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平成24年12月市長行政報告

平成24年第3回定例市議会以降における諸般の行政をご報告申し上げます。

(1  はじめに)
  今年も残すところひと月となりましたが、この1年を顧みますと、今夏には、全国的に電力不足が生じる可能性があるとのことから、政府において電力需給対策を決定し、北海道電力管内におきましても数値目標を伴う節電要請がなされました。市民生活や企業活動等への影響が懸念されたところでありましたが、この間、市内企業等におきましては、製造ラインの早朝・深夜稼動への切り替えや大容量設備の時間差運転など独自の取組が進められ、また、本市におきましても、「千歳市節電対策会議」を設置するなど各種節電対策を推進し、心配されました計画停電につきましては、回避することができたところであります。
  一方、新千歳空港におきましては、格安航空会社(LCC)が相次いで新規就航を開始したほか、国際線におきましては3社が新たに就航を開始するなど明るい話題が続いており、今後の北海道経済への波及効果や地域の活性化につながっていくものと大いに期待しているところであります。
  国政に目を転じますと、衆議院が解散し、来たる12月16日に総選挙が実施されることとなりましたが、本市におきましては、国の動向について情報の収集・把握を進めるとともに、引き続き、「都市力」と「市民力」を生かした各種施策を展開し、市民生活の安定と地域の発展に努めてまいりますので、議員各位並びに市民皆さまのご理解とご支援をお願い申し上げる次第であります。

(2  市功労者のご逝去について)
  このたび、千歳市功労者、金山政治(かなやままさじ)様が11月10日に、佐々木德雄(ささきとくお)様が11月28日にご逝去されました。
  金山政治様は、千歳市議会議員及び千歳商工会議所副会頭として、市政の発展と商業の振興に尽力されました。
  また、佐々木德雄様は、民生委員児童委員及び保護司として、社会福祉の増進と更生保護活動の推進に尽力されました。
  ご逝去されましたお二方の長年にわたるご努力とそのご功績は、誠に大きなものがあり、心からご冥福をお祈り申し上げます。

(3  叙勲及び功労表彰について)
  本年秋の叙勲におきまして、蜂谷愛子(はちやあいこ)様が母子福祉功労により旭日双光章を、川合哲雄(かわいてつお)様が防衛功労により瑞宝双光章を受章されました。
  ここに受章されましたお二方のご功績と栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに心からお喜び申し上げます。
  また、市政の振興に多大なご功績をいただいた方々を顕彰するため、例年功労者の表彰を行っておりますが、本年度につきましては、自治功労として中山伸也(なかやましんや)様に、社会福祉功労として宮本(みやもと)ヒロ子様に、保健衛生功労として長澤邦雄(ながさわくにお)様に、産業功労として小笠原良(おがさわらりょう)様に、消防功労として故 細越一信(ほそこしかずのぶ)様にそれぞれ決定し、11月5日に功労表彰を贈呈いたしました。
  ここに受章されました皆さまの長年にわたるご努力とご労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表するところであります。

(4  千歳市技能功労表彰について)
  千歳市技能功労表彰につきましては、配管工の佐々木俊英(ささきとしひで)様に決定し、11月5日に贈呈いたしました。
  本市の産業発展のため、長年にわたり尽力されましたご功績に対し、ここに深く感謝の意を表するところであります。

(5  千歳市民文化表彰及び千歳市スポーツ表彰について)
  次に、千歳市民文化表彰についてでありますが、市民文化賞は、長年にわたり詩吟及び吟舞(ぎんぶ)の普及、発展に尽力され、本市の芸術文化の振興に多大な貢献をされました坂上智惠子(さかうえちえこ)様に、市民文化奨励賞は、一般社団法人日本作詩家協会主催の第44回日本作詩大賞において、最優秀新人賞に選ばれました菊地勝(きくちまさる)様に、また、千歳市スポーツ表彰につきましては、スポーツ賞は、長年にわたりミニバレーボール競技の普及、発展に尽力され、本市のスポーツ振興に多大な貢献をされました水島政子(みずしままさこ)様にそれぞれ決定し、11月5日に贈呈いたしました。
  ここに、地域文化及び地域スポーツの先導者として、本市の芸術・文化・スポーツの振興のために尽力されました皆さまに対し、心から敬意を表するところであります。

