stop!ザ ネットトラブル
道内の子ども達の携帯電話の所持率は、高校生が約95%で最も多く、中学生で約40%、小学生で約20%となっており、学年が上がるにつれて高くなっています。このことからも,知らないうちにネットトラブルに遭う危険性が大きくなっています。
ご家庭で、お子様とインターネットや携帯電話の利用における危険性について話し合い、インターネットを利用する上でのルールづくりやフィルタリング設定などを積極的に進め、ネットトラブル等の未然防止に努めましょう。
Q1.子ども達はどのようなサイト(ウェブサイト)を利用しているのですか?
子ども達は、大人が想像する以上にインターネット上の様々なサイトを利用しています。最近では、フィルタリングの対象になっていない一般的な無料ゲームサイトやプロフィールサイトのメール交換コーナーなどを利用して、児童買春などの犯罪被害に遭うケースが増えています。これは、子ども達がインターネットの危険性を理解せずに、軽い気持ちで利用していることが事件の背景にあると言われています。
Q2.ネットをめぐってどのような事件やトラブルが起きているのですか?
インターネット上の掲示板で実名や住所、家族の情報などが公開されたり、プロフなどに掲載した氏名や顔写真などの個人情報の流出から、強制わいせつや強姦などの性犯罪に巻き込まれたりする事件が起きています。
また、ネット上への特定個人を誹謗中傷する書き込みによる「ネットいじめ」により、自殺に追い込まれたりするトラブルも発生しています。
子どもが携帯電話によるメールやネット上の掲示板の書き込みなどにより、「何らかのトラブルに巻き込まれた」割合は、中学生62%,高校生70%と高くなっているにもかかわらず、保護者がそれらの事実を十分に把握できていない事態が報告されています。
Q3.家庭でどのようなことに気をつければいいのですか?
(1) 家庭や学校でのルールを守る。
(2) 知らないサイトにはアクセスしない。
(3) 名前やメールアドレスなどを,むやみに教えない。
(4) 相手を思いやり,悪口などは書き込まない。
(5) 書き込んだ投稿には責任を持つ。
(6) 困ったときは,すぐに相談する。
ご家庭で、お子様とインターネットや携帯電話の利用における危険性について話し合い、子ども達をネットトラブルから守りましょう!!
リンク 内閣府ホームページ(外部サイトへ移動します)をご覧ください
インターネット上の有害情報から青少年を守るために(北海道青少年有害情報対策実行委員会)
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