マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や、個人情報を取得しようとする不審な電話にご注意ください。
マイナンバー制度に対する国民の強い関心を狙った詐欺事件が各地で発生しています。
マイナンバーに関して、市役所などから銀行口座などの個人情報を聞くことはありません。また、自宅を訪問したり、金銭を要求することもありません。
少しでも不審と思われる訪問や電話がありましたら、迷わず最寄りの警察署か市役所に連絡してください。
これまでの主な相談事例
- 行政機関を名乗って、「マイナンバー制度が始まると手続きが面倒になるので、至急、振込先の口座番号を教えてほしい」との電話があった。
- 「マイナンバー制度の導入に伴い、個人情報を調査中である」と言って、女性が来訪し、資産や保険の契約状況などを聞かれた。
- 知らない業者から「マイナンバーを管理します」という電話があった。「専門家が管理するのか」と尋ねたところ、「私が管理する」と言ったので、不審に思い、電話を切った。
- 若い男性から「マイナンバーが順次届いており、みんな手続きをしているが、あなたは手続きをしているか」との電話があった。「まだ手続きをしていない」と答えると、「早く手続きをしないと刑事問題になるかもしれない」などと言われ、不審に思い、すぐに電話を切った。
- 「対応しないと高額の罰金が科されるから契約するように」といった過度に誇張した話しをして、商品販売や相談業務契約等を強引に取り付けようとする電話があった。
- 公的な相談窓口を名乗る者から電話があり、偽のマイナンバーを教えられた。その後、公的機関に寄付をしたいという別の男性から連絡があり、そのマイナンバーを貸してほしいと言われたので教えた。翌日、「マイナンバーを教えたことは犯罪に当たる」と寄付を受けたとする機関を名乗る者から言われ、記録を改ざんするため金銭を要求され、現金を渡してしまった。
- サラリーマン風の男が訪問し、「マイナンバーの封筒が来ていますか」「手続きには相当時間がかかるから代行します」「代行の手数料としてお金が必要」と言われ、マイナンバー手続代行手数料の名目でお金をだまし取られた。
- 女性2名が訪問し、「マイナンバーの関係でまいりました。お預かりします」などと言われ、家族全員分の通知カードが入った封筒をだまし取られた。
- 市の職員を名のる者から「マイナンバーが届いていると思うが、市役所では1件ごとに確認している」「届いているのであれば番号を教えてほしい」と電話があり、マイナンバーを聞かれた。
- 男が訪問し、「市からマイナンバーの手続きで来た。通帳を見せてほしい」と言われて通帳を見せた。さらに「印鑑を貸してほしい」と言われ、差し出された何らかの書類に印鑑を押してしまった。
ご相談は、各窓口まで
マイナンバー制度全般や「通知カード」、「個人番号カード」のご相談はこちら
マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178
不審な電話などを受けたらこちら
消費者ホットライン 188(いやや!)
詐欺など被害に遭われたらこちら
警察 相談専用電話 #9110
又は最寄りの警察署まで
マイナンバーが含まれる個人情報の取扱いに関する苦情はこちら
特定個人情報保護委員会 苦情あっせん相談窓口 03-6441-3452
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