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平成30年9月市長行政報告

 平成30年第2回定例市議会以降における諸般の行政をご報告申し上げます。

 

(1 はじめに)
 9月4日夜から北海道を襲った台風21号は、猛烈な風で各地に被害をもたらし、本市におきましても多くの倒木や農業被害があったほか、支笏湖地域におきましては、国道や道道の通行止めや停電等の被害が発生しました。
 また、9月6日3時8分には「平成30年北海道胆振東部地震」が発生し、道内では、土砂崩れ等により、お亡くなりになった方もいるなど、多くの人的被害や建物被害等が発生したほか、本市におきましても、複数の方が軽傷を負われました。
 ここに、犠牲となられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
 本市におきましては、地震発生後、速やかに災害対策本部を設置したところであり、自衛隊、警察などの防災関係機関と連携しながら対応してまいりましたが、活発な余震活動が続いたほか、北海道全域に及ぶ大規模な停電の発生など、市民生活に大きな影響が生じたところであります。
 このことから、市では指定避難所を開設し、市民の受け入れを行うとともに、新千歳空港やJR等の交通インフラの機能停止に伴う、行き場のない旅行者についても受け入れたところであります。
 今後も市民の生命及び財産を守るため、防災に関わる情報の収集、把握に努めるとともに、今回の災害を教訓に、引き続き市民の皆さまの理解や協力を得ながら、防災関係機関等と連携し、災害に強いまちづくり、ひとづくりに努めてまいります。

(2 市功労者のご逝去について)
 このたび、千歳市功労者、長澤 邦雄(ながさわ くにお)様が8月16日にご逝去されました。
 長澤 邦雄様は、学校医や千歳医師会の理事として、発育期にある児童生徒の健康管理に取り組むとともに、地域の公衆衛生の向上や発展に尽力されたそのご功績は誠に大きなものがあり、心からご冥福をお祈り申し上げます。

(3 新千歳空港の空港経営改革について)
 北海道内7空港の一括民間委託につきましては、8月16日の第一次審査書類の提出期限までに4者からの応募があり、審査委員会による審査・選定作業を経て、9月12日、第二次審査へ進む3者が選定されました。
 今後、第二次審査参加者との競争的対話や、対話を踏まえた提案審査が開始され、平成31年7月頃に、優先交渉権者となる1者が選定される予定となっており、引き続き、国や北海道、関係自治体と連携し、本市をはじめ、北海道が将来にわたり持続的な発展を遂げるよう、取り組んでまいります。

 

(4 日米共同訓練及び日豪共同訓練の中止について)
 「日米共同訓練」は9月10日から、「日豪共同訓練」は9月5日から、それぞれ、訓練が計画されておりましたが、9月6日に発生した地震の影響により中止となりました。
 市といたしましては、国の訓練計画公表以降、市民への周知の ほか、関係機関との情報共有や騒音測定の準備などを進めてまいりましたが、9月6日に訓練中止の通知を受けたことから、速やかに市民や関係機関に対し、周知を図ったところであります。
 今後も、訓練計画の情報を得た際には、速やかに市民周知を図るとともに市民の安全・安心が確保されるよう適切に対応してまいります。

 

(5 市制施行60周年記念について)
 本年は、昭和33年7月1日の市制施行から60周年を迎える節目の年であることから、先人のご労苦に深く敬意と感謝の意を表し、これまでの歩みを振り返り、郷土愛を育むため、7月2日に「千歳市市制施行60周年記念式」を議場において挙行いたしました。市功労者の皆さまをはじめ、北海道議会議員、市議会議員の皆さまなど約90名に来場いただき、滞りなく執り行われました。
 また、7月2日から13日まで市役所1階市民ロビーにおいて、市の歩みを振り返る「戦後の千歳パネル展」を開催しました。

 

(6 自衛隊の体制強化を求める活動について)
 政府は本年末を目途に、「防衛計画の大綱」の見直しを進めていることから、7月24日、「北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会」として2年ぶりに、「北海道の自衛隊を支える中央大会」を東京都内において開催しました。
 大会には14名の国会議員を含む285名が参加し、我が国の防衛に果たす北海道の役割や重要性を提言するとともに、防衛省に対し、北海道の自衛隊の体制強化を求める要望活動を行いました。
 また、大会に先立ち、「千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会」として、国会議員及び防衛省への要望活動を行い、防衛省に対する要望では、千歳市議会議員の有志の皆さまにも参加をいただいたところであります。
 さらに、8月29日及び30日には、「北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会」の役員とともに、内閣官房及び防衛省を訪問し、菅(すが)内閣官房長官、高橋(たかはし)防衛事務次官などに対し、改めて、自衛隊とともにまちづくりを進めてきた北海道民の思いを強く訴えてまいりました。
 自衛隊の体制強化は、北の守りや災害対応はもとより、本市にとって、地域経済やまちづくりに大きな影響を及ぼす重要な課題でありますことから、今後も国の動向を注視しながら、積極的な活動を展開してまいります。

