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平成22年11月市長行政報告

第3回定例市議会以降における諸般の行政をご報告申し上げます。

 

(1  はじめに)
  今年も残すところひと月となりましたが、この1年を顧みますと、3月には新千歳空港の国際線旅客ターミナルビルが供用開始されるとともに、5月には日中韓三カ国環境大臣会合が開催されるなど、国際化の推進や本市の魅力を海外に発信することができた年であったと受け止めております。
  このような中、我が国の経済は足踏み状態が続いており、また、失業率が若年層を中心に高水準で推移するとともに、来春卒業予定の大学生等の就職内定率が前年10月同期よりも低下しているなど、依然として厳しい雇用情勢となっております。今後、海外景気の下振れ懸念や為替レートの変動などにより、景気がさらに下押しされるリスクが存在していることから、政府は「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」を進めることとしており、本市といたしましてはこうした国等の関連情報の収集や把握に努めながら適切に対応してまいります。

 

(2  叙勲及び功労表彰について)
  本年秋の叙勲におきまして、北岡榮吉(きたおかえいきち)様が行政相談功労により瑞宝双光章を、木滑八重子(きなめりやえこ)様が社会福祉功労により、鈴木民秋(すずきたみあき)様並びに林敏彦(はやしとしひこ)様が矯正業務功労により、小田野力(おだのちから)様が防衛業務功労により、それぞれ瑞宝単光章を受章されました。
  ここに受章されました皆さまのご功績と栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに心からお慶び申し上げます。
  また、市政の振興に多大なご功績をいただいた方々を顕彰するため、例年功労者の表彰を行っておりますが、本年度につきましては、自治功労として中山竹生(なかやまたけお)様に、社会福祉功労として福井厚德(ふくいあつのり)様並びに蜂谷愛子(はちやあいこ)様に、保健衛生功労として小西藤平(こにしとうへい)様に、産業功労として冨樫謙次(とがしけんじ)様にそれぞれ決定し、11月4日に功労表彰を贈呈いたしました。
  ここに、受章されました皆さまの永年にわたるご努力とご労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表するところであります。

 

(3  千歳市技能功労者表彰について)
  千歳市技能功労者表彰につきましては、配管工の藤本敏廣(ふじもととしひろ)様に決定し、11月4日に贈呈いたしました。
  本市の産業発展のため、永年にわたり尽力されましたご功績に対し、ここに深く感謝の意を表するところであります。

 

(4  千歳市民文化表彰及び千歳市スポーツ表彰について)
  次に、千歳市民文化表彰についてでありますが、市民文化賞は、永年にわたり美術の普及振興に尽力され、本市の芸術文化の発展に多大な貢献をされました川名茂(かわなしげる)様、並びに、民謡の普及振興に尽力され、本市の芸術文化の発展に多大な貢献をされました千歳民謡連盟様に、また、千歳市スポーツ表彰につきましては、スポーツ賞は、永年にわたり軟式野球競技の普及と全国・全道大会の運営に尽力されました吉井光夫(よしいみつお)様、並びに、永年にわたり千歳JAL国際マラソンにおいて中心的役割を果たされるとともに、千歳市体育指導委員として市民の生涯スポーツの推進に貢献されました野田善郷(のだよしさと)様に、スポーツ奨励賞は、第65回国民体育大会冬季大会スケート競技会において、スピード競技成年女子2千メートルリレーで第3位に入賞されました松本梓(まつもとあずさ)様に、並びに、第14回全国少年少女選抜レスリング選手権大会において、女子の部5年生30キログラム級で優勝されました山田那瑠亜(やまだなるあ)様にそれぞれ決定し、11月4日に贈呈いたしました。
  ここに、地域文化及び地域スポーツの先導者として、本市の芸術・文化・スポーツの振興のために尽力されました皆さまに対し、心から敬意を表するところであります。

 

