかかわる地域の取り組みを支援し、千歳の子どもたちを育む環境づくりに市を挙げて取り組んでいきたいと、思いを新たにしたところです。
この催しは、市内9地区において地域が主体となり、子育て家庭の親子が町内会館などで交流や情報交換を行っている「地域子育てサロン」や、市立図書館で乳幼児をもつ親子が気軽に集い交流し、子育てアドバイザーが子育ての不安や悩みなどに対して相談・援助、情報提供などを行っている「つどいの広場」の活動を広く紹介するもので、当日は親子遊びや絵本の読み聞かせ、保健師による育児相談などが行われました。
私は、開会途中からの参加となりましたが、会場内のお母さんと子どもたちとふれ合い、また子どもたちのパワーに圧倒されながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。
千歳市は平均年齢が全道で最も若いまちです。出生率も全道トップで、年間千人を超える赤ちゃんが生まれています。その一方において、核家族の転勤世帯が多いという特徴から、子育て中のお母さんが孤立化してしまうことをとても心配しています。このようななかで、市内各地域において主体的に子育てを支援していこうという取り組みが次々と立ち上がってきていることはとても素晴らしいことであると思っています。
子どもたちは、次代を担う市民共有の財産です。市では「子育て・教育」を重点施策に掲げていますが、これからも子育て支援にかかわる地域の取り組みを支援し、千歳の子どもたちを育む環境づくりに市を挙げて取り組んでいきたいと、思いを新たにしたところです。
「JICA青年海外協力隊第2次隊出発前あいさつ」
9月20日(木曜日)
国際協力機構(JICA)青年海外協力隊2007年度第2次隊の一員として、26日に赴任先のアフリカに出発する千歳市在住の岩山絵里さんと宮下和規さんが、出発前のごあいさつに来てくださいました。
岩山さんは、大学で学んだ社会福祉の知識と、卒業後知的障害者施設で勤務された経験を生かし、ウガンダ共和国内の小学校で障害児教育に携わるとのことで、「現地大使館などにお琴があれば演奏して日本の伝統的な音楽を紹介してみたい」というお話しもありました。また、宮下さんは、大学卒業後3年間ソフトウェア開発会社で勤務した経験を生かし、ザンビア共和国内の職業訓練校でパソコンの使い方やソフトウェア開発の技術を助言・指導されるとのことで、「時間があれば柔道の指導もしてみたい」とお話しされていました。
私は、今回地図を見て、一言でアフリカと言っても、オリンピックなどで聞く以外にずいぶん多くの国があるものだと改めて感じました。
アフリカ大陸は、その面積の広大さから国や地域によって気候や部族の言語・慣習などが異なる多様性に富んだところなのだろうと思います。そうした意味からも、2年間に及ぶ赴任期間には、様々な困難もあるかと思いますが、千歳の地から応援していますので、健康にはくれぐれも留意され、技術的支援はもとより、現地の人々とのふれあいによって、友情の輪を広げてきていただきたいと思います。
2年後には、活動結果のお話しを聞けるといいですね。
岩山さんは、大学で学んだ社会福祉の知識と、卒業後知的障害者施設で勤務された経験を生かし、ウガンダ共和国内の小学校で障害児教育に携わるとのことで、「現地大使館などにお琴があれば演奏して日本の伝統的な音楽を紹介してみたい」というお話しもありました。また、宮下さんは、大学卒業後3年間ソフトウェア開発会社で勤務した経験を生かし、ザンビア共和国内の職業訓練校でパソコンの使い方やソフトウェア開発の技術を助言・指導されるとのことで、「時間があれば柔道の指導もしてみたい」とお話しされていました。
私は、今回地図を見て、一言でアフリカと言っても、オリンピックなどで聞く以外にずいぶん多くの国があるものだと改めて感じました。
アフリカ大陸は、その面積の広大さから国や地域によって気候や部族の言語・慣習などが異なる多様性に富んだところなのだろうと思います。そうした意味からも、2年間に及ぶ赴任期間には、様々な困難もあるかと思いますが、千歳の地から応援していますので、健康にはくれぐれも留意され、技術的支援はもとより、現地の人々とのふれあいによって、友情の輪を広げてきていただきたいと思います。
