ダイモンド高校派遣事業は、千歳姉妹都市交流協会が千歳・アンカレジ市姉妹都市提携50周年を記念して、千歳市在住の高校生をアンカレジ市ダイモンド高校に派遣し、ホームステイや交流を通じて友好親善を深めるとともに、国際的視野を広げることを目的として、実施した派遣事業です。
派遣した高校生は、令和元年9月4日(水)に北ガス文化ホール中ホールにおいて実施した、千歳姉妹都市交流協会主催「千歳・アンカレジ市姉妹都市提携50周年記念~英語スピーチコンテスト」の上位3名です。
千歳姉妹都市交流協会主催『英語スピーチコンテスト』
令和元年9月4日(水)16時から、千歳・アンカレジ市姉妹都市提携50周年記念式典2部において、英語スピーチコンテストを実施しました。
出場者は、予選を通過した市内在住の高校生5名で、千歳市とアンカレジ市の両市に関する内容をテーマに、3分間のスピーチを行いました。
コンテスト会場の様子(北ガス文化ホール中ホール)
《審査員》※手前から
・前アンカレジ姉妹都市委員長 クリス・コシンスキー様
・千歳市長 山口 幸太郎
・アンカレジ市長 イーサン・バーコウィッツ様
・アラスカ州立大学アンカレジ校教授 原田 宏子様
・元アンカレジ姉妹都市委員長 シャーリーン・ハウ様
審査の結果、派遣者は、千歳高等学校国際教養科2年 道地 美歌子(どうち みかこ)さんと、千歳高等学校国際教養科2年 川邉 朱音(かわなべ しおん)さんに決定しました。
また、千歳姉妹都市交流協会の団体会員の一般社団法人千歳青年会議所、千歳中央ライオンズクラブ、千歳セントラルロータリークラブ、千歳ロータリークラブ、国際ソロプチミスト千歳の5団体及び千歳ライオンズクラブの計6団体から協力いただき、受賞者枠を1名増やし、審査結果3位の千歳高等学校国際教養科3年 西舘 育実(にしだて いくみ)さんも派遣者として決定しました。
千歳高等学校国際教養科2年 道地 美歌子さん
千歳高等学校国際教養科2年 川邉 朱音さん
千歳高等学校国際教養科3年 西舘 育実さん
ダイモンド高校派遣事業
《ダイモンド高校について》
ダイモンド高校は、アラスカ州唯一の日本語イマージョンプログラムを設けている学校で、スタッフ数は約140名、学生数は約1700名と大きな高校です。
アンカレジは多民族の都市なので、多言語・多文化の環境に順応できるように、ダイモンド高校では、日本語、スペイン語、ドイツ語、フランス語の中から学生が選択して外国語を学んでいます。日本語クラスには、イマージョンプログラムの学生と選択授業として日本語クラスを取る学生がおり、学生は自分の目的やレベルに合わせて授業を選べるようになっています。
《ダイモンド高校派遣について》
英語スピーチコンテストで決定した派遣者3名は、日本語イマージョンクラスで英語と日本語による千歳市の紹介を行ったほか、このクラスの授業を受けたり、このクラス以外に関心のある他の授業(英語による授業)に参加しました。
高校生は、日本語イマージョンクラスの生徒の家庭を中心としたホストファミリー宅に滞在(宿泊)し、日中は、ホスト役の高校生と授業を一緒に受けました。
訪問期間:令和2年1月7日(火)~1月13日(月)
訪問先:アメリカ合衆国アラスカ州アンカレジ市ダイモンド高等学校
派遣者:高校生3名、引率者1名
・千歳高等学校国際教養科2年:道地 美歌子(どうち みかこ)「かけがえのない思い出」(PDF)
・千歳高等学校国際教養科2年:川邉 朱音(かわなべ しおん)「私の世界を広げてくれた広大な地アラスカ」(PDF)
・千歳高等学校国際教養科3年:西舘 育実(にしだて いくみ)「アラスカで感じた初志貫徹という考え方」(PDF)
・引率者:千歳市観光スポーツ部次長 林 伸一(はやし しんいち)
ダイモンド高校のウェブサイトはこちら「Dimond High School」