市の木
シラカバ
(カバノキ科の落葉高木)昭和43年4月1日制定
外側の樹皮が白色の美しい木です。
市内でも街路樹として見かけますが、特に支笏湖道路の並木「白樺街道」として広く知られています。
カツラ
(カツラ科の落葉高木)昭和61年4月1日制定
昔から交通の手段として丸木船に使われるなど、交通の要衝千歳と結びつきが深い木です。
また、ユーカラにもうたいこまれて、地名の「蘭越」もカツラの木が多くある所 〔=ランコウシ〕に由来しているように、蘭越、支笏湖方面にかけて相当数の大木が自生しています。
市の花
ツツジ
(ツツジ科の常緑または落葉低木) 昭和61年4月1日制定春から夏にかけ紫、白、紅色などの花が咲きます。
種類が多く、鉢植えや造園用に適し栽培管理もしやすく、家庭での植裁も多く見られます。
ハナショウブ
(アヤメ科の多年草)昭和61年4月1日制定
新緑を背景に、水辺に紫、白、紫紅色などの花が咲き乱れる風情は日本的情緒にあふれています。市内でも、ママチ川、勇舞川の河畔などで美しい花が見られます。
市の鳥
ヤマセミ
(カワセミ科の留鳥)昭和61年4月1日制定
翼の色は、白と黒のまだら模様で頭に冠のような羽のある美しい鳥です。
「つがい」で暮らし、切り立った崖に穴を掘って営巣します。
清流に生息する鳥で、千歳川の上流や青葉公園などで見られます
コウライキジ
(キジ科の留鳥)昭和61年4月1日制定
平地や草原など地上に営巣し、市内でもよく見られます。
本来、北海道には分布していませんでしたが、昭和初期、朝鮮半島から移入し放鳥されてきたものです。
市の魚
ヒメマス
(サケ科の淡水魚、ベニマスの陸封型)平成8年11月1日制定
もともと支笏湖には生息しておらず、明治27年(1894年)に阿寒湖から支笏湖に移植されたのが始まりでした。
ヒメマスは「チップ」と呼ばれ、毎年6月からのチップつりは初夏の風物詩となっています。
サケ
(サケ科の海産硬骨魚)平成8年11月1日制定
「千歳」という地名が生まれる以前から川にはたくさんのサケが遡上し、この地に住む人々の貴重な食糧でした。
今でも千歳川を遡上するサケは、捕魚車「インディアン水車」とともに秋の風物詩となっている。
地下観察室で川中のサケの遡上が見られる「千歳サケのふるさと館」などサケを主役とした施設が市内観光の一大ポイントとなっています。
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