(6  厚生労働大臣表彰の受賞について)
  去る11月12日に、千歳市点訳赤十字奉仕団が30年以上の長きにわたる活動の功績が認められ、ボランティア功労者厚生労働大臣表彰を受賞されました。千歳市点訳赤十字奉仕団は、創立20周年の際には「千歳市内主要大通りマップ」を作成し、市内及び近郊に住む方々から好評を博したほか、「サピエ図書館」を通じて、全国の視覚障がい者に点字図書を貸し出すなど、視覚障がい者福祉の向上に大きな役割を果たされております。
  ここに、長年にわたり尽力されましたご功績と受賞の栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに心からお喜び申し上げます。

(7  新千歳空港関係について)
  新千歳空港と海外を結ぶ定期便は、国内線が26路線、国際線が10路線就航しておりますが、先の尖閣諸島・竹島を巡る日中・日韓関係の悪化により、一部の路線で運休などが発生しております。
  そのような中で、国内線におきましては、10月28日から、5年ぶりの再開となります那覇線を全日空が週7便で運航を開始し、国際線では、10月31日から、タイ国際航空が新千歳空港と東南アジアを結ぶ初めての定期直行便となりますバンコク線を、また、ハワイアン航空が9年ぶりの直行便再開となりますホノルル線を、それぞれ週3便で運航を開始したところであります。
  市といたしましては、経済成長を続けるタイと道民の人気が高いハワイとの定期便就航は北海道経済や観光の活性化につながるものと期待しており、今後とも新規路線の誘致や外国人観光客などの旅客需要の拡大などに向けて関係団体と連携して取り組んでまいります。

(8  北海道における自衛隊の体制維持を求める活動について)
  自衛隊の体制維持・拡充を求める活動につきましては、11月15日には「千歳市における自衛隊の体制維持を求める期成会」として、民主党及び防衛省並びに道内選出国会議員への要望活動を実施し、11月20日には「北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会」として、防衛省への要望活動を実施したところであります。
  この要望におきましては、自衛隊の体制維持・拡充を求めるとともに、良好な訓練基盤を有する北海道において部隊を錬成し、各種事態や大規模災害発生時には、国内各地は無論のこと、世界へ展開するという「北のキーステーション」として北海道を位置づけることを提案してまいりました。
  しかしながら、現防衛計画大綱の内容のままでは、戦車・火砲を装備する部隊が多く所在する北海道にとって、今後の部隊の削減は避けられない状況にあります。
  この自衛隊体制維持に係る問題は、北海道は無論、本市にとっても重要な課題でありますことから「北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会」及び「千歳市における自衛隊の体制維持を求める期成会」と連携を図り、活動を行ってまいります。

(9  災害時の協定について)
  現在、地域防災計画の見直しに併せ、災害が発生した場合を想定し関係する団体等と協定を進めておりますが、去る11月9日、大規模災害等が発生した場合、日本一の自衛隊のまちとして、努めて多くの自衛隊員を被災地に派遣することが可能となるよう、また、派遣された自衛隊員の方々が、安心して派遣活動等の任務に従事できるようにするための体制づくりを目的に、本市に所在する陸上自衛隊東千歳駐屯地及び北千歳駐屯地並びに航空自衛隊千歳基地との間において「大規模災害時等における派遣隊員の留守家族支援に関する協定」を締結しました。
  また、11月12日には、ザ・ノースカントリーゴルフクラブの一部を一時避難所として使用し、災害時に市民の安全を確保することを目的に、セガサミーゴルフエンタテインメント株式会社との間において「災害時における一時避難所に関する協定」を締結しております。
  さらに、11月19日には、大規模災害等が発生した場合に、発電機、ストーブ、仮設トイレ、仮設ハウス等のレンタル機材を、災害対策上重要な施設や避難所、医療機関等が優先的に提供を受け災害応急対策に役立てることを目的に、レンタル事業所2社との間で「災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定」を締結しております。
今後も、関係する団体や企業等と協定の締結を進めてまいります。

(10  花園コミュニティセンターのオープンについて)
  去る11月1日、花園4丁目に市内12館目となる花園コミュニティセンターが、オープンいたしました。
  このコミュニティセンターの特徴といたしましては、環境や省エネルギーに配慮した施設として、ソーラーパネルを設置し、空調設備の動力源に利用しているほか、災害時において、敷地内の地下水を汲み上げ簡易トイレに利用することのできる井水設備を設置しているなど多様な機能を有しております。
  本市におきましては、このほかにも再編交付金の活用によるコミュニティセンターの改修を計画的に進めており、本年度は鉄東コミュニティセンターの改修工事を終え、現在、富丘コミュニティセンターの改修工事を進めているところであります。
  これらの施設につきましては、いずれも、利便性の向上に配慮し、会議室の洋室化やバリアフリー化を併せて実施しておりますことから、今後、より多くの市民に利用いただき、コミュニティ活動が一層推進されることを期待しております。

