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平成18年12月市長行政報告

平成18年第4回定例市議会の開会にあたり、諸般の行政をご報告申し上げます。

(1 はじめに)
いよいよ師走を迎えておりますが、我が国の経済は個人消費に弱さがあるものの、企業部門の好調な輸出や設備投資に支えられ、高度経済成長期の「いざなぎ景気」を抜き、戦後最長の景気拡大局面が続いているとされております。
しかしながら、北海道経済をとりまく環境は依然として厳しいことから、今後更に景気が拡大し地方経済にその効果が波及していくことを期待するところであります。
こうした経済動向のなかで、本市におけるこの一年を顧みますとき、4月には計画期間10年の折り返しを迎える「新長期総合計画」を検証し、後半5か年を展望した改訂を行いました。
また、公共施設における指定管理者制度の導入、5月からの家庭ごみ有料化の実施や6月からの公共施設使用料の見直しによる受益者負担の明確化などにより、財政健全化対策の着実な推進に取り組んでまいりました。
7月には、在日米軍再編に伴う戦闘機訓練移転について、本市への受入れを判断したところであり、これまでの経過や市の判断内容について、広報紙などにより情報を発信するとともに、市民説明会を開催し市民周知を図ったところであります。
今後も、市民の皆さまの安全・安心やまちづくりに資する振興策の実現と協定の締結に向け、鋭意国との協議を進めてまいります。
また、去る10月21日に、市民協働のまちづくりを進めるための条例の必要性を周知することなどを目的として「市民協働フォーラム」を開催いたしました。
当日は、「千歳がかわる」と題して、基調講演、パネルディスカッション及び意見交換会を行い、参加いただいた約150人の市民とともに協働のあり方について考えたことは、大変有意義でありました。
今後も、子育て・教育など5つの分野からなる重点施策の推進に取り組みながら、人育て・市民協働により活力が循環する都市づくりを進めてまいりますので、議員各位並びに市民の皆さまのご理解とご支援をお願い申し上げる次第であります。

(2 叙勲及び功労表彰について)
本年秋の叙勲におきまして、園田七五三一(そのだしめいち)様が地方自治功労により旭日小綬章を、関屋昌一郎(せきやしょういちろう)様が防衛功労により瑞宝双光章を受章されました。
ここに受章されました皆さまのご功績と栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに心からお慶び申しあげます。
また、市政の振興に多大なご功績をいただいた方々を顕彰するため、例年功労者の表彰を行っておりますが、本年度につきましては、自治功労として石井博美(いしいひろみ)様に、社会福祉功労として丸山俊子(まるやまとしこ)様並びに榊原武雄(さかきばらたけお)様に、産業功労として山田睦雄(やまだむつお)様に、消防功労として荒川重昭(あらかわしげあき)様にそれぞれ決定し、11月6日に功労表彰を贈呈いたしました。
ここに、受章されました皆さまの永年にわたるご努力とご労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表するところであります。

(3 千歳市技能功労者表彰について)
千歳市技能功労者表彰につきましては、調理師の下田敏行(しもだとしゆき)様に決定し、11月6日に贈呈いたしました。
本市の産業発展のため、永年にわたり尽力されましたご功績に対し、ここに深く感謝の意を表するところであります。

(4 千歳市民文化表彰及び千歳市スポーツ表彰について)
千歳市民文化表彰につきましては、永年にわたり芸術・文化の振興に寄与された方として、舞踊の向上と後進の指導育成に尽力されました毎床ソヱ子(まいとこそえこ)様に、また、千歳市スポーツ表彰につきましては、スポーツ奨励賞として、高松宮賜杯第49回全日本軟式野球大会2部に南北海道代表として出場し、全国優勝という輝かしい成績を収められた神出設計ポプリ様に決定し、11月6日に贈呈いたしました。
ここに、地域文化及び地域スポーツの先導者として、本市の芸術・文化、スポーツの振興に尽力された皆さまに対し、心から敬意を表するところであります。

(5 千歳空港開港80年記念事業について)
次に、千歳空港開港80年記念事業につきましては、9月16日に小学生を対象として実施した「空の体験・見学ツアー」では、36人が参加し、管制塔や滑走路の見学、パラセーリングなどを体験いたしました。
10月27日には、新千歳空港の国際化をテーマに講演とパネルディスカッションを内容としたフォーラムを開催し、市民や関係者、約160人が聴講されました。
また、10月30日から11月2日まで、市役所1階ロビーにおいて、大正15年に当時の村民が手作りで着陸場を造り、北海一号機が着陸してから、現在までの空港の発展を紹介した「空港歴史パネル展」を開催いたしました。
新千歳空港におきましては、平成21年度の完成に向けて国際線旅客ターミナルビルの新設が予定されるなど、拠点空港としての機能整備が着実に進んでおりますが、今後とも、当市が空港とともに発展を続けてきた歴史を、後世に継承していく取り組みを進めてまいります。

