千歳市の学校給食は、学校給食センターで毎日約9,000食を調理し、市内小学校17校、中学校9校に配送しています。
(小中学校のほか、保育所3所、高等支援学校1校にも配送しています。)
- 場所:流通3丁目1番地11号(温水プールと消防署祝梅出張所の隣)
- 敷地面積:9,024.42平方メートル
- 延床面積:2,972.84平方メートル
- 供用開始:平成5年8月
学校給食ができるまで
学校給食センターでは毎日約50人の調理員が学校給食の調理を行っています。
1.検収
朝7時半頃から、野菜や肉など、たくさんの食材が次々に届きます。
食材の量、品質、異物の混入がないかなどのチェックをします。
2.下処理
野菜は流水で3回以上洗いきれいにします。
葉物の野菜は1枚ずつはがして洗い、異物などの混入がないか、目で確認します。
野菜の皮むきは、機械や手作業で行います。
機械で行う場合でも、取り切れなかった皮やヘタは、手作業で取り除きます。
3.切裁
野菜類は機械をつかってカットします。
ただし、機械を使わない方がきれいに調理できる食材については手作業で行います。
4.調理
切った食材を大きな釜(グランドケトル、ライスボイラー)に入れて調理します。
均等に火が通るように、長いヘラを使って混ぜます。
1つの釜で約1,500食分の調理を行っています。
揚げ物は連続式フライヤーで調理しています。
5.検食
その日の献立すべてを検食し、色や香り、味などをチェックします。
6.配缶
できあがった給食を各学校のクラスごとに、人数に合わせて分量を量り、食缶に入れます。
7.積み込み
配缶後、各学校のコンテナに積み込み、配送車に載せます。
8.配送
10台の配送車で各学校に届けます。