 

(7 ダウン症児者の社会参加等に係る講演会の開催について)
 9月2日、北ガス文化ホールにおいて、ダウン症者の書家である金澤 翔子(かなざわ しょうこ)氏のお母様、金澤 泰子(かなざわ やすこ)氏を講師に迎え、「共に生きる~ダウン症者の書家 翔子と歩んだ道~」という演題でご講演をいただきました。
講演会では、市内や近隣市町村から約400名の来場をいただき、ご息女の才能を開花させ全国的に著名な天才書家として育て上げられた経験に基づき、親の立場から、ダウン症児者など障がいのある方の自立や社会参加に関わるお話を伺える貴重な機会となりました。
 市といたしましても、今後も引き続き「障がいのある人もない人も、お互いに人格と個性を尊重し、共に支えあい住み慣れた地域で暮らせる社会の実現」に向けて、そのニーズを踏まえた福祉サービスの提供体制の確保と地域で自立した生活を送ることができる環境づくりに努めてまいります。

 

(8 こども食堂セミナーの開催について)
 8月18日、北ガス文化ホールにおいて、天使大学 看護栄養   学部 教授の山口 敦子(やまぐち あつこ)氏を講師に迎え、「こども食堂セミナー」を開催しました。
 セミナーには、こども食堂の運営者やこども食堂に関心がある市民など約50名が参加し、成長期の子どもに必要な栄養や献立の作り方等について学ぶとともに、市内外でこども食堂を運営されている事業者お二人から、それぞれの活動内容や取組の成果、課題などを発表していただきました。
 参加者からは、「栄養バランスや食の大切さを再認識できた」、「将来的にこども食堂を始めたい」などの声が聞かれ、今後も、こども食堂の広がりに期待するとともに、市といたしましても、こども食堂の開設や運営等に関する情報提供をはじめ、こども食堂が継続するための取組を支援してまいります。

 

(9 千歳市9館合同児童館まつりについて)
 8月25日、北ガス文化ホール全館を会場に、市内9か所の児童館による「千歳市市制施行60周年記念 千歳市9館合同児童館まつり」を開催し、約2,700名の市民にご来場いただきました。
 今回は、まつりのテーマを「たいむすりっぷinこども時代村」とし、日本の和をイメージした開村式では、和太鼓演奏や子どもたちによる踊り、一輪車のステージ発表などを行ったほか、会場内には、時代村にちなんだゲームコーナーやおもちゃ作りの体験コーナーなど多くのブースが軒を連ね、たくさんの子どもたちに楽しんでいただいたところであります。
 また、会場内では、毎年行っている「親子deフリマ」を同時開催し、約560名の来場をいただき、子育て中の出店者と、児童館まつりに来場した保護者との交流の場にもなりました。
 企画、運営に参加した子どもたちや保護者の皆さま、民生委員児童委員や千歳更生保護女性会をはじめとする地域ボランティア、学生ボランティアの皆さまに深く感謝を申し上げます。
 今後とも、すべての児童館において、子どもたちが健やかに成長できるよう、遊びを通じた子どもたちの居場所づくりを進めてまいります。

 

(10 父親の子育て応援セミナーについて)
 父親が楽しみながら子育てについて学ぶことで、積極的な育児参画が図られることを目的に、特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン北海道支部のご協力のもと、「よい父親ではなく、笑っている父親になろう」をテーマに、全3回の「父親の子育て応援セミナー」を開催しました。
 第1回目となりました7月27日は、ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤 哲也(あんどう てつや)氏を講師に迎え、「パパの"ホンネ"ママの"ホンネ"~パパの育児を楽しむために」をテーマに、講話を通してパパの子育てに関する知識を習得するとともに、ワークショップによって参加者間の交流を深めました。
 また、第2回目の9月2日は、子どもと一緒に手軽にできる料理づくり体験、第3回目の9月16日には、親子でのスキンシップ遊びの実技体験とワークショップを行い、子育て中の父親とその家族、約120名のご参加をいただいたところであります。
 今後とも、男性の育児参画の促進を図るため、子育て支援の充実に向けて取り組んでまいります。

 

