新千歳空港アクセス沿道景観形成ガイドライン
新千歳空港は、年間約1,700万人が利用する北海道の空の玄関口であり、道内交通アクセスの拠点となっています。
新千歳空港周辺地域は、道内を訪れる多くの観光客にとって降り立って最初に目にする風景であり、北海道を印象づける上で重要な役割を果たしています。
これまで、新千歳空港周辺において、平成9年に「新千歳空港アクセス沿道景観形成ガイドライン」を策定し、北国らしい景観形成を推進してきました。
近年、アジアからの外国人観光客の増加による国際化の進展や新千歳空港インターチェンジの開設など、時代や環境の変化に対応するため、平成24年4月に「新千歳空港アクセス沿道景観形成ガイドライン」を改訂しました。良好な景観形成に向け皆様のご協力をお願いします。
基本方針
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アクセス沿道を北海道にふさわしい、ひとつの共通のイメージで景観形成をすすめます。
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背景を構成している既存の自然景観の保全に努めます。
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景観上マイナス要素になっているものの除去や整理、集合化、遮蔽などをすすめ、周辺景観との調和を図ります。
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新たな景観の創造を考える場合は、シンプルさとスケール感を重視します。また、長続きし時間とともに価値が増す景観、四季の変化に対応する景観、遠景が見通せる景観、河川を活かした景観の形成をすすめます。
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動的景観と静止景観の違いを意識し、メリハリのきいた景観形成をすすめます。
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自動車からだけでなく、JR駅、JR車窓からの景観にも配慮します。
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沿道景観形成上、特に重要な交差点では、より質の高い景観形成への方向性を打ち出し、関係方面の協力を求めます。
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景観形成に当たっては、行政・企業・住民のパートナーシップによる方法を模索しながら進めます。
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屋外広告物については、北海道屋外広告物条例に基づいて、適正な掲出を行うものとし、次のコンセプトにより新千歳空港周辺のイメージアップを図っていきます。
コンセプト
「北の空の玄関口としての広告景観の形成」
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周辺景観との調和
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誰にでもわかりやすい表示
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地域の協力と理解
新千歳空港アクセス沿道景観形成ガイドラインのダウンロード
新千歳空港アクセス沿道景観形成ガイドラインは、新千歳空港アクセス沿道景観形成ガイドライン[1609KB pdfファイル] からダウンロードができます。
対象路線
ガイドライン対象区域は、次の路線から500メートル以内の範囲。ただし、新千歳空港内は、ターミナルビルを含むものとし、立入制限区域内は除きます。
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国道36号
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道道千歳インター線
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道道新千歳空港線
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道道泉沢新千歳空港線
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千歳市道東10号線
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新千歳空港構内道路
対象区域は、対象区域マップ[1616KB pdfファイル]からダウンロードできます。
詳しくは北海道ホームページ(外部サイトへ移動します)をご覧ください。
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
お問い合わせは、企画部まちづくり推進課 お問い合わせフォーム(ページが移動します)からお願いします。