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平成20年6月市長行政報告

第1回定例市議会以降における諸般の行政をご報告申し上げます。

 

           
(1  はじめに)
  「ジュニア・エイトサミット2008千歳支笏湖」開催まで残すところ3週間余りとなりました。
  これまで市民実行委員会が中心となり、PR活動、アイドリングストップ運動や市内環境美化活動、歓迎事業の検討などを行い、開催地としての受け入れ準備に全力を傾けてきたところであります。
  本市の魅力を世界に発信するこの千載一遇の機会に、国内外から来られる多くのお客様を心から歓迎し、さまざまな交流を図ることにより、思い出深い有意義なサミットとなりますよう、議員各位並びに市民の皆さまのご協力をお願い申し上げる次第であります。
  一方、去る5月22日に発表された月例経済報告によりますと、我が国の景気回復は依然として足踏み状態にあると評価されております。
  このような中で、本市におきましては、企業誘致が堅調に推移するとともに、臨空工業団地におけるデンソーエレクトロニクスの新工場や新千歳空港における国際線旅客ターミナルビルの建設工事が着手されるなど、地域経済にとって明るい話題が続いておりますことは、交通の要衝である本市の優位性やそれを生かしたまちづくりの成果によるものと受け止めているところであります。今後につきましても、本市が持続的に発展するよう、その有する特性を最大限に活用したまちづくりを進めてまいります。

 

 

 

(2  叙勲について)
  さて、本年春の叙勲におきまして、佐久間(さくま)幸雄(ゆきお)様が教育功労により、林(はやし)日出夫(ひでお)様が防衛功労によりそれぞれ瑞宝双光章を、荒川(あらかわ)重昭(しげあき)様が消防功労により瑞宝単光章を受章されました。
  ここに、受章されました皆さまのご功績と栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに心からお慶び申し上げます。


(3  市功労者のご逝去について)
  このたび、千歳市功労者、阿部(あべ)忠彦(ただひこ)様が3月27日にご逝去されました。
  阿部(あべ)忠彦(ただひこ)様は、千歳市学校歯科医として児童生徒の健康管理に努められ、地域保健事業の推進に尽力されました。
そのご功績は、誠に大きなものがあり、心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

(4  市制施行50周年記念ロゴマーク及び標語について)
  本年は、昭和33年7月1日に市制を施行してから50周年という大きな節目の年を迎えますことから、市民の皆さまや関係者の方々に市制施行50周年記念をPRするためのロゴマークと標語を作成いたしました。
  「北海道洞爺湖サミット」や「ジュニア・エイトサミット」が地球規模での環境問題などをテーマとしていることから、ロゴマークにつきましては地球をイメージしたデザインとし、「郷土愛を育む千歳市の50年の歩み」を振り返るとともに「市民協働による未来への更なる発展・飛躍」への祈りを込め、標語につきましては『市民とともに半世紀  輝く未来へ』といたしました。
  このロゴマークは、市のホームページからダウンロードすることができますので、皆さまに自由に使用していただき、それぞれの立場で「市制施行50周年」をお祝いしていただきたいと考えております。
  なお、市制施行50周年記念事業につきましては、4月24日に実施いたしました空港公園のオープニングセレモニーを皮切りに、メインイベントを7月13日に、記念式典を9月7日にそれぞれ市民文化センターにおいて行うほか、各種事業を実施してまいりますので、多くの市民の皆さまにご参加いただきますようお願い申し上げます。


(5  「市制施行50周年・J8サミット記念きぼう債」について)
  今回で4回目の住民参加型市場公募地方債となります「市制施行50周年・J8サミット記念きぼう債」につきましては、申込期間内に546人の応募があり、発行額の5億円に対して購入希望額が約11億7千万円に達しましたことから、4月28日に抽選を行い、239人の方々のご購入により完売することができました。
  多くの市民の皆さまに参画いただき、市民協働によるまちづくりの推進が図られましたことに、深く感謝を申し上げます。

 

 

 

 