(11 千歳市民夏まつりについて)
 「千歳市民夏まつり」につきましては、「心躍る 熱い夏 笑顔   輝く 夏まつり」をテーマに、7月14日から8月20日までの38日間にわたって開催されました。
 期間中は、約50,000名の集客があった2018スカイ・ビア&YOSAKOI祭をはじめ、清流千歳川噴水フェスティバル、ちとせ川ビール祭り、新聞各社による花火大会、航空自衛隊千歳基地航空祭、各商店街の夏まつりなど、北海道の短い夏を彩る多くのイベントが繰り広げられ、市民や観光客などで大いに賑わいました。
 最終日の千歳市民納涼盆踊り大会には、24団体と個人を合わせ、約1,700名の参加があり、盛況のうちに夏まつりを終了することができました。
 各商店街、企業、関係団体及び市民の皆さまの熱意あふれる取組やご協力に対し、心から感謝申し上げますとともに、今後も多くの市民が交流する場として夏まつりの魅力向上に努めてまいります。

 

(12 農作物の生育状況等について)
 今年は、雪解けが早く春先の農作業は順調に進みましたが、6月に入ってから長雨、低温、日照不足により、農作物の生育に遅れが生じ、小麦は大幅な減収が見込まれているほか、飼料作物や大根、ブロッコリーなどの野菜も影響を受け、品質や収穫量の低下が懸念されております。
 また、台風21号による農作物の倒伏、ビニールハウスの倒壊や農業用倉庫の破損などの被害があり、さらに、北海道胆振東部地震において、停電の影響による生乳の廃棄などの被害が発生したところであります。
 今後は、引き続き農業被害の状況を把握するとともに、その対応について、JA道央や石狩農業改良普及センターなどと協議してまいります。

 

(13 企業誘致について)
 企業誘致につきましては、札幌市に本社があります株式会社ブレンアップが、7月に本市と事業用定期借地権設定契約を締結し、流通業務団地に立地いたしました。
 同社は、レンタカー事業を行っており、業務拡大のため、市内にあった営業所を移転、新築するものであります。
 次に、千葉県に本社があり、8月に私自らが訪問し、企業誘致活動を行った株式会社トランスウェブが、9月に本市と事業用定期借地権設定契約を締結し、美々ワールドに立地いたしました。
 同社は、主に高級自動車の運送事業を行っており、操業開始時期は本年11月頃と伺っております。
 これにより、平成30年度の立地件数は4件となり、本市の産業振興に波及効果をもたらすとともに、今後の企業誘致に弾みがつくものと期待しております。
 このほか、企業誘致活動といたしまして、札幌市で7月に開催された「北洋銀行ものづくりテクノフェア2018」に、千歳科学技術大学と共同で出展したほか、東京都内において、7月に開催された「北海道ビジネスフォーラム」、9月に開催された「国際物流総合展2018」に出展し、市内工業団地の特性や優位性をPRいたしました。
 今後も、様々な機会を活用し、企業誘致活動を積極的に進めていくとともに、立地企業の振興等に取り組んでまいります。

 

(14 姉妹都市との交流について)
 平成30年度サンドレイク小学校交流事業として、6月11日から17日の日程で、姉妹都市のアンカレジ市から、サンドレイク小学校の児童17名、教員2名と保護者7名の合わせて26名が本市を訪れました。
 サンドレイク小学校の児童は、ホストファミリーの市内小学生宅にホームステイしながら、ホスト児童が通う小学校での授業体験などを通じて、日本の文化や生活習慣に触れるとともに、友情のきずなを深めることができました。
 今回の交流事業に当たり、児童を受け入れていただいたホストファミリーや多くの関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。

 

(15 友好親善都市との交流について)
 本年は、ノルウェー王国コングスベルグ市との友好親善都市提携30周年の節目を迎えましたことから、9月2日から7日の日程で、議長をはじめ、ちとせホルメンコーレンマーチの大会関係者とともにノルウェー王国を訪問し、コングスベルグ市役所、ノルウェー王国外務省、ノルウェー王国スキー連盟、在ノルウェー日本国大使館を表敬してまいりました。
 今回の訪問では、これまで、ちとせホルメンコーレンマーチの大会に駐日ノルウェー王国大使館職員やノルウェー王国のプロのスキー選手が参加していただいていることに対して、感謝を申し上げるとともに、今後ともご支援いただけるようお願いしてまいりました。
 また、両市の交流について意見交換を行うとともに、今後の友好親善関係を更に深めていく内容の確認書に双方で署名を行いました。

 

