設置の目的
公設卸売市場は、私たちの食生活に欠くことのできない生鮮食料品やその加工品を全国各地から大量に集め、適正な価格で迅速に安定供給するため、卸売市場法に基づいて地方公共団体(千歳市)が開設したものです。
生鮮食料品は、他の商品と異なり鮮度が落ちやすく長期の保存が困難で、生産が天候に影響されやすいなどの理由により、供給量が大きく変わるので値段の変動も激しいという特徴があります。
そのため取引を放任すると、むだな競争や不正な取引が行われるばかりでなく、衛生面からも危険があるので、生産者も消費者も迷惑を受ける結果となります。
公設卸売市場は公益性が強く、大規模な施設と多額の経費が必要となるので、公共団体が施設を建設し管理監督を行って、公正で合理的な生鮮食料品の取引を維持することによって、市民の食生活の安定を図っています。
概要
千歳市公設地方卸売市場は、千歳市とその周辺地域の消費者に生鮮食料品を迅速かつ効率的に提供するとともに、生産者に対しては安定した販路を提供し、小売業者に対しては安定的な仕入れの場を提供する流通拠点施設として、昭和48年に開設されました。
また、流通の円滑化を図るため、日用食料品及び雑貨等を市場利用者に販売・提供するための食料品卸センターも卸売市場と同時に開設されました。
所在地 | 千歳市上長都958番地の1 |
敷地面積 | 49,461平方メートル |
取扱品目 | 青果物・水産物 |
電話番号 | (0123)24-2709 |
FAX番号 | (0123)23-6335 |
開場時間 | 午前7時から午後4時 (関係者以外の方は、市場への立ち入りはできません) |
せり開始時刻 | 5月1日から10月31日までの期間 午前7時30分開始 11月1日から翌年4月30日までの期間 午前8時00分開始 |
休市日 |
日曜日・祝日・年末年始・水曜日(不定休) |
市場関係者 |
○開設者(千歳市) ○卸売業者 2業者 ○仲卸業者 1業者 ○買受人 86名(令和4年4月1日現在の登録者数) ○附属営業人 1業者 |
アクセス |
JR長都駅 徒歩10分 |
※詳細は、R7市場事業概要 (PDF 76.3KB)をご覧ください。
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
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