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平成18年9月市長行政報告

平成18年第3回定例市議会の開会にあたり、諸般の行政をご報告申しあげます。

(1 はじめに)
本年は、千歳空港開港並びにJR千歳線開通80周年の節目の年を迎えております。
本市が、空港、鉄道、道路が交わる空・陸交通の要衝都市として発展してきた歴史を踏まえ、今後さらに21世紀にふさわしい国内外と結ばれた交通拠点都市を目指す思いを新たにしております。
このような中、去る7月1日には、台湾・中華航空による新千歳・台北線の定期便が就航し、また、新千歳空港の貿易額が平成18年上半期で輸出入ともに増加し、前年同期を29.8パーセント上回る164億8,800万円と過去最高を記録しておりますことは、まことに喜ばしいことであり、本市はもとより北海道経済の発展に一層寄与することを期待するところであります。

(2 市功労者のご逝去について)
このたび、千歳市功労者、亀谷光一(かめやこういち)様が6月15日にご逝去されました。
千歳商工会議所議員及び監事として、地域商業の振興や中小企業の育成指導に尽力されたそのご功績は誠に大きなものがあり、心からご冥福をお祈り申しあげます。

(3 在日米軍の再編にかかる米軍戦闘機訓練の移転について)
次に、在日米軍の再編にかかる米軍戦闘機訓練の移転についてでありますが、去る7月7日に在日米軍再編に係る対策特別委員会において「訓練移転の受け入れは、やむを得ない」との判断を表明いたしました。
その後、4回にわたり市民説明会を開催し、私の判断に至る経過や国の取り組み方針などを説明し、これに対する理解を求めてきたところであります。
市民説明会における主な意見・要望といたしましては、協定の順守、事件・事故の対応、住宅防音対策の拡充などでありました。
これら市民の皆さまからいただきました様々なご意見等につきましては、充分に踏まえた中で、今後、国と協議を進めてまいります。

(4 千歳ウエルカム花ロード・プロジェクトについて)
北海道の空の玄関口である新千歳空港周辺を花で飾り、観光等で北海道を訪れた人びとのイメージアップを目的として、去る8月23日に、千歳市、北海道開発局及び北海道札幌土木現業所を構成員とする「新千歳空港アクセス沿道景観形成連絡会議」の主催により、空港からのメインルートである国道36号、道道千歳インター線の沿道に花を植える「千歳ウエルカム花ロード・プロジェクト」を実施しました。
当日は、約460人の市民の参加をいただき、4.5キロメートルの沿道に約1万7千株のおもてなしの花を飾ることができました。
関係団体並びに市民のご協力に対し、心から感謝申し上げますとともに、今後とも美しく魅力ある景観づくりに取り組んでまいります。

(5 清掃行政について)
次に、清掃行政につきましては、循環型社会形成推進のため、家庭ごみの有料化を5月1日から実施しておりますが、2か月の移行期間を経て7月から完全実施となっております。
7月の家庭ごみ排出量は1,440トンで、平成17年7月と比べ28パーセント、552トンの減となっております。
排出区分ごとでは、「燃やせるごみ」は28パーセントの減、「燃やせないごみ」は21パーセントの減、「大型ごみ」は68パーセントの減となり、「4種資源物」では24パーセントの増となっており、今後におきましても、なお一層のごみの減量・リサイクルの推進に取り組んでまいります。

(6 児童福祉の充実について)
児童福祉の充実についてでありますが、子育て支援等を行っているボランティア団体や子育てサークル等への貸館を目的として、8月から「ほくおう児童館」及び「いずみさわ児童館」の2館で日曜開館の試行を実施しております。
こうした活動の場を拡充することにより、子育て支援の充実につながるものと期待しております。
また、学童クラブの待機児童の解消を図るため、9月1日に学校施設を活用した市内で13か所目となる「北陽小学童クラブ」を開設いたしました。
今後も引き続き、子育て支援の観点から放課後児童の健全育成に努めてまいります。

(7 夏まつりの実施について)
次に、「千歳市民夏まつり」につきましては、「元気まち、ひと・まち・きらり夏まつり」をテーマに、7月15日から8月20日までの37日間にわたり開催され、各商店街、企業、団体において、特色ある多くのイベントが繰り広げられました。
期間中には、「2006スカイ・ビア&YOSAKOI祭」をはじめ、「清流千歳川噴水フェスティバル」、「清流千歳川あんどんまつり」、「千歳民報市民納涼花火大会」、「千歳・道新花火大会」、「千歳基地航空祭」などが開催され、最終日の「千歳市民納涼盆踊り大会」には21団体、4個人、約1,500人の参加をいただくなど、多くの市民の皆さまの参加により、夏まつりを盛況のうちに終了することができました。
関係団体並びに市民の皆さまの、熱意あふれる取り組みやご協力に対し、心から感謝申し上げますとともに、今後ともこれらのイベントを通じ、交流の場を創造してまいります。

