支笏湖環境負荷低減推進事業について
支笏洞爺国立公園は、雄大な自然に恵まれるとともに、市を代表する観光地であります。一方で、地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量を削減することは喫緊の課題であります。支笏湖環境負荷低減推進事業とは、支笏湖地域における観光産業の振興と環境負荷の低減の両立を図ることを目的に、丸駒温泉株式会社・市等が協働・連携して取り組む事業であります。
事業概要
当市を代表する老舗旅館である丸駒温泉は、電気を自家発電により供給していますが、発電に伴う排熱を再利用することで給湯・暖房に使用する重油使用量の削減を図るものであります。さらに、LED照明を導入することにより省エネルギー化を推進するものであります。国立公園内における環境配慮の取り組みのPRやエコツーリズム(地域で自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えること)を推進することにより、支笏湖地区の観光客の増加を図り経済の活性化につなげるものであります。 なお、詳細につきましては、別添ファイル「一村一エネ」事業計画書を参照してください。 一村一エネ事業計画書 [162KB pdfファイル]
「一村一エネ」事業
北海道において、地域の特色を生かした省エネ・新エネを推進する取組で、経済性・地域経済活性化等についても定量的・具体的な効果が見込まれ、市町村と企業等協働・連携して取り組む事業を支援するものであります。丸駒温泉株式会社を代表とする支笏湖環境負荷低減推進コンソーシアムは、「一村一エネ」事業に「支笏湖環境負荷低減推進事業」の提案を行い、6月15日付け事業認定を受けたものであります。
平成27年度「一村一エネ」事業に係る補助事業状況報告について
事業が完了したことから、石狩振興局長に対し事業報告を行っております。なお、報告内容は、別添ファイルを参照してください。
平成27年度「一村一エネ」事業に係る補助事業状況報告について [85KB pdfファイル]
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
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