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日本脳炎定期予防接種についてのお知らせ

日本脳炎定期予防接種についてのお知らせ


 平成28年4月1日から北海道は、日本脳炎の定期接種の対象となっています。
 日本脳炎の予防接種は、以前から本州では定期接種(公費助成有)として実施していました。北海道は知事が予防接種法に基づき、道全域を日本脳炎に係る予防接種を行う必要がないと認められる区域として指定してきましたが、指定解徐となり定期予防接種となりました。

日本脳炎について

日本脳炎ってどんな病気


日本脳炎ウイルスに感染した豚(血液の中でウイルスが増殖)の血液を吸った蚊が人を刺すことによって感染する病気です。ヒトからヒトへの感染はありません。日本からフィリピン、インドあたりまで、東南アジアで流行している病気です。現在国内での患者数は年間10名以下です。年齢的には、50歳以上が多いのですが、この約5年間で6名の子どもの発症がありました。地域分布は西日本が多くなっていますが、地球温暖化のために今後、北へ広がる可能性があると予想されています。

症状や治療は?


感染しても多くの人は症状が出ません。症状が現れる場合は、6~16日間の潜伏期間を経て、数日間の高熱、頭痛、悪心、嘔吐(小児では、腹痛、下痢を伴うことも多い)から始まり、引き続き急激に光への過敏症や意識障害、けいれん等の中枢神経系障害(脳の障害)を引き起こします。
脳炎を発症する場合の死亡率は20~40%で、手足の震え、麻痺、知的障害などの神経的な後遺症が生存者の45~70%にみられ、小児では重度の障害を残すことが多いとされています。

治療は?


残念ながら、有効な治療法はありません。

予防は?


1.蚊に刺されないことの対策
ウイルスを主に媒介するコガタアカイエカは水田や沼地等の大きな水たまりに産卵する性質があります。また、暑い日中よりも日没以降から活動が活発になることから、日没以降の外出を避けるか、野外に出る際は、蚊避け剤の使用や衣類(長袖・長ズボンなどの着用)を工夫する等、なるべく蚊に刺されないようにすることも大切な予防法の1つです。
2.予防接種が有効です。
近年の日本脳炎患者はほとんどの方が、予防接種を受けていなかったことがわかっています。

日本脳炎ワクチンの接種による効果と副反応

日本脳炎ワクチンは、3回の接種で日本脳炎の発症を予防可能なレベルの免疫を獲得し、その後概ね5年から10年毎に1回接種することで、免疫を維持することが期待されています。
ただし、軽い副反応がみられることがあります。また、極めて稀ですが、重い副反応が起こることがあります。
予防接種後にみられる反応としては、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン添付文書によると、本剤の臨床試験において、生後6月以上90月未満の小児123例中49例(39.8%)に副反応が認められ、その主なものは発熱(18.7%)、咳嗽(11.4%)、鼻漏(9.8%)、注射部位紅斑(9.8%)であり、これらの副反応のほとんどは接種3日後までにみられたとされています。
 

日本脳炎定期接種の対象者について

日本脳炎の予防接種は重い副反応があったため、平成17年から平成21年の約5年間、積極的な勧奨の差し控えが行われていましたが、その後、安全性の高い新ワクチンの接種が開始されました。接種が一時中止となっていた期間に、接種の機会を逃した方達のために、特例措置を設けています。そのため、生年月日ごとに接種の対象期間・スケジュールが異なりますので、ご注意ください。
ワクチンの供給事情にあわせ、対象者の方へは年度毎に順次ご案内をいたしますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

令和4年度千歳市案内対象者

◎3歳を迎える方
3歳になる月に郵送にて個別案内

◎平成24年4月2日~平成25年4月1日生まれの方

(小学4年生)・・・ 郵送にて個別案内

◎平成23年4月2日~平成24年4月1日生まれの方

(小学5年生)・・・ 郵送にて個別案内
◎平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれの方
(高校3年生)・・・ 郵送にて個別案内

