農業農村基盤整備は、食料の増産や安定供給が目的の農業生産基盤整備と、農村地域の生活環境の向上が目的の農村生活環境整備の2つにわけることができます。
農業農村基盤整備には、次のような代表的なものがありますが、その他にも様々な試みが行われています。
- 用排水路の整備
- 暗渠(あんきょ)排水の整備
- 農道の整備
- 客土(きゃくど)
- 農地の区画整理
- 農業集落排水処理施設の整備 etc.
※ ご質問等ございましたら農村整備課までご連絡ください。
地下の排水路のことで、素焼きの土管や有孔管と呼ばれる小さい穴が開いたパイプを農地の地下に埋めることで、雨水などがそれを通って排水されます。
暗渠排水によって、農地の排水性が向上してぬかるみがなくなったり地温が上昇するなど、作業効率の上昇や作物の生育環境が改善し、収量UPが期待できます。
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暗渠(あんきょ)排水のイメージ
客土は、農地の土の性質をよくするために、他の場所あった良質な土を元々の土と混ぜることを言います。例えば、通気性や透水性の悪い土に通気性や透水性の良い土を混ぜることで作物の生育環境を改善させます。
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