大正時代、まだ見ぬ飛行機を夢見て、村民総出で無償の汗を流して抜根と整地を行い、広大な火山灰地に飛行機の着陸場を作りました。
先人たちのこの偉大な事業は千歳のまちづくりの原点であり、「一致団結して事にあたる」という精神は今なお、市民協働のまちづくりを進める私たちに受け継がれています。
これまでのまちづくりの足跡と時代の潮流を踏まえ、千歳市では郷土の発展と、住みよさを実感し誇りを持てるまちの実現を目指しています。
新千歳空港をはじめとする交通、流通の拠点であり、豊かな自然と都市機能が融合したまち「ちとせ」の未来をともに切り拓きましょう。
求める人物像
- 発想力:前例のない課題に、柔軟な発想で取り組む職員
- 行動力:フットワークが軽く、失敗を恐れず粘り強く行動する職員
- コミュニケーション力:自分の考えを伝え、周りも巻き込んで物事を進める職員
豊かな自然と都市機能が融合した住み良さトップクラス『ちとせ』
千歳市は石狩平野の南端に位置し、東西に細長い地形で札幌市・苫小牧市など4市4町に隣接しています。
市内西部は、国立公園支笏湖を筆頭に、登山も楽しめる樽前山、苔の洞門、美笛の滝など、四季折々に変化する美しい自然に恵まれた場として親しまれています。温泉やキャンプ場もあり、一年を通じてレジャーを楽しむことができます。
また、支笏湖から流れ出る清流千歳川は、市街地を貫流し、日本海へと流れるサケの遡上する川としても知られています。
水質11年連続日本一の支笏湖 サケが遡上する清流 千歳川
(2017年度 公共用水域水質調査 湖沼部門)
一方、市内東部は、広大な農業地帯となっており観光客が利用できる体験農園や体験牧場もあります。
ひまわり畑が広がるパレットの丘 体験も楽しめる広大な牧場
市の人口は、97,082人(平成30年12月1日時点)で、50年前と比較して約2倍の規模に増加しています。現在も年々増加を続けており、平均年齢は42.9歳(平成27年国勢調査)の全道で一番若い街となっています。
年間の平均気温は6℃から8℃程度、夏の最高気温は30℃程度で、梅雨や台風の影響が少なく、降雪量も道内では少ない地域で、内陸型の過ごしやすい気候となっています。
生活に便利な大型のショッピングセンターなどが集まる市内中心部には、約102haの面積を誇る青葉公園をはじめとした数多くの公園や文化施設があり、その他、生活に欠かせない病院などの福祉・医療施設も充実し、暮らしに憩いと潤いを与える自然と都市機能が融合した住み良いまちとなっています。
都市機能が充実した市街地 市民の憩いの場 青葉公園
新千歳空港をはじめとする交通・流通の拠点、道央圏の中核『ちとせ』
千歳市は北海道の空の玄関口・新千歳空港をはじめ、道央圏の大動脈・国道36号、道央と道東の高速道路が結節し、交通ネットワークが有機的に結び付く、充実した交通網を備えています。
大正15年、現在の国道36号と千歳川が交通手段だった千歳村が、鉄道開通と一本の着陸場の造成を契機に現在は国際拠点空港化を目指す北海道の交通拠点都市にまで発展しました。
新千歳空港は、国内航空路線網の基幹空港であり北海道における国際航空の拠点で、2本の3,000m滑走路を備えた空港法に基づき国土交通大臣が設置管理する空港です。
航空路は平成29年実績で国内各地30都市、海外では台湾、韓国、中国などの18都市と結ばれ、年間利用者数は国内・国際線合わせておよそ2,271万人となっています。
このうち、世界最大級の輸送人員を誇る路線として知られる新千歳−羽田線には1日50往復以上が運航し、年間970万人以上が利用しています。
北海道の空の玄関 新千歳空港 海外からの観光客で賑わう 国際線ロビー
また、市内には千歳・南千歳・新千歳空港・長都の4つのJR線の駅があり、このうちJR千歳線はJR北海道の最大幹線で、千歳から札幌・新千歳空港には快速列車が15分間隔で運行されており、千歳から札幌までは約30分の所要時間で到着します。
さらに、鉄道と道路で直結した近接市には特定重要港湾があり、千歳は北海道における「陸・海・空」をジョイントする一大交通拠点となっています。
千歳市は、この優れた交通ネットワークに加え、豊富な地下水や上下水道、天然ガスなどの産業インフラが充実していることから、北海道屈指の工業適地となっており、工業団地、工業系団地には250社を超える企業が立地しています。
多くの企業が立地する工業団地 ビジネスの交流拠点オフィス・アルカディア
その他リンク
千歳市の紹介については公式YouTubeチャンネル「千歳市の動画」や、「ちとせの観光ホームページ」等もご覧ください。
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千歳市の動画(千歳市公式チャンネル)
・R4年度新入職員研修の様子
写真誌ちとせ
ちとせの観光
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