2年後には、活動結果のお話しを聞けるといいですね。
「2007スカイレディ千歳」来庁
9月19日(水曜日)
北海道中央南部観光交流会の観光親善大使「2007スカイレディ千歳」にこのほど就任された、三村あゆみさんと中島由貴さんが、ごあいさつに来てくださいました。
三村さんは本市在住の会社員、中島さんは江別市在住の大学生で、お二人ともスラリと背が高く、また笑顔がとてもさわやかな女性で、これからの活動について、とても意欲的に抱負を述べてくださいました。
お二人には、これから1年間、市内外のイベントなどを通じて、本市さらには北海道の観光PRを担っていただくことになります。本市は「観光振興」を重点施策に掲げ取り組んでいますので、お二人のご活躍には大いに期待しているところです。どうぞよろしくお願いいたします。
三村さんは本市在住の会社員、中島さんは江別市在住の大学生で、お二人ともスラリと背が高く、また笑顔がとてもさわやかな女性で、これからの活動について、とても意欲的に抱負を述べてくださいました。
お二人には、これから1年間、市内外のイベントなどを通じて、本市さらには北海道の観光PRを担っていただくことになります。本市は「観光振興」を重点施策に掲げ取り組んでいますので、お二人のご活躍には大いに期待しているところです。どうぞよろしくお願いいたします。
「平成19年度千歳市敬老会」
9月17日(月曜日)
17日午前10時から、市内在住の満75歳以上の方を市民文化センター大ホールにお招きし、「平成19年度千歳市敬老会」を開催しました(別途開催の一部地区の方を除く。)。
私は、式典に出席し、ご参会の皆さんにお祝いのごあいさつを申し述べた後、出席者代表の谷さんに祝品を贈呈し、同じく代表の杉原さんから謝辞をいただきました。
私は、式典に出席し、ご参会の皆さんにお祝いのごあいさつを申し述べた後、出席者代表の谷さんに祝品を贈呈し、同じく代表の杉原さんから謝辞をいただきました。
私がごあいさつの中で申し上げた内容の一部をご紹介しますと、「今から30~40年程前では全国の100歳以上の方は100人に満たない人数でしたが、現在では3万2千人を突破しているとのことであり、本当に長寿化・高齢化が進んでいることを感じます。本市においても100歳以上の方が9名いらっしゃいまして最高齢の方は106歳の女性です。また、昨年、100歳になられた女性をお祝いするためご自宅を訪問したときの話しですが、とてもお元気なので「健康と長寿の秘訣は何ですか」をお尋ねしたところ「できるだけ自分のことは自分でしようと努めています」とのお返事がありました。この女性の長寿の秘訣、なるほどと思いました。人それぞれに健康状態が異なりますので一概には言えませんが、これからの高齢時代、皆さんも長寿のために心がけてみてはいかがでしょうか...。」というものです。
来年もまた、皆さんのお元気な姿を拝見できることを楽しみにしています。
「ツール・ド・北海道国際大会・市民レース表彰式」
9月16日(日曜日)
自転車競技の国際大会「第21回ツール・ド・北海道」にあわせ、市民レース(個人ロードレース)が伊達市大滝区から当市支笏湖畔までのコースで行われ、道内外から300人を超える中学生以上の“足自慢”選手たちによって熱い戦いが繰り広げられました。
私は、地元市長として表彰式に出席し、歓迎のごあいさつを述べたのち、各クラスの優勝・入賞者に表彰状と記念品を授与しました。
表彰式会場となった支笏湖ビジターセンター・エゾリス広場では、地元支笏湖小学校の子どもたちで構成する「支笏湖国際太鼓ジュニア」が太鼓演奏を披露して大会の締めくくりを盛り上げ、レースを終えた選手など観衆から大きな拍手が送られていました。
選手並びに関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。これを機会として、再び千歳の地を訪れていただけることを楽しみにしています。