(11  「ちとせ消費者まつり2012」と「環境フェアin CHITOSE」の開催について)
  去る10月13日、市民文化センターを会場に「ちとせ消費者まつり2012」と「環境フェアin CHITOSE」を同時開催し、2,700名が来場しました。
  このうち、「消費者まつり」につきましては、市民団体や企業、市など21団体の参加があり、消費者保護に関する取組を紹介したほか、暮らしに役立つ商品や環境に配慮した商品などの展示・実演などを実施いたしました。
  また、「環境フェア」につきましては、企業など18団体の参加があり、環境配慮型商品の展示・実演や企業における環境配慮活動への取組を紹介したほか、環境問題を楽しく学べる「こども環境教室」や「エコサイエンスショー」を実施いたしました。
  今後も、このような取組を通じて消費者保護の推進や環境保全意識の高揚に努めてまいります。

(12  市が管理する庁舎・施設等の節電対策について)
  今夏の節電につきましては、市が管理する庁舎・施設におきまして一昨年同期を基準に7パーセント以上の削減を目標に取り組みましたが、市が管理する施設全体の電力使用量のおよそ9割を占める重点42施設におきまして、7月から9月にかけて、この基準値と比べ、9.4パーセントの削減を達成したところであります。
  今冬の節電につきましては、去る11月2日に政府が今冬の電力需給対策を決定し、北海道電力管内におきましては、一昨年度比7パーセント以上の節電が要請されました。
  本市におきましては、今夏に引き続き、「市が管理する庁舎・施設等の節電対策」を策定し、12月3日から来年3月29日を実施期間として、使用最大電力を一昨年度同期を基準に7パーセント以上の削減目標を掲げ、節電に取り組んでまいります。

(13  財団法人千歳福祉サービス公社と社会福祉法人千歳市社会福祉協議会の統合協定の調印について)
  財団法人千歳福祉サービス公社は、本年4月10日に、市民福祉の増進など共通した事業目的を有する社会福祉法人千歳市社会福祉協議会に対して、法人の統合に向けた検討を申入れ、千歳市社会福祉協議会は、5月2日に、この申入れを受諾しております。これに伴い、市は、両法人からの協力要請を受け、6月4日に、統合に関する事項を協議するために設置された統合協議会に参画いたしました。
  統合協議会において、統合に係る諸課題について協議を進めた結果、両法人は合意に至り、10月16日に、市の立会いの下、統合協定書に調印したところであります。
  今後、この統合協定書に基づき、千歳福祉サービス公社は平成25年3月31日をもって解散し、平成25年4月1日より千歳市社会福祉協議会が、千歳福祉サービス公社の実施する在宅福祉サービス等の全事業を引き継ぐ予定となっております。
  市といたしましては、両法人の統合が確実に進められ、在宅福祉サービスの安定的な提供とセーフティネット機能が維持されるよう支援を行ってまいります。

(14  企業誘致について)
  企業誘致に関する取組といたしまして、本年度、「北海道におけるサプライチェーンの集積」を図るための企業誘致戦略の調査として、全国約3,000社を対象にアンケート調査を実施したほか、様々な手法を活用したPR活動を進めております。
  企業動向アンケート結果におきましては、1,090件の回答をいただき、そのうち道内企業との取引量は全体量の30パーセント未満である企業が多く、道内への設備投資は厳しいとの集計結果となりました。
  しかしながら、道内企業との取引がある業種としては、「食料品・飼料・飲料製造業」の割合が最も高く、道内企業との取引を増やす可能性がある業種も同様の結果となっておりますことから、今後、これらの動向を踏まえた誘致戦略を展開してまいります。
  また、本年9月に市内の立地企業で製造されております千歳産の製品等を一堂に集めた「おいしさ千歳産」ポスターを作成しました。
  このポスターは、市内の食品関連企業17社にご協力をいただくとともに、地元農産物をはじめ、おいしい水、自然環境など、本市の特性と魅力を前面に打ち出した構成となっており、市内はもとより、展示会での全国PRに活用しております。
  さらに、本年10月には大阪市において開催された、産業展示会「企業・工場誘致フェア」への出展、本年11月には東京千歳会交流会でのプレゼンなど、千歳市の工業団地における立地優位性をPRするとともに、市工業団地のホームページをリニューアルするなど企業誘致活動を積極的に進めております。

(15  おわりに)
  以上、第3回定例市議会以降における行政の概要についてご報告申し上げましたが、別途、補正予算をはじめ、諸議案を提出しておりますので、よろしくご審議、ご決定いただきますようお願い申し上げます。

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