周辺でヒグマの目撃情報が多発しています。見学の際には十分に注意して下さい。
国指定史跡:昭和54年5月23日指定
市内から約5キロメートル、支笏湖に向かう途中に全国の「名水百選」に選ばれた内別川があります。全長2.5キロメートルと、小さな河川です。この川の周辺に人々が暮らし始めたのは約7000年前の縄文時代早期からです。以後、続縄文、擦文、アイヌ文化期から近代にいたるまで、川辺には先人たちの足跡が数多く残されてきました。内別川流域の20ヶ所の遺跡を囲む地域と千歳川右岸のウサクマイC遺跡の合計146ヘクタールが史跡として保護されています。
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ウサクマイC遺跡見学コース入口 |
ウサクマイC遺跡、竪穴住居跡のくぼみ |
1100~1300年前(擦文時代)のようす(想像図) |
史跡周辺の空中写真 (左が千歳川,右が内別川) |
ウサクマイ遺跡群の遺跡分布図と史跡範囲 |
見学
ウサクマイC遺跡には見学コースが整備されており、擦文時代の竪穴住居跡のくぼみを見ることができます。見学コース入口に説明板が設置されています。
公共交通機関
中央バス支笏湖線(新千歳空港,千歳駅前から乗車できます)の「烏柵舞橋(うさくまいばし)」あるいは「孵化場入口」で下車、どちらからも徒歩約15分。
マイカー
市街地から道道支笏湖公園線を支笏湖に向かって5キロメートル、千歳川を渡る直前を右折します。サイクリングロードに沿って1.3キロメートル、再び千歳川を渡るとすぐ。
ウサクマイC遺跡への地図
このページに掲載されている情報の担当部署・お問い合わせ先
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