(8 支笏湖ヒメマス釣りの状況について)
支笏湖のヒメマス釣りは、例年どおり6月1日から解禁となり、8月31日に無事終了したところであります。
釣果につきましては、6月中旬以降好調で、昨年の14,500尾を上回り、25,555尾と平成3年の本調査開始以来、2番目の釣果となり、出漁数につきましては、過去最高の3,968隻となっております。
資源の状況につきましては、この秋の親魚採捕の結果とあわせた判断が必要でありますが、今後も、水産総合研究センター、北海道などの助言をいただき、資源動向の把握に努めながら、ふ化放流事業を推進し、資源の保護と回復に努めてまいります。

(9 農作物の生育状況について)
本年の5月下旬から6月の日照不足により、本市の農作物の生育に大きな影響が見られておりましたが、8月は全般的に高温と好天に恵まれ、秋まき小麦の収穫作業は順調に終了しております。
また、心配しておりました、稲、豆類、とうもろこし等の生育もほぼ昨年並みの収穫が見込まれるほどの回復が見られておりますが、一部の作柄によっては降雨不足による生育の遅延が見られております。
今後、天候が順調に推移し、豊穣の秋を迎えられることを期待しております。

(10 公共事業の進捗状況について)
公共工事の進捗状況につきましては、建築工事では、公営住宅建替事業のうち北栄団地15号棟60戸が10月に完成予定で、11月からの入居に向け現在作業を進めております。
また、北栄団地16号棟60戸の建替事業につきましても、順調に工事が進捗しております。
土木工事では、第2祝梅橋上部工事について、8月29日に入札を執行し、今後議会での契約締結について議決を経た後、工事に着手する予定であります。
南26号道路舗装工事につきましては、埋蔵文化財発掘調査が終わりしだい舗装工事に着手してまいります。
また、オルイカ川改修工事、長都川砂防工事及び勇舞公園整備工事も順調に推移しており、これらの工事については、今年度中に計画したすべての工事が完了する予定であります。
南28号・東4線・祝梅根志越線のC経路整備事業をはじめ、市内道路舗装工事につきましても順調に推移しております。
国や北海道が平成16年度から着手しておりますJR千歳駅西口周辺の電線類地中化事業につきましても、今年度工事は既に発注されており、市が実施する宅内引込み線工事も本線工事完了後順次進めてまいります。
その他の計画工事につきましても早期発注に努めており、当初予算における上半期の目標であります発注率85パーセントは達成できる見通しとなっております。

(11 病院事業について)
次に、市民病院では、院内で発生した医療事故等について、市民に情報の提供を行い、医療の透明性を確保することにより、市民が信頼し、安心して医療が受けられる安全管理体制の向上を図るため、「医療事故等の公表基準」を定め、この基準に基づき、去る7月28日に平成16年度及び平成17年度の医療事故等を公表したところであります。
また、本年10月に財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審することとし、この認証取得に向けて病院機能の充実を図りながら職員の意識改革と業務改善を意欲的に進めているところであります。
この取り組みを通して、医療の質の向上と地域における医療の信頼性がより高まるものと考えております。
病院事業会計の平成17年度決算につきましては、不在となっておりました産婦人科に常勤の医師を1名確保したことや効率的な病床運用に努めたことなどから、入院患者数が6,460人、外来患者数が7,037人とそれぞれ前年度を上回り、事業収益は4億4,862万円の増加となっております。
一方、給与費や材料費などの事業費用が前年度に比べ3億2,778万円増加したことに伴い、単年度収支では4億3,365万円の純損失を計上する結果となりました。
今後とも医療を取り巻く情勢を適切に見極めながら、健全な病院経営に努めてまいります。

(12 水道・下水道事業について)
水道事業会計の平成17年度決算につきましては、有収水量が前年度を0.8パーセント下回ったことから、給水収益は14億9,349万円と対前年度比1.0パーセントの減となりましたが、単年度収支といたしましては3,673万円の純利益を計上いたしました。
その結果、平成16年度の繰越利益剰余金と合わせ、1億7,365万円の未処分利益剰余金を生じ、このうち剰余金処分といたしまして、法定積立金であります減債積立金に200万円を積み立てることとしております。
一方、下水道事業につきましては、有収水量が前年度を0.3パーセント上回ったことから、下水道使用料は16億1,737万円と対前年度比0.5パーセントの増となりましたが、単年度収支といたしましては4,812万円の純損失を生じる結果となりました。
その結果、平成16年度の繰越利益剰余金と合わせ、未処分利益剰余金は1億4,302万円となっております。
今後とも経費の節減や業務の見直しなど、より一層経営の効率化を進め、安定した水道・下水道事業の運営に努めてまいります。

(13 おわりに)
以上、第2回定例市議会以降の行政の概要についてご報告申しあげましたが、別途、補正予算並びに諸議案を提出しておりますので、ご審議、ご決定を賜りますようお願い申しあげます。

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