雨の降り具合で危険チェック
弱い雨(1時間に5~10ミリの雨)
雨の音がよく聞こえ、地面に水たまりができます。さほど神経質になる必要がありませんが、引き続き注意してください。
強い雨(1時間に10~20ミリの雨)
地面一面に水たまりができ、話し声が聞き取りづらくなります。長雨になりそうなら警戒が必要です。
激しい雨(1時間に20~30ミリの雨)
土砂降りの雨。傘をさしていても濡れてしまうほどの雨です。下水があふれ、小河川なら氾濫、また、がけ崩れの心配もあります。テレビ、ラジオなどで今後の様子に注意し、長引きそうなら避難の心構えを。
非常に激しい雨(1時間に30~50ミリの雨)
バケツをひっくり返したような激しい雨。山崩れ、がけ崩れが起こりやすくなります。場合により避難の準備を。
猛烈な雨(1時間に50ミリ以上の雨)
滝のように降り、あたりが水しぶきで白っぽくなります。中小の河川は氾濫し、水害発生の可能性が高まります。市の災害対策本部から避難勧告が出された場合は、すみやかに行動してください。
風水害に見舞われたら
1.最新情報を入手する
風や台風などの状況を、ラジオ、テレビなどに注意し、最新の情報入手に努めましょう。
2.避難の呼びかけ
市役所、消防署、警察署からの避難の呼びかけに注意しましょう。
3.避難場所を確認
避難する前に、ガス、電気、火種を消し、避難場所を再確認するとともに、万一途中で家族が離ればなれになったときの集合場所を決めておきましょう。
4.交通渋滞を防ぐ
車での避難はやめましょう。交通渋滞をまねき、緊急車両の妨げとなります。また、特別な事情がないかぎり、避難は徒歩で行いましょう。
5.避難の指示
危険が迫っていると判断されると、高齢者等避難や避難指示などの避難情報が出されますので、すみやかに避難しましょう。避難の時は、警察署・消防署・地元の責任者などの指示に従いましょう。
6.複数の人数での避難
できるだけ一人での避難はさけましょう。
7.助け合い
子供や高齢者、病気の人など避難行動要支援者の避難には時間がかかるので、早めに避難させましょう。また、近所にそのような人がいる場合には、積極的に避難の協力をしましょう。
8.安全な避難
避難にはできるだけ高台の道路を選び、浸水箇所があった場合は、溝や水路に十分注意しましょう。また、がけ地などでは、土砂災害の恐れがあるので注意しましょう。
9.避難に遅れたら
万一避難に遅れ、危険が迫ったときは、近くの丈夫な建物の3階以上に逃げましょう。
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
お問い合わせは、総務部危機管理課 お問い合わせフォーム(ページが移動します)からお願いします。