(5  厚生労働大臣表彰の受賞について)
  去る11月5日に、須磨紀子(すまのりこ)様が民生委員児童委員として30年以上の永きにわたる活動の功績が認められ、厚生労働大臣表彰を受賞されました。須磨様は地域福祉の充実を図るため、あらゆる分野の相談に応じ、助言や情報提供などの援助を行うとともに、児童に関するさまざまな事柄を把握し、児童健全育成のための活動も行うなど、「地域の身近な相談員」として大きな役割を果たされております。
  ここに、永年にわたり尽力されましたご功績と受賞の栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに心からお慶び申し上げます。

 

(6  北海道における自衛隊の体制維持を求める活動について)
  北海道における自衛隊の体制維持を求める活動につきましては、「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の報告書が8月末に提出され、本年末に行われる防衛計画の大綱見直しに大きな影響を与えることから、去る10月20日に道内の首長とともに「北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会」による中央要望活動を行ったところであります。
  また、11月18日及び19日には「千歳市における自衛隊体制維持を求める期成会」による要望活動を政府に対して行い、一定の理解を得たものと考えておりますが、自衛隊の体制維持問題は、北海道や本市にとりまして喫緊の重要な課題であり、これまで50年余の永きにわたり、国の防衛政策を支えてきた私たち地方の意見が防衛計画の大綱見直しや次期中期防衛力整備計画に反映されるよう、引き続き、北海道及び千歳市における自衛隊体制維持を求める期成会とともに、政府や与党に働きかけてまいります。

 

(7  平成22年度千歳市総合防災訓練の実施について)
  去る10月2日、千歳市防災学習交流施設において「平成22年度千歳市総合防災訓練」を実施いたしました。
  本訓練には、町内会、自主防災組織、市民団体、防災関係機関、職員など約530名が参加し、地震災害時に地域住民が行うべき基本的な応急対策行動等の訓練を実施するとともに、防災関係機関等の訓練や装備品の展示を行い、多くの成果を得ることができました。
  町内会等を主体とした訓練は初めての試みでしたが、参加者からは「参加して良かった」などの意見を多くいただいており、当初の目的は達成できたものと考えております。
  今後も、災害時において、迅速かつ的確な対応が図られるよう防災訓練の実施に努めてまいります。

 

(8  千歳市防災学習交流施設について)
  千歳市防災学習交流施設につきましては、オープンしてから約半年が経過しますが、国内で発生した大きな地震や火災による煙の擬似体験、さらには避難器具を実際に使用して避難する要領を体験できることから、多くの市民に利用いただいております。
  平成22年度の来館者数の目標を28,000人に設定しておりましたが、11月10日にはオープン以来の来館者が30,000人を超え、目標を達成することができました。
  また、来年7月には現在整備中のCゾーンも完成し、すべての施設が整いますことから、さらに市民の皆さまに親しまれ、防災に関する学習と交流の場として活用されますよう運営してまいります。

 

(9  在日米軍再編に係る訓練移転について)
  次に、平成22年度の米軍再編に係る千歳基地への訓練移転につきましては、去る11月8日から19日までの間でタイプIIの訓練が実施され、国からは「無事に完了した。」との報告を受けております。本市といたしましては、10月18日の概略公表以来、市民周知や騒音測定に努めてきたところであり、今後も事前公表を行うなど適切に対応してまいります。

 

(10  在日米軍再編に係る訓練移転先6基地連携について)
  去る11月24日、千歳基地を含む全国の在日米軍再編に係る訓練移転先6基地に関係する18自治体により、「在日米軍再編に係る訓練移転先6基地関係自治体連絡協議会」を設立いたしました。
  今後、関係自治体と連携して訓練移転に係る課題等を共有し、地域住民の生活環境や安全の確保に努めてまいります。

 