(6  後期高齢者医療制度について)
  次に、4月1日から導入されました後期高齢者医療制度(長寿医療制度)につきましては、市民の皆さまのご理解のもと、本市においては大きな混乱もなくスタートしたところであります。
  現在、国におきましては、広域連合単位に制度の実施状況の点検等を行い、運用面において検討をしておりますことから、今後とも国の動向をよく注視してまいります。

 

 

 

 

(7  特定健康診査等の実施について)
  また、同じく4月1日から、生活習慣病の発症予防のため、特定健診及び保健指導が医療保険者に義務づけられたことから、千歳市国民健康保険加入者を対象とした健診を実施しております。
  今後とも、特定健康診査等実施計画に基づき、広く市民の皆さまへの周知を図りながら、生活習慣病の予防に努めてまいります。

 

 

 

 

 

(8  温室効果ガス排出削減推進事業について)
  現在、国におきましては、世界と約束した京都議定書の温室効果ガス削減目標を達成するため、国民一人ひとりや企業・団体等がチームの一員として省エネルギー・省資源等の環境配慮行動に取り組む『チーム・マイナス6%』のキャンペーンを行っております。
  本市といたしましては、この国民的キャンペーンを、市が取り組む温室効果ガス排出削減事業の一つとして位置付け、去る4月2日に自治体として参加登録いたしました。
  この運動を広げるため、市民の皆さまに対しましても、このキャンペーンへ
の参加を呼びかけているところであり、今後も各種イベント等を通じて積極的に啓発してまいります。

 

 

 

 

 

(9  児童福祉について)
  次に、児童福祉につきましては、本年4月1日、地域全体で子育てを支援する拠点として、ちとせっここどもセンター、末広保育所、ちとせっこ学童クラブ、ちとせっこ児童館などの施設が集まる「千歳市子育て総合支援センター」(愛称:ちとせっこセンター)が花園4丁目にオープンいたしました。
  オープン後は、子育て中の親子の交流、子育ての不安や悩みの解消、子どもの健全育成などの場として、多くの方々にご利用いただいており、さらに子育てを地域全体で支え合う環境づくりを積極的に推進するため、各種子育て支援事業を展開してまいります。
  また、同じく4月1日に、千歳保育所の民営化により、学校法人白老日章学園が運営する千歳春日保育園が開園し、乳児保育の実施など保育サービスの充実が図られております。今後も、保育環境の向上に努めてまいります。

 

 

 

 

(10  支笏湖のヒメマス釣りの解禁について)
  支笏湖のヒメマス釣りが例年どおり6月1日に解禁になりました。解禁日の早朝は悪天候の影響もあり、昨年より6%程度少ない132人の釣り人が出船しました。
  支笏湖のヒメマス釣りにつきましては、支笏湖漁業協同組合が去る3月1日に漁業権を取得したことに伴い、増殖事業を行うために本年より有料となったことから、釣り人の大幅な減少が懸念されましたが、釣果についても資源の回復傾向を反映したものとなるなど、比較的良好なスタートとなりました。


(11  企業誘致について)
  企業誘致につきましては、東京都港区に本社がありますオリックス自動車株式会社が、事業用借地権によるリース方式により、千歳美々ワールドの同社レンタカー用地を拡張することになりました。同社は、レンタカー利用者の増加に対応するため、駐車施設を新たに整備するものと伺っております。
  また、札幌市に本社がありますオリンピア食品株式会社が、空き工場の取得により千歳第3工業団地に進出することになりました。
  同社は、主に道央地区産の農産物や青果物を原料とする加工品を製造し、レストランや食品会社へ販売するもので、本年9月から操業を開始する予定と伺っております。
  さらに、札幌市に本社があります株式会社札幌工業が、空き工場の賃借により千歳臨空工業団地に進出することになりました。同社は、建設用鉄鋼材の製造や卸売を行っており、本年4月から操業を開始しております。
  最後に、岐阜県養老町に本社があります株式会社フラワーハネーが、分譲により千歳臨空工業団地に進出することになりました。同社は、北海道ブランドの蜂蜜製品を製造・販売するため、新工場を建設するもので、平成21年4月から操業を開始する予定と伺っております。
  この度の進出により、本年度の立地件数は4社となり、本市の産業振興に波及効果をもたらすとともに、今後の企業誘致に弾みがつくものと期待しております。


