パブリックコメント（意見公募）手続の概要

パブリックコメント手続とは

  市民協働を着実に進めるため、市では、平成19年4月に「みんなで進める千歳のまちづくり条例」を制定し、市民協働によるまちづくりの基本理念を定め、市民等並びに市の役割を明らかにするとともに、市民協働の推進に関し、必要事項を定めたところです。

  この条例によって、市民の多様な意見を行政の意思決定に反映させるため、あらかじめ市民説明会や市民アンケートなどの「市民参加手続き」を実施しなければなりません。

  パブリックコメント手続は、この「市民参加手続き」の手段のひとつであり、市の重要な計画等の策定や改定、基本的な条例等の制定や改正に際して、事前にその案を公表し、広く市民から意見を求めるとともに、寄せられた意見を考慮して最終的な意思決定を行い、その結果と理由および市の考え方を公表する手続です。

  この手続は、市民等からの意見を取り入れることで政策等の案の内容をより良くすることを目的としているため、住民投票のように政策等に対する賛否を問うものではありません。

  市の基本的な政策などの意思決定の際に、市民の皆さんに対して広く意見を述べられる場を設けることで、市の行政運営の透明性を図るとともに、市民のまちづくりへの参加意識を促進してまいります。

策定案の公表方法

 市のホームページへ掲載

 担当課窓口のほか市政情報コーナーやコミュニティセンターなどの市内公共施設

意見の募集期間・提出方法

 募集期間  策定案を公表してから30日程度

 提出方法  電子メール、郵便、ファクシミリ、意見箱への書面による提出

提出された意見の取り扱い

  提出された意見等を考慮しながら、最終案を策定するとともに、寄せられた意見及びその意見に対する市の考え方並びに修正した場合は、その修正内容及びその理由を市のホームページで公表します。意見等を提出していただいた方に対して個別回答は行いません。