スズメバチの発生時期
8~9月に活発化
道立衛生研究所によると、札幌近郊で駆除されたハチの巣の分析から、最も多いのはケブカスズメバチで、住宅の軒下などに巣を作り、巣は最大で40センチになります。その他では、コガタスズメバチやキオビホオナガスズメバチとなり、これらは樹木に巣を作るケースが多いとのことです。
いずれも、8月中旬から9月は、スズメバチが翌年の巣作りを担う新しい女王蜂を育てる期間で、ハチが過敏になります。
2度目に刺されると危険
スズメバチに刺されると、1度目は体に抗体ができ、2度目に刺されると体質によっては抗体反応から、全身の脱力、呼吸困難、失神、心機能の低下、時にはショック症状から死亡する場合もあります。
スズメバチの習性
スズメバチの習性
スズメバチの習性は、
- 黒系(茶、青でも濃い色)
- 香水など人間が心地良いと思える香りを好み、
- 縦の動きよりも横の動きに敏感に反応します。
スズメバチに出会ったら
- 自分の周りにいる場合→顔を伏せて、地面にしゃがみ込む。
- 自分に攻撃してくる場合→頭を手のひらで覆い、後ずさりする。(決してハチを手で払わない。)
スズメバチに刺されないための予防策
- 黒系の服は避ける。
- 強い香りのする香料はつけない。
- ハチに出会ったら、大声を出したり大きな動作をしない。
- 後ずさりして離れる。
スズメバチに刺されたときの処置
- 静かにその場を離れる。
- 傷口から毒を搾り出し、血がにじむまで、水で洗い流す。
- 水がない場合、口で毒を搾り出し、患部を冷やす。
- 必ず病院へ急行する。
スズメバチの巣の除去
千歳市では、一般民家のスズメバチの巣については、市が料金を支払い無料で除去しています。
スズメバチの巣の除去に関するご相談は、次のご連絡先までお願いいたします。
会社名 | 営業時間等 | 電話番号 |
株式会社クリーン開発 | 月曜日から土曜日(祝日含む)8時30分~17時30分 | 0123-24-7787 |
※夏から秋にかけては除去の申込みが殺到し、希望の時期に除去できない場合もありますのでご了承ください。