持続可能な開発目標（SDGs）

「持続可能な開発目標（SDGs）」とは

  持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）とは、2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択された「我々の世界を変革する：持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核であり、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年までを期限とした先進国を含む国際社会全体の開発目標です。
　17のゴール（目標）と169のターゲットから構成されており、経済・社会・環境をめぐる広範囲な課題に統合的に取り組むこととしています。

　日本においては、2016年5月に内閣総理大臣を本部長とする「SDGs推進本部」を設置し、同年12月に「SDGs実施指針」を策定。8つの優先課題と具体的施策を定めたほか、2018年から毎年「SDGsアクションプラン」を決定しており、政府によるSDGsを推進するための取組について公表しています。

・日本におけるSDGsの取組等については、以下をご参照ください。

JAPAN SDGs Action Platform（外部サイト（外務省HP））

　北海道においては、道民がSDGsについて考え、自ら行動につなげていくための指針として、2018年12月に「北海道SDGs推進ビジョン」を策定しているほか、SDGsの取組の裾野を拡大していくため、2018年8月に「北海道SDGs推進ネットワーク」を設立し運営しています。

・北海道SDGs推進ネットワークについては、以下をご参照ください。

北海道SDGs推進ネットワーク（外部サイト（北海道HP））

※千歳市は設立当初から本ネットワークに加入しています。

千歳市におけるSDGsの推進

　本市は、道内一若いまちとして人口増加を続けており、10万人のまちづくりに向けて、子育て、教育環境の充実や、商業、産業の活性化と企業誘致の推進による新たな雇用の創出、道路、公園施設等の計画的な整備による都市基盤の充実など、様々な取組を進めています。
　本市が実施している取組の多くは、SDGsの理念と方向性が共通するものであることから、現在策定を進めている千歳市第7期総合計画をはじめとした各種計画や事業等にSDGsとの関連性を明示するとともに、各部局の取組を着実に推進することで、本市及び国内外のSDGsの達成に貢献していきます。