(6 総合防災訓練について)
10月4日、石狩低地東縁断層帯主部を震源とする直下型地震災害を想定した総合防災訓練を実施いたしました。
今年度は、昨年度の総合防災訓練と同様の状況を想定し、被害状況がある程度把握できる地震発災後6時間を経過した時点からの初動対応要領を演練しました。
訓練においては、市が把握した災害状況や市民から提供された情報を基に、市、市民及び防災関係機関の連携に主眼をおいた図上訓練と、災害時における職員の登庁要領及び炊き出し等の実動訓練を行いました。
多くの市民が訓練に参加されたことで、防災に対する認識が深められるとともに、大規模災害時における情報の収集手法や共有のあり方について検証することができました。
今後も、災害時において、迅速かつ的確な対応がとれるよう各種訓練を実施してまいります。

(7 児童福祉の充実について)
次に、児童福祉につきましては、今後の多様な保育ニーズに対応する体制づくりを目指して策定いたしました「市立保育所の整備及び民営化計画」に基づき、千歳保育所を平成20年度に民営化することとしておりますが、その運営を行う事業者について社会福祉法人及び学校法人を対象に公募いたしましたところ、市内外3法人からの応募があり、審査の結果、「学校法人白老日章学園」を運営事業者として決定いたしました。
今後は、所定の手続きを進めるとともに引き継ぎ等にあたっては、保護者、運営事業者及び市が十分協議を行い、児童が安心して入所できるよう円滑な民営化に向けて努めてまいります。

(8 企業誘致について)
和歌山県に本社があります溝端(みぞばた)紙工印刷株式会社が分譲により臨空工業団地に進出し、国内5番目の拠点工場を建設することになりました。
同社は箸袋、紙おしぼり等の製造・販売を行っており、特に箸袋のシェアにおいては、日本一を誇る国内トップ企業であります。
また、東京に本社がありますオリックス自動車株式会社が、事業用借地権によるリース方式により、美々ワールドにある同社事業所の隣地に、新店舗を建設することになりました。
これは、レンタカー利用者の増加に対応するため、同社の国内最大規模となるレンタカー店舗を建設するものであります。
次に、札幌に本社があります株式会社札幌ビケ足場が、事業用借地権によるリース方式により、流通業務団地に進出することになりました。
同社は、建築用足場の販売・リースを行っており、千歳・苫小牧方面の業務拡大に対応するため、営業所を開設するものであります。
次に、千歳市に本社があります株式会社ecoライフが、分譲により第3工業団地に進出することになりました。同社は、飲料用空き缶等のリサイクルを行う再生資源物事業を創業するため、工場を建設するものであります。
最後になりますが、札幌に本社があります株式会社山口電気機械工務所が、勇舞地区の準工業地域に進出することになりました。
同社は、工場プラントなどの大規模な電気機械・設備工事に対応できる高い技術力を持つ企業で、千歳方面の需要増に対応するため、事業所を建設するものであります。
このたびの5社の進出により、本年度の立地件数は7件となりました。
企業誘致は比較的順調に推移しており、本市の産業振興に波及効果をもたらすとともに、雇用創出の面におきましても、その効果が期待されるところであります。

(9 病院事業について)
次に、市民病院では、10月25日から27日までの3日間にわたり財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価の訪問審査を受審いたしました。
審査結果の概要は3か月後に判明し、正式な報告書は6か月後に送付される予定となっております。
また、産婦人科におきましては、新たに婦人科外来専門医師を1名採用し、12月4日から複数医師による外来診療を開始しております。
これにより、婦人科外来診療の充実や待ち時間の短縮、健診センターにおける婦人科健診の拡充が図れるものと考えております。
今後とも職員の意識改革や業務改善など病院機能評価の取り組みをさらに活かしながら、より質の高い医療サービスの提供を図るとともに、診療体制の充実に向けた医師の確保に努めてまいります。

(10 おわりに)
以上、第3回定例市議会以降の行政の概要についてご報告申し上げましたが、別途、補正予算並びに諸議案を提出しておりますので、ご審議、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。

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