(16 観光プロモーションについて)
 本市への訪日外国人観光客の誘致をより促進するため、8月27日から9月1日の日程で、シンガポールとタイを訪問し、観光プロモーションを実施いたしました。
 シンガポールでは、日本政府観光局シンガポール事務所及び北海道ASEAN(アセアン)事務所を訪問し、千歳の魅力や特色などをPRするとともに、今後の誘客に役立つ情報などを収集しました。
 また、現地旅行会社においては、訪日外国人観光客によるFIT(エフアイティー)化が拡大している現状を踏まえ、ドライブ観光による市内観光施設への誘客を呼びかけたほか、シンガポール航空への訪問では、昨年11月から本年2月までの冬季限定で初めて就航した新千歳空港直行便の運航状況や今後の運航方針などについて情報の収集を行うとともに、直行便運航の継続を要請いたしました。
 タイでは、日本政府観光局バンコク事務所を訪問し、意見交換を行ったほか、現地旅行会社においては、訪日旅行商品造成に向けた観光PRを実施しました。
 また、航空会社 タイ・エアアジア エックスにおいては、直行便就航に対する感謝を述べるとともに、千歳の見どころについてPRを行ったほか、タイ人観光客のニーズや課題について情報を収集したところであります。
 今後におきましても、千歳観光連盟や観光事業者などと連携した、積極的な観光プロモーションを展開し、訪日外国人観光客の誘客に努めるとともに、交流人口の拡大や地域経済の活性化につながる取組を進めてまいります。

 

(17 2020東京オリンピックに向けた陸上合宿について)
 本年2月に「2020東京オリンピック競技大会」における陸上ナショナルチームのマラソン・長距離・競歩種目の大会直前合宿地に本市が選ばれたところでありますが、選定以来はじめて、公益財団法人日本陸上競技連盟による女子マラソンの「2020東京オリンピック・シミュレーション合宿」が、7月27日から8月5日の日程で行われました。
 この機会を捉え、国内のトップレベルで活躍されているマラソン・長距離の選手及びスタッフの皆さまと市民との交流事業として、7月30日に青葉陸上競技場を会場として「ランニング教室」を実施したところ、小学生から60代までの幅広い年齢層の市民40名が参加し、トップレベルの選手の練習メニューを体験するとともに、走り方についてアドバイスを受けるなど、貴重な交流の機会となりました。
 また、ナショナルチームによる合宿としましては、8月25日から30日の日程でインドネシア・ジャカルタにおいて開催されました「第18回アジア競技大会」の直前合宿として、競歩種目の選手及びスタッフが、8月6日から20日まで本市に滞在し、最終的な調整を行ったうえで大会に臨んだところであります。
 合宿に参加された選手の大会結果につきましては、男子20キロメートルの部で山西 利和(やまにし としかず)選手が銀メダルを、女子20キロメートルの部で岡田 久美子(おかだ くみこ)選手が銅メダルを見事獲得し、男子50キロメートルの部で丸尾 知司(まるお さとし)選手が、男子20キロメートルの部で高橋 英輝(たかはし えいき)選手がそれぞれ入賞という、輝かしい成績を残しております。
 今後とも、空路による首都圏からの移動時間が短く、冷涼な気候を有する本市の特性を生かした合宿誘致を促進し、市民スポーツの振興と交流人口の拡大に努めてまいります。

 

(18 支笏湖チップ(ヒメマス)について)
 支笏湖のヒメマス釣りは、今年度も、6月1日から解禁となり、8月31日に事故もなく無事終了しました。
 漁獲数につきましては、昨年の54,512尾を大幅に上回る155,450尾となり、平成26年の158,741尾に次いで調査開始以来2番目の釣果となったほか、1隻当たりの釣獲数は、28.4尾と、調査開始以来最多となったところであります。
 ヒメマス資源の保護・増殖につきましては、引き続き、国立研究開発法人 水産研究・教育機構 北海道区水産研究所や北海道などからの助言をいただきながら資源動向の把握に努め、支笏湖漁業協同組合などと連携を図りながら取り組んでまいります。
 また、支笏湖産ヒメマスのブランド化を推進するため、6月に行われた支笏湖漁業協同組合総会において、支笏湖産ヒメマスの名称が「支笏湖チップ」に決定されたところであります。
 今後、この名称で地域団体商標登録の出願に向け、支笏湖漁業協同組合と連携して取り組んでまいります。

 