対象者と接種スケジュール

(1)平成21年10月2日以降に生まれた方
《対象者》
1期:生後6か月以上7歳6か月未満にある方
2期:9歳以上13歳未満
☆標準的な接種期間
1期初回:3歳以上4歳未満
1期追加:4歳以上5歳未満
2期:9歳以上10歳未満
《通常の接種スケジュール》
1期:初回接種については6日以上(標準的には6日~28日)の間隔をおいて2回、
追加接種については2回接種終了後、6か月以上(標準的には概ね1年)
2期:9歳以上13歳に達するまでに1回接種
注意!
7歳6か月までに1期接種(合計3回)を完了。(1期不足分を2期の年齢で接種できません。)
※6歳以上の対象者は、早期に接種を開始する必要があります。


(2)平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方

  ○13歳以上の方は対象外です。

《対象者》
1期:生後6か月以上7歳6か月未満にある方または9歳以上13歳未満
(7歳6か月以上9歳未満は定期接種対象外)
2期:9歳以上13歳未満
《接種スケジュール》
1.平成22年3月31日までに接種歴のある方
6日以上の間隔をおいて残りの回数を接種(具体的な接種間隔は接種医と相談)
2.平成22年3月31までに接種歴のない方
a.7歳6か月までに3回接種できる方
上記の(1)《通常の接種スケジュール》で実施。
b.7歳6か月までに2回接種できる方
1期初回接種については6日以上(標準的には6日~28日)の間隔をおいて2回、
1期追加を9歳以上で接種し、2期は1期追加接種後、6日以上の間隔で接種。
c.7歳6か月までに1回接種できる方
2回目を9歳以上で接種し、3回目(1期追加)は2回目から6か月以上(標準的には概ね1年)、
4回目(2期)は3回目から6日以上の間隔で接種。
【※1期初回の接種間隔が空きすぎることから、b.もしくはd.の接種スケジュールを推奨する】
d.9歳以上13歳未満の方(7歳6か月までに1回も接種していない方)
1回目から2回目は6日以上(標準的には6日~28日)の間隔をおいて接種。
2回目から3回目は6か月以上(標準的には概ね1年)、
3回目から4回目は6日以上(概ね5年以上の間隔をあけることが望ましい)の間隔で接種。

注意!
(2)の1期接種未完了の方は、残りの回数分を2期の年齢(9歳以上13歳未満)に接種できます。

(3)平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方
《対象者》
20歳に達するまでの間に1期と2期(合計4回)の接種ができます。
《接種スケジュール》
1.平成23年5月19日までに接種歴のある方
6日以上の間隔をおいて残りの回数を接種(具体的な接種間隔は接種医と相談)
2.平成23年5月19日までに接種歴のない方
1回目から2回目は6日以上(標準的には6日~28日)の間隔をおいて接種。
2回目から3回目は6か月以上(標準的には概ね1年)、
3回目から4回目は6日以上(概ね5年以上の間隔をあけることが望ましい)の間隔で接種。

実施方法について

料金

無料(市内指定医療機関にて接種の場合)
 

持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票

※注意!

 接種にあたり、18歳未満の方は原則保護者同伴となります。

 13歳以上16歳未満の方で保護者が同伴できないときは、保護者が署名した「同意書」が必要です。

 「予診票」と「同意書」の様式は実施医療機関または市総合保健センターにあります。

 (一部医療機関を除く)
 

接種場所

日本脳炎医療機関.doc (DOC 71.5KB)
※予約が必要な医療機関がありますので、事前に確認してください。

※ やむを得ない理由(里帰り等)により、千歳市の指定医療機関以外で定期予防接種を希望する場合、予防接種を受ける前に   予防接種実施依頼書の申請手続きが必要です。予防接種実施依頼書の申請は、必ず接種する前に行ってください。

不明な点は、下記担当までご相談ださい。

〒066-8686 
千歳市東雲町2丁目34番地 千歳市総合保健センター
千歳市保健福祉部母子保健課母子保健係 予防接種担当 
電話 24-3148(直通)
 

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