現在の学校給食センターが抱える課題を解消し、文部科学省が定める学校給食衛生管理基準に適合した施設において、より安全・安心でより美味しい学校給食を提供するため、新学校給食センターの整備に向けた調査検討を進めています。
新学校給食センター整備基本計画
新学校給食センターの整備を推進していくにあたり、より効率的で効果的な整備・運営や、最小限に事業費を抑えることのできる手法等を精査するとともに、事業スキームの妥当性や有効性について検証するため、民間事業者との対話(サウンディング調査)やPFI事業可能性調査を実施しました。
これらの経緯を踏まえ、令和6年12月、新学校給食センターの整備に必要となる施設計画の基本条件や建設候補地、各室の配置や配送計画等を取りまとめた「千歳市新学校給食センター整備基本計画」を策定しました。
今後は本計画を基本として、施設整備へ向け着実に事業を推進していきます。
千歳市新学校給食センター整備基本計画.pdf (PDF 2.77MB)
新学校給食センター整備に向けた基本構想(改訂版)
令和元年度(令和元年12月)に、整備プラン及び整備手法等をまとめた「千歳市新学校給食センター整備に向けた基本構想」を策定しましたが、整備を推進するためには、高額な事業費の縮減や財源対策の検討、さらには、市全体における事業の優先度等を整理する必要がありました。
このことから、庁内に設置した「千歳市新学校給食センター整備庁内検討会議」を中心に、事業費の精査や財政負担の縮減策、事業の開始時期等について検討を重ね、食数規模や整備プラン等を見直すとともに、新学校給食センターの必要性と具体的な整備のイメージを整理し、令和5年4月、基本構想を改訂するかたちでまとめました。
千歳市新学校給食センター整備に向けた基本構想(改訂版).pdf (PDF 1.3MB)
新学校給食センター整備に向けた基本構想
平成5年に供用を開始した現在の学校給食センターは、文部科学省が定めた学校給食衛生管理基準に適合していない部分があること、施設の狭隘化等により新たな調理機器等の設置ができないため提供可能な献立に制約があること、近年増加傾向にある食物アレルギーへの対応ができないことなど、多くの課題を抱えています。
こうした課題を抜本的に解消し、より安全・安心でより美味しい学校給食を提供するためには、施設の再整備が必要な状況であることから、平成27年度から庁内外において様々な検討を進めています。
平成29年度に受領した新学校給食センター整備検討委員会の提言書及び平成29年度に実施した新学校給食センター整備手法等調査業務の結果を基に、平成30年度に庁内で整理した整備の方向性を踏まえ、この度、学校給食の現状と課題、学校給食の基本方針と新たな学校給食センター整備に向けた方向性、施設の設置方式、整備プラン及び整備手法等についてまとめた「千歳市新学校給食センター整備に向けた基本構想」を策定しました。
千歳市新学校給食センター整備に向けた基本構想.pdf (PDF 1.3MB)
新学校給食センター整備手法等調査業務
新学校給食センターの施設の設置方式、整備プラン及び整備手法等を検討することを目的に、平成29年6月13日から平成30年3月31日までを業務期間として、新学校給食センター整備手法等調査業務を実施しました。
千歳市新学校給食センター整備手法等調査業務 報告書.pdf (PDF 4.7MB)
千歳市新学校給食センター整備手法等調査業務 報告書(概要版).pdf (PDF 376KB)
新学校給食センター整備検討委員会
学校給食センターの整備の方向性を検討するに当たり、幅広い意見を反映させることを目的として、平成28年11月に小中学校の教職員4名、児童生徒の保護者4名、知識経験を有する方として千歳保健所及び千歳消費者協会から推薦された各1名の委員、計10名を構成員とする新学校給食センター整備検討委員会を設置しました。
整備検討に向けた提言書の受領について
平成28年11月から平成29年8月までに5回の検討委員会を開催し、新たな学校給食センターにおける献立調理の考え方や食物アレルギー対応、必要な設備等について検討を重ね、平成29年9月5日(火曜日)付けで整備検討に向けた提言書を受領しました。
千歳市新学校給食センター整備検討に向けた提言書.pdf (PDF 203KB)
学校給食センター整備に係る基本調査業務
現在の学校給食センターが抱える課題を整理し、必要な施設規模等を調査することを目的に、平成28年6月24日から平成28年10月31日までを業務機関として、学校給食センター整備に係る基本調査業務を実施しました。