私は、地元市長として表彰式に出席し、歓迎のごあいさつを述べたのち、各クラスの優勝・入賞者に表彰状と記念品を授与しました。
表彰式会場となった支笏湖ビジターセンター・エゾリス広場では、地元支笏湖小学校の子どもたちで構成する「支笏湖国際太鼓ジュニア」が太鼓演奏を披露して大会の締めくくりを盛り上げ、レースを終えた選手など観衆から大きな拍手が送られていました。
選手並びに関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。これを機会として、再び千歳の地を訪れていただけることを楽しみにしています。
「第16回千歳市健康まつり」
9月15日(土曜日)
今年も、市と関係機関の実行委員会が主催する「千歳市健康まつり」を15日、市民文化センターで開催し、多くの市民の参加をいただきました。
会場には1階から4階までの各フロアに、健康に関する各種測定や相談、救急・蘇生の実技や各種情報の展示、地元野菜料理の試食など、健康増進などに役立つ盛りだくさんの内容で特設コーナーを設け好評をいただきました。
特に、骨密度測定と動脈硬化測定をお目当てに来られた方が多かったようで、午前10時の開場前から長蛇の列ができ、中には午前8時30分頃から待たれていた方もいたそうです。私も各コーナーの様子を見て回りましたが、市民の健康に対する意識の高まりを肌で感じ、大変うれしく思いました。
毎年ご協力いただいております関係機関の皆さんに感謝しますとともに、来年もまた市民に喜ばれるイベントを各機関との協働により作り上げていきたいと考えています。
会場には1階から4階までの各フロアに、健康に関する各種測定や相談、救急・蘇生の実技や各種情報の展示、地元野菜料理の試食など、健康増進などに役立つ盛りだくさんの内容で特設コーナーを設け好評をいただきました。
特に、骨密度測定と動脈硬化測定をお目当てに来られた方が多かったようで、午前10時の開場前から長蛇の列ができ、中には午前8時30分頃から待たれていた方もいたそうです。私も各コーナーの様子を見て回りましたが、市民の健康に対する意識の高まりを肌で感じ、大変うれしく思いました。
毎年ご協力いただいております関係機関の皆さんに感謝しますとともに、来年もまた市民に喜ばれるイベントを各機関との協働により作り上げていきたいと考えています。
「新潟県中越沖地震災害派遣」激励に対するお礼と報告
9月6日(木曜日)
「新潟県中越沖地震災害派遣」の任務を終えた陸上自衛隊北部方面生活支援隊の篠 治之隊長(第7後方支援連隊補給隊長)が6日、派遣時における激励に対するお礼と現地活動状況の報告に来てくださいました。
同生活支援隊は第7師団21名を含む隊員65名で構成され、7月20日から8月19日までの31日間、新潟県柏崎市と刈羽村において、被災者への給水や入浴の支援活動を実施されたそうです。
現地では、猛暑日が続く厳しい環境の中、隊員の皆さんは使命感をもって精力的に活動され、ライフラインが復旧してきた活動終盤には、被災者から隊員に対して体調を気遣う言葉をいただく場面もあったとのことで、被災者と隊員との信頼関係が良好に築かれていたことがうかがえます。派遣された自衛隊の皆さん、大変お疲れ様でした。
これからも、住民の安心・安全を側面から支えていただきますようよろしくお願いいたします。
同生活支援隊は第7師団21名を含む隊員65名で構成され、7月20日から8月19日までの31日間、新潟県柏崎市と刈羽村において、被災者への給水や入浴の支援活動を実施されたそうです。
現地では、猛暑日が続く厳しい環境の中、隊員の皆さんは使命感をもって精力的に活動され、ライフラインが復旧してきた活動終盤には、被災者から隊員に対して体調を気遣う言葉をいただく場面もあったとのことで、被災者と隊員との信頼関係が良好に築かれていたことがうかがえます。派遣された自衛隊の皆さん、大変お疲れ様でした。
これからも、住民の安心・安全を側面から支えていただきますようよろしくお願いいたします。
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