(12  観光客入り込み状況について)
  次に、平成19年度の千歳市全体における観光客入り込み数は、約559万人となり、対前年度比30.2%の増加となりました。
  地区別にみますと、市街地においては、昨年4月に拡張したアウトレットモールをはじめ、工場見学などにおいても増加がみられる一方、支笏湖地区においては、温泉宿泊施設をはじめ、全体的に減少しており、昨年度を下回る結果となりました。
  今後は、関係機関と連携を図りながら、観光客の誘致活動や集客力の高いアウトレットモールと道の駅を核に、支笏湖地区や農村地区へ誘導する取組みを進めてまいります。

 

 

 

 

(13  ポロピナイ休憩所のオープンについて)
  昨年秋から建設工事を進めておりました「ポロピナイ休憩所」がこの度オープンいたしました。
  休憩所は、国立公園にふさわしい雰囲気と周囲の自然景観に配慮した施設となっており、支笏湖が一望できる休憩コーナーをはじめ、食堂・売店、市内の観光情報を紹介する情報コーナーなどを設置しております。
  休憩所の完成によりまして、現在、環境省にお願いをしているポロピナイ園地の再整備を実現し、利用客の利便性の向上と支笏湖の活性化を図るとともに、魅力ある観光地づくりに努めてまいります。

 

 

 

 

 

(14  各会計の決算状況について)  
  平成19年度の決算状況につきましては、一般会計における予算の執行率は歳入で97.9パーセント、歳出で97.4パーセントとなる見込みであります。このうち、道路事業など平成20年度への繰越明許費を除くと、歳入では98.2パーセント、歳出では97.8パーセントとなり、経費の節減などにより、収支不足の補てん等として予算で見込んでおりました基金からの繰入れをせず決算を行い、実質収支は1億7千万円程度の黒字となる見込みであります。この歳計剰余金につきましては、当初予算に計上した前年度繰越金を除き、財政調整基金に積み立て、引き続き安定的な財政基盤の確立に努めてまいります。

  特別会計につきましては、6特別会計いずれも実質収支で黒字の決算見込みとなり、予算の執行率は歳入で99.9パーセント、歳出で97.9パーセントとなる見込みであります。
  水道事業会計につきましては、全体の有収水量が前年度を0.2パーセント上回り、給水収益につきましても約14億8,070万円と対前年度比0.2パーセントの増となっております。
  総収益は対前年度比2.1パーセント減の約16億2,900万円、総費用は対前年度比1.6パーセント減の約15億7,060万円となり、単年度収支につきましては、約5,840万円の純利益を見込んでおります。
  また、下水道事業会計につきましては、全体の有収水量が前年度を0.3パーセント上回り、下水道使用料につきましても約16億4,100万円と、対前年度比0.7パーセントの増となりました。
  総収益は対前年度比0.2パーセント増の約25億4,730万円、総費用は対前年度比1.0パーセント増の約25億1,490万円となり、単年度収支につきましては、約3,240万円の純利益を見込んでおります。
  病院事業会計につきましては、効率的な病床運用に努めたものの入院患者数が約600人、外来患者数が約1万100人とそれぞれ減少したことから、総収益は対前年度比1.1%減の約48億6,100万円となっております。
  一方、総費用は患者数減少による薬品費等の減少やコスト削減の取組みにより、対前年度比2.1%減の約52億3,700万円となっており、単年度収支では約3億7,600万円の純損失を見込んでおります。

 

 

 

(15  おわりに)
  以上、第1回定例市議会以降における行政の概要についてご報告申し上げましたが、別途、補正予算をはじめ、諸議案を提出しておりますので、よろしくご審議、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。

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