(19 スポーツ振興について)
 6月3日に開催された「第38回千歳JAL国際マラソン」は、10,999名の申込みに対し、出走者数は、中国や台湾を中心とした過去最多の外国人ランナー250名を含む、9,872名となりました。
 当日は、天候にも恵まれ、国内外のランナーが自然あふれる林間コースを駆け抜け、盛会のうちに無事終了しました。
 大会開催に当たりご協力いただいた、市民ボランティアの方々をはじめ、大会を支えていただいた多くの皆さまに感謝申しあげます。
 また、セガサミーカップゴルフトーナメントの地域貢献事業として、セガサミーグループの支援をいただき実施している各種スポーツ教室「千歳ジュニアスポーツフェスティバル」は、小中学生を対象に5月13日から開催し、7月7日までに13種目の教室を終え、これまでの参加者数は、933名となっております。
 今年度は、来年2月にスキー教室も開催する予定であり、多くの子どもたちの参加を期待しているところであります。

 

(20 公共工事の進捗状況について)
 公共工事の進捗状況でありますが、防災行政無線デジタル化整備工事は8月に入札を行い落札業者と仮契約を締結しております。
 また、市役所第2庁舎建設工事は12月の完成に向け工事を進めているほか、毎年計画的に実施している道路舗装補修事業、市道整備事業、市内公園整備事業につきましても予定どおり工事を進めております。
 このことから上半期(4月~9月)の目標であります、発注率85パーセントにつきましては、達成できる見込みとなっております。
 なお、未発注工事につきましても、計画に沿った発注に努めてまいります。

 

(21 各会計の決算状況について)
 平成29年度の決算につきましては、一般会計で、歳入の確保とともに経費の節減や創意工夫などに努めた結果、収支不足分として予算で措置した8億4,155万5千円を財政調整基金から繰入れることなく決算を終え、実質収支額6,748万6千円の黒字となり、6特別会計においては、霊園事業特別会計で実質収支額0円、その他の5特別会計でいずれも黒字となり、特別会計の実質収支総額は、4億244万4千円となったところであります。
 千歳市財政標準化計画を着実に推進した結果、資産・債務状況では、実質公債費比率や将来負担比率が前年度に比べて改善し、将来的な財政負担の軽減が図られておりますが、一方で、「(仮称)北陽小学校分離校建設事業」や「道央廃棄物処理組合焼却施設建設事業」などの大型事業実施が予定されており、新たな財政需要への対応も必要となっております。
 今後も多様で安定的な市民サービスを提供するため、強固で持続可能な財政基盤の確立を進めてまいります。

 水道事業会計につきましては、有収水量が前年度を0.4パーセント上回ったことから、給水収益は14億9,268万円と対前年度比0.4パーセントの増となったものの、石狩東部広域水道企業団拡張事業からの受水開始に伴い、平成27年度から増加した受水費の影響などから、単年度収支としては2億6,550万3千円の純損失を計上いたしました。
 その結果、未処理欠損金は、平成28年度からの繰越欠損金と合わせ2億9,191万2千円となり、翌年度へ繰り越すこととしております。
 下水道事業会計につきましては、有収水量が前年度を0.1パーセント下回ったことから、下水道使用料は16億1,456万7千円と対前年度比0.2パーセントの減となりましたが、単年度収支としては4億1,553万7千円の純利益を計上いたしました。
 その結果、未処分利益剰余金は、平成28年度からの繰越利益剰余金と合わせ4億6,922万7千円となりましたが、このうち剰余金処分として、減債積立金に1億6,550万円、建設改良積立金に2億5,000万円を積み立てることとしております。
 なお、本年4月から水道料金の引上げ及び下水道使用料の引下げを実施しましたが、今後とも経費の節減など、より一層の経営の効率化に取り組むとともに、市民サービスの向上に努めてまいります。
 病院事業会計につきましては、入院期間の短縮化や地域医療連携が進み、前年度に比べ本院の入院患者数が1,373人、外来患者数が2,650人減少したものの、効率的で高度な医療の推進により、患者1人当たりの診療単価が上昇したことから、事業収益は1億7,622万4千円の増加となっております。
 一方、事業費用においても、診療体制の充実と勤務環境の整備に向け、外来・手術応援の出張医を増員したことや賃金改定の影響などにより、前年度に比べ1億3,704万7千円の増加となり、単年度収支では938万8千円の純損失を計上いたしましたが、前年度に比べ、3,917万7千円の収支改善を図ったところであります。
 今後とも、医療を取り巻く情勢を的確に見極めながら、「中期経営計画」の着実な取組により、効率的な病院運営を推進し、健全で安定した経営基盤の確立に努めてまいります。

 

 以上申し上げまして、行政報告といたします。

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