放火させない街づくり!
総火災件数に占める放火火災件数の割合は、年々増加傾向にあります。特に最近の放火は、相手と場所を選ばない無差別なものが多くなってきているのが大きな特徴です。何時も身のまわりで放火が発生する可能性があることを考えて放火火災防止対策をたてておくとともに「放火されない、放火させない、放火されても被害を大きくさせない」ことを基本に地域ぐるみで「安全で住みよい街づくり」を目指しましょう!
ごみは必ずごみ収集日に出しましょう!
・古紙や段ボールなどを屋外に出しておくと、防火されやすくなります。ごみ出しの日まで室内で保管してください。
・夜間にごみを出すのは放火魔に一番狙われてしまいます。必ず収集日の朝に出しましょう。
建物の周囲や駐車場は、照明を点灯して明るくしましょう。
・暗い場所は、人目につかないため、格好の放火場所になってしまいます。照明などをつけ、明るくすることで放火されにくい環境を作りましょう。
家の周囲には物を置かず、物置にはカギをかけましょう。
・家の周囲は整理整頓し、燃えやすい物は置かないようにしましょう。
・物置や車庫はカギをかけ、人が出入りできないようにしましょう。
車やバイクなどのボディーカバーは燃えにくいものを使いましょう。
・車やバイクのカバーに火をつける事例が多くあります。車やバイクのカバーは、火がつきにくく、燃え広がらない「防炎の性能があるもの」を使用しましょう。
地域ぐるみで放火防止に取り組みましょう。
・放火火災防止対策を推進するためには、市民の皆さんが放火火災に対する危機感を持ち、「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識を持つことが必要です。