スプレー缶やカセットボンベには可燃性のガスが含まれています。使用方法や廃棄方法を間違えると、爆発したり火災になる危険性があります。実際に全国ではスプレー缶やカセットボンベを原因とする火災が発生しており、多くの負傷者が発生しています。
冬の時期を迎え、カセットボンベコンロなど使用する頻度が増えますが、スプレー缶やカセットボンベを使用する際は次の事項に注意しましょう。
使用・保管時の注意
- 商品に記載している使用方法、使用上の注意を事前によく読みましょう。
- スプレー缶は噴射直後には火気を近づけないようにしましょう。
- 直射日光の当たる場所や高温の場所に置くと破裂や爆発の危険性があるので避けましょう。
廃棄時の注意
- 千歳市の家庭用のごみの場合は、穴を開けず「有害ごみ」として、指定された方法で燃やせないゴミの日の収集日にゴミステーションに出しましょう。(各自治体によって廃棄方法が違います。)
- 事業系のごみの場合は、回収業者によって回収方法が異なりますので確認してから廃棄しましょう。
※ガス抜きや穴を開ける場合は、風通しが良い火気のない屋外の場所で行うなど、適切な方法で行いましょう。