(11  新千歳空港の深夜・早朝発着枠の拡大について)
  次に、11月27日に騒音直下の町内会、市及び北海道で構成する「新千歳空港の24時間運用を巡る千歳市地域協議会」を開催し、北海道から「道内経済の活性化や利便性向上、さらには、新千歳空港の国際競争力の強化等のために、24時間運用枠の拡大は極めて重要であるが、現在の深夜・早朝6枠の使用状況や今後の見通しなどを考慮すると、航空情勢の変化を十分に見極めながら、取組を進めていく必要がある。このため、羽田空港の再拡張の最終段階や新たな騒音環境基準の施行が予定されている平成25年度を目途に、必要な発着枠数や住宅防音対策及び地域振興対策を含めた具体的な提案を行う。」との考え方が示されました。
  本市といたしましては、これまで地域と協議を重ねてきた経緯から大変残念な結果ではありますが、現在の航空情勢を踏まえると、このたび北海道が示した基本方針については「やむを得ない」ものと考えております。
  今後、北海道が必要な対策等を講じることを前提としながら地域住民の声を聴くとともに、関係団体と情報や課題の共有に努め、連携を図りながら積極的に取り組んでまいります。

 

(12  大規模災害等の発生時における相互応援協定について)
  去る9月24日、本市を含む全国の空港が所在する7都市で、地震などに被災した自治体が単独で被災者救援等のための物資、資機材等の確保が困難なときに、民間航空機による応援を迅速に行うことを目的として協定を締結しました。
  自然災害に強い空港が持つ輸送機能を活用することにより、市民の安心・安全の体制が一段と充実するものと考えており、今後も空港を核としたまちづくりを進めてまいります。

 

(13  民生委員児童委員の一斉改選について)
  民生委員児童委員の改選が12月1日付けで全国一斉に行われ、本市におきましては212名の方々に厚生労働大臣からの委嘱状を伝達いたします。
  今回、委員に就任されます皆さまにおかれましては、地域住民に対する相談援助活動、さらには関係機関との連携など、地域福祉の増進のためにご協力をお願い申し上げますとともに、退任されます皆さまにつきましては、健全な地域社会づくりのために多大な尽力をいただきましたことに深く感謝の意を表します。

 

(14  「ちとせ消費者まつり2010」と「環境フェアin CHITOSE」の開催について)
  去る10月23日、市民文化センターを会場に「ちとせ消費者まつり2010」と「環境フェアin CHITOSE」を同時開催し、3,200名が来場しました。
  このうち、「消費者まつり」につきましては、市民団体や企業、市など25団体の参加があり、消費者保護に関する取組を紹介したほか、暮らしに役立つ商品や環境に配慮した商品などの展示・実演などを実施いたしました。
  また、「環境フェア」につきましては、企業など25団体の参加があり、環境配慮型商品の展示・実演や企業における環境配慮活動への取組を紹介したほか、環境問題を楽しく学べる「こども環境教室」や「中学校対抗環境クイズ選手権」を実施いたしました。
  今後も、このような取組を通じて消費者保護の推進や環境保全意識の高揚に努めてまいります。

 

(15  真々地保育所の民営化について)
  今後、増大・多様化する保育ニーズに対応する体制づくりを目指して策定しました「市立保育所の整備及び民営化計画」に基づき、平成20年度に実施した千歳保育所の民営化に引き続き、平成24年度には真々地保育所を民営化することとしております。
  その運営を行う事業者を公募したところ、市内外の3法人から応募があり、審査の結果、あずさ土地区画整理事業地区内での開設を提案しました「学校法人つくし学園」を運営事業者として決定いたしました。
  今後は、所定の手続を進めるとともに、児童が安心して入所できるよう保護者、運営事業者及び市で引継ぎ等について十分協議を行うなど、円滑な民営化に努めてまいります。

 

(16  おわりに)
  以上、第3回定例市議会以降における行政の概要についてご報告申し上げましたが、別途、補正予算をはじめ、諸議案を提出しておりますので、よろしくご審議、ご決定いただきますようお願